ワンネス 651号  2013/03/24発行

感謝でいっぱいの卒業式
菊陽中学校

 3月9日(土)菊陽中学校(宮川伊十校長)で第66回卒業式が行われ、132名が学び舎を巣立ちました。
 担任の先生に先導されて入場した卒業生は、一人ひとり緊張した表情で卒業証書を受け取りました。宮川校長は式辞で、障がいのある克くんと一緒に活動したり東日本大震災で被災した宮城県東松原市矢本第2中学校と交流した卒業生の学びを称えました。矢本第2中学校からは、温かい支援に感謝する祝電が届きました。在校生代表の送る言葉に応えて、卒業生は「大地讃頌」や「旅立ちの日に」などの歌を交えながら3年間を振り返り、保護者や下級生、地域の方、先生方に涙ながらにお礼の言葉を述べ感謝でいっぱいの卒業式を終えました。
 保護者を代表して橋口美幸さんは「幼かった子どもたちが、数々の行事を経験して、友人を思い励ましあう姿に感動しました」と謝辞を述べました。

 

 

 車いすの克くんを中心に全員で考え行動した卒業生の姿に感動しました。保護者席には壇上を写したモニターが設置され、子どもたちの表情がしっかりと分かり好評でした。(岩田)


息を合わせてナイスプレー
スポーツクラブきくよう 卓球大会

 スポーツクラブきくよう(津村 修会長)主催の卓球大会が3月3日(日)菊陽町民体育館で行われ、菊陽町や熊本市などから30チーム60名が参加しました。
 大会は、自分の実力にあったブロックに1チーム2名でエントリーし、ダブルス1試合とシングルス2試合で競われ、優勝を目指しました。
 参加した山田典子さん(宮ノ上区)は「60歳を過ぎて卓球を始め現在75歳です。今日は、同じスポーツクラブきくようの卓球クラブの若杉伸親さんと参加しました。卓球は競技年数の長いスポーツです。私のストレス解消法です。上手になりたいけどいつまでも長く続けていきたいです」と話されました。

 

 

 選手の皆さんは楽しみながら試合をしていました。卓球は老若男女が楽しめるスポーツですね。(谷川)


楽しかった子ども会
合志杉並台

 合志杉並台自治会・若草会・子ども会主催の餅つき会が3月3日(日)杉並台コミュニティセンターと中央公園で行われました。
 若草会のメンバーは朝8時から集合。40kgのもち米の準備や、雑煮の仕込みを手際よくこなし、楽しい餅つきが始まりました。子どもたちと保護者がつき上げた餅は、女性陣の手で丸められ、納豆・きなこ・大根おろし餅に変身。続いて行われた中学校に進学する子どもたちのお別れ会で、雑煮と共にふるまわれ、全員でおいしくいただき楽しい会となりました。会の終わりには11名の6年生が並び、子ども会での思い出や中学校での抱負を語り、一人ひとりにプレゼントが渡されました。
 南ヶ丘小6年の太田黒雨音さんと井手鈴梨さんは「修学旅行が楽しかったです。中学校に行ったら一緒に吹奏楽部に入って頑張りたいです」と話してくれました。

 

 

 昨年よりも子どもたちの数が多く、もちつきは一段と賑わっていました。若草会の皆さんの手際の良さは相変わらずで「いただきます」を言う頃には、すでにもちをついた形跡も無し。お見事です。(宇都宮)


雛のまつりを堪能!
菊陽町歩こう会

 菊陽町歩こう会(久保田昌生会長)は3月1日(金)「特別公開 麻生大浦荘と旧伊藤伝右衛門邸・嘉穂劇場見学の旅」に出掛けました。
 当日は、筑前いいづか雛まつり開催中で各見学地にて趣向を凝らしたお雛めぐりを楽しみました。特に伊藤伝右衛門邸では、日本一の座敷雛として古式ゆかしき雛の競演に圧倒されました。皇族の血を引く白蓮さんの住みし屋敷としても有名です。また、麻生大浦荘は、現在麻生グループのクラブハウスとして利用され、世界に目を向けた吉田 茂その縁の地で見立て雛や世界の人形展は圧巻でした。最後に、日本国内でも有名な芝居小屋「嘉穂劇場」のお芝居の舞台セットや劇場資料館など、懐かしい写真やサインもあって次回はぜひ観劇したいと思いました。
 菊陽町歩こう会の大きなテーマである会員相互の交流・健康増進に向けた活動は序々にではあるが果たしてきたと思います。25年度も新たな活動計画を作成し、多くの会員参加を宜しくお願いします。

 

 

 写真提供 河上 司さん

 文提供 久保田昌生会長


  (8)  潟Gフ・アンド・ピー グリーンセンター

〜春からのお手入れ〜

○芝のお手入れ
 青芽が出てきたら肥料を与える時です。まず、デコボコがある所には目土を入れて平らにしましょう。そして、芝の肥料を与えますが、肥料焼けをしないように施肥後は水を必ず撒きます。(雨が降る前日が最適です)また、植えてから5年以上経過して、根詰まりをしている芝はスパイクなどを使って根を切りましょう。

○シャコバサボテンの植え替え
 4月頃になると新芽が伸びてきます。その伸びた芽の先端2〜3節を切り、鉢から抜き、根元を3分の1落とします。ひと回り大きな鉢に新しい用土で植え替えをします。用土は、赤玉小粒5・腐葉土3・バーミキュライト2の配合土で。お手軽な専用土もありますよ。


菊陽ギター愛好会

 私たちは毎週水曜日午後7時半から2時間、菊陽町中央公民館で練習しています。
 現在10名程の会員がおり、50代から90代まで幅広い年齢層で演歌や民謡、フォークソングなど色々なジャンルの曲を練習しています。また、近郊の病院や介護施設などへのボランティア演奏活動もしています。
 家族的な雰囲気で練習や活動をしていますのでどうぞ気軽に参加して下さい。入会を待っております。

 


  美味しいりんごパイが完成

 

 

 2月28日(木)菊陽町東部町民センター(吉野夏美所長)でお菓子作り「とっても簡単 りんごパイ」教室が行われました。参加者9名は、内田早苗さん(緑ヶ丘区)の指導で手際よく作りました。

 

〜とっても簡単 りんごパイ レシピ〜

<材料 18cmアルミ皿1個分>
・パイ生地
  薄力粉100g  強力粉100g  塩少々  バター160g  冷水100cc
・フィリング
  りんご 2〜3個  砂糖 40〜60g  レモン少々  カステラ 
 シナモン少々 カスタードクリーム100g  ドリュー 全卵 少々

<作り方 パイ生地>
 バターを1cm角切りにし粉と合わせる。
 フードプロセッサーに入れて冷水を加える。ひとかたまりになったら、取り出してラップに包み冷蔵庫で冷やす。
 まな板の上に出して、大きく広げて伸ばし上から三つ折りにして、左右から折り、中央で少し重ねる。
 型に合わせて生地を3mmの厚さに伸ばし、アルミ皿にのせる。

<作り方 フィリング>
 リンゴは皮をむき八つ切りにして鍋の中に入れ、砂糖とレモン汁を入れ火にかけ中火で煮てお好みでシナモンを少々加え冷ましておく。

 仕上げに、アルミ皿に生地を広げその上にカスタードをぬり、カステラ1片をちぎってのせ、煮たリンゴをのせ、その上にパイ生地をのせ、とき卵をぬって200℃のオーブンで25〜30分焼き、リンゴの煮汁をぬって出来上がりです。


 木目込み人形

  

 

 退職してから4年前より作り始めました。最初の頃は1体作るのに2ヵ月程かかりましたが、今では、のめり込んでしまうと徹夜してでも作ってしまうので数日で作りあげます。

 

 

 このおじいさんとおばあさんの人形には、私の祖母の着物を使って作りました。着せる着物の布はちりめんが良いです。先日、大分県日田市のひなまつりに行き、材料のちりめんを買い込んできました。
 これからは、余った材料でできるさげもん作りをしたいと思っています。


 勉強になりました

 菊陽町婦人会(岩根祐美子会長)では3月15日(金)午前中は菊陽町議会の傍聴を行い、午後からは菊陽町福祉支援センター2階会議室でAEDを使った救命措置の学習を行いました。
 午後からの救命措置の学習には、菊池広域連合南消防署から救急救命士の大村幸登さんと署員の兼瀬達也さんの指導でAEDの使い方や心臓マッサージを学んだあと、人形を使い実際に行ってみました。
 参加した京本婦美子さん(長塚区)は「AEDと心臓マッサージは知識が有る無しでは違うのでとても良い経験をしました」と話されました。

 


 名前 ケイ メス 2歳

 おてんば娘だけど、屋根から一人では降りられません。心配かけてゴメンなさい。
谷川未来さん 青葉台区