ワンネス 647号  2013/02/24発行

学びの成果を発表
菊陽町東部町民センター発表会

 2月10日(日)第29回菊陽町東部町民センター発表会が同センターで行われ、講座生が学習の成果を発表しました。
 ステージは、ふれあいサロンの皆さんのゲームやミニデイサービスの皆さんの筋力トレーニングなどで始まり、健康リズム体操や三味線、舞踊などの講座発表や、子どもたちの英会話、書道の学習成果発表など多くのプログラムが午後まで続きました。 
 男の料理教室講座の皆さんはユーモアたっぷりに、奥さんが腕を骨折してもご主人が料理講座で料理を覚えて助けるという寸劇を披露し、会場を沸かせました。展示発表には絵てがみや押し花、書道などが並び会場を彩りました。最後にお楽しみ抽選会もあり、充実した1日となりました。
 健康リズム体操講座で「からしれんこんの野望」を踊った上田光子さん(中代区)は「ヒザが痛い時は先生が振り付けを直してくれるので、うまくできました。楽しいですよ」と笑顔で話してくれました。

  

 

 次々と楽しいステージが続き、男性料理教室の寸劇には大笑いしました。壁面には、八重の桜で話題の会津の言葉が掲げられていて注目されていました。 (岩田)


お口の中を清潔に
宮ノ上区サロン

 宮ノ上区(江口重治区長)では2月7日(木)サロンで学習会を開き、口中を清潔に保つ方法を学びました。
 歯科衛生士の瀬戸口昌子さんが、歯周病菌を取り除く歯ブラシの使い方や舌掃除の方法、むせない飲み方など、高齢者が日頃気にかかっていることをていねいに説明しました。
 瀬戸口さんの指導で、むせずに食事ができるように、食前に行う舌の体操を皆で実践したり、口にくわえたストローで輪ゴムをリレーしたり、吹き矢をしたりして口の機能を維持するゲームも楽しみました。
 また、手作りのおでんや、だご汁などのおいしい昼食も出て、楽しい1日を過ごしました。
 参加した久目形一視さんは「ベロを意識して動かすなど実際にしてみてよかったです。教わったことをできるだけやってみようと思います」と話されました。

 

 

 口中を清潔に保つ方法をたくさん教えて頂き、私も大変勉強になりました。 (岩田)


夢を実現しよう
武蔵ヶ丘中学校立志式

 武蔵ヶ丘中学校(徳淵盛也校長)2年生が元服の儀式に当たる立志式を行い、記念講演が2月14日(木)同校柔剣道場でありました。
 講師は、菊陽町でアニマル動物病院を開業する本田敏裕さん。「夢実現に向けて〜人生なんとかなる」と題して、養鶏場を営む実家の借金返済に悩んだ体験を中心に「夢を実現するには、大きな努力より小さな良い習慣を続けよう」と訴えました。話の合間に、獣医になるにはどうしたらいいか、動物病院の秘密、3億円あったら何に使うかなどの話題をはさみ、生徒たちの興味を引きつけました。最後に、自身がフラフープを毎日練習してできるようになったと実演して見せ、生徒たちにも体験させて「できない人ができるようになることに価値があります」と話しました。
 生徒を代表して本田小巻さんが「夢を大きく持ってこれからの生活に活かしていこうと思いました」とお礼の言葉を述べました。

 

 

 生徒をあきさせないよう、いろいろ工夫されたお話で楽しく聞くことができました。3億円という大きな借金を返済できたのは「靴を揃える」などの小さな行いをつみ重ねた結果だと聞き、自分の日頃の行動をふり返りました」 (岩田)


みんなが主役!
光の森キャロット保育園

 2月11日(月)菊陽町図書館ホールで光の森キャロット保育園(廣田婦美子園長)の第6回ドキドキわくわく発表会が行われ、園児たちが元気に演技を披露しました。
 オープニングは年長のそらぐみが力強い和太鼓を演奏。キリッと引き締まった表情で見事に会場を盛り上げ、続く0歳児のゆめぐみの「あかずきんちゃん」では、その愛らしさに観覧者は目を細めて拍手を送りました。先生たちの手作り衣装に身を包んだ園児たちは、緊張した様子も無く、フィナーレの合唱まで堂々と歌や踊りを発表し、会場から大きな拍手を受けました。
 西 由貴子さんは孫の希武くん(ゆめぐみ)と拓也くん(つきぐみ)の発表を見て「3人の孫がお世話になっています。今年もすごく感激しました」と話されました。

 

 

 フィナーレの合唱では、児童たちは普通に元気に歌っているのですが、舞台袖では先生方が、客席では保護者がほろほろ泣いておられて…。子育てって大変そうだけど、喜びも大きいですね。 (宇都宮)


  (47)  パソコンサポートくまもと  高畑圭輔

HDD(ハードディスク)のFAT32でのフォーマットについて

 近頃ファイルサーバー機能を持った無線ルーターや、HDDレコーダーに外付けHDDを取り付ける機会が増えてきました。
ファイルサーバー機能をもったルーターはUSBで外付けHDDを接続することにより、NASと同様の動作をするようになります。

 これらの機械は機種によってHDDのフォーマットがFAT32にで指定してある場合があります。ところが、Windowsでは32GB(ギガバイト)以上の容量で、FAT32のフォーマットができません。
 最近はHDDも値下がりして、2TB(テラバイト)のUSB外付けで1万円くらいす。せっかくなら大容量で利用したいですね。

 そこで利用するのがDiskFormatterです。

 http://buffalo.jp/download/driver/hd/format.html

 Windowsの標準機能では32GB以上のドライブをフォーマットできませんが、これを使えばフォーマット可能です。

 なお、FAT32にはドライブの容量が2TBまで、1つのファイルの容量が4GBまでという制限がありますのでご注意ください。

 またフォーマットを実施してしまうと保存されていたデータは削除されてしまうので、作業の際は対象のドライブをしっかりと確認してから行うようにしましょう。


親子で楽しいクッキング
武蔵ヶ丘児童館

 武蔵ヶ丘児童館の朝の活動に参加する親子9組が、バレンタインデー前日の2月13日(水)菊陽町西部町民センター調理室でお菓子作りをしました。
 井上恵美子さんを講師に、なるべく失敗が無いように工夫されたレシピでトライフルとマシュマロに挑戦。子どもたちは、卵を混ぜたり、カップにカステラやママが作ったカスタードクリームを入れたりとお手伝いに大活躍。クリームの余りやマシュマロの切れ端を味見して「おいしい!」と大喜びした子どもたちは出来上がったお菓子をきれいにラッピングして「パパにあげようね」とママに話していました。
 3歳の光くんと参加した村吉るみさん(光の森)は「お姉ちゃんと一緒にお手伝いしてくれますが、今日はかなり頑張りました。マシュマロを作るのは初めてで、私も楽しみました」と話してくれました。

 

 


 村下 蓮(れん)くん 3歳 ひばりヶ丘区
 志賀 壮竜(たける)くん 3歳 沖野区

 じどうかんで仲良しのおともだちです。4月から、同じ幼稚園に通います。
 ずっとおともだちでいようね。



スノードロップ(ヒガンバナ科)

 球根で育つ。種子から育てることも出来るが、花が咲く大きさの球根になるまで数年かかる。冬の終わりから春先にかけて花を咲かせ、春を告げる花として知られる。花言葉は「希望・慰め」
写真提供 塚田 攻さん 緑ヶ丘区


  (7)  潟Gフ・アンド・ピーグリーンセンター

家庭菜園  〜畑の準備を始めましょう〜

 野菜作りで一番大切なのは土作りです。しっかりと耕し、堆肥と肥料を入れることで美味しい野菜の収穫が望めます。
 まず、土を何度も天地返しをします。次に石灰ですが一般的には苦土石灰を使いますが、前年に病害虫の被害が多かった場合には消石灰を使用します。そして牛フン堆肥を入れ、よく混ぜてから2週間程ねかせます。
 肥料は植え付ける野菜に応じて使い分けをしましょう。
 トマト、ナス、キュウリなどの実のなる物は配合肥料(油粕と骨粉が入ったもの)を使用。
 キャベツ、レタス等の葉野菜、ジャガイモには油粕か鶏フンを使いましょう。
 化成肥料は色んな野菜に適していますが、化学肥料のみの栽培を続けると土壌の性質が悪くなるので有機質を施用する必要があります。
 春が来るまでにしっかりと畑作りをしておきましょう。

*注意;ジャガイモは酸性土壌の方が生育が良く、病気にも強いので石灰は使用しません。