ワンネス 653号  2013/04/07発行

ひとつひとつの音に
   気持ちを込めて

武蔵ヶ丘中学校吹奏楽部

 第20回武蔵ヶ丘中学校吹奏楽部定期演奏会が3月23日(土)菊陽町図書館ホールで開かれ、第56回熊本県吹奏楽部コンクールAパート金賞受賞の実力を発揮して素晴らしい演奏を披露しました。
 第1部 Symphonic Stageでは、2013年度吹奏楽コンクール課題曲「エンターテインメント・マーチ」などを丁寧に演奏し、会場から大きな拍手が送られました。第2部は、校区内の菊陽西小音楽部、武蔵ヶ丘小音楽委員会、武蔵ヶ丘北小音楽部が賛助出演しました。
 第3部はお揃いのTシャツとジーンズに着替えて、ルパン3世や、となりのトトロ、松田聖子コレクションなど楽しい曲を趣向を凝らした演出で披露し、満席の会場を笑顔で包みました。
 卒業した3年生の保護者 吉野三依さん(三里木区)は「厳しかった甲斐先生の指導に子どもたちも付いていき、1年生の時に比べたらすごく上手になりました。とてもうれしいです」と話してくれました。

 

 

 

 昨年の吹奏楽コンクールで、学校創立以来、初の金賞を受賞した吹奏楽部は「さすが!」と思わせる演奏でした。
 今年度の課題曲や自由曲も難しそうでしたが、応援したいと思いました!ガンバレー!(岩田)


全力プレーで頑張りました
SUGINAMI CUP

 3月23日(土)24日(日)菊陽杉並木公園で菊陽町サッカー協会(佐藤竜巳会長)主催の第15回SUGINAMI CUPジュニアユースサッカー大会が開催されました。
 今年は菊陽中学校、武蔵ヶ丘中学校をはじめ、県内の8チームが参加。菊陽中学校サッカー部主将の橋本充司くん(新3年)が「サッカーが出来ることに感謝して、正々堂々と戦うことを誓います」と宣誓し、23日に予選、24日に順位決定戦が行われました。保護者や先生方の「走れ〜」「ドリブル、ドリブル!」などの声が飛ぶ中、子どもたちは全力でプレー。時には激しいタックルもありましたが、怯むこと無く、練習の成果を発揮しました。
 結果は1位 松橋中 2位 植木北中 3位は同率で北部中・玉名中となりました。

 

 

 今回、観戦してて思ったのですが、中学生のスポーツって成長期の時期だけに、体格差がすごいです。
 小柄な子どもが、大きなこどもに弾かれても、負けずに向かっていく姿はかっこよかったです。 (宇都宮)


楽しい交流会@
武蔵ヶ丘コミュニティセンター

 講座の交流と講座生の募集をしようと菊陽町武蔵ヶ丘コミュニティセンターの講座交流会オープンコミセンが3月17日(日)同センターで行われました。
 同センターで講座を開講している菊陽武蔵剣豪太鼓や編み物教室、子ども生け花教室、フラダンスなどの講座が無料体験を実施。来場者は興味のある講座や、一度体験してみたかった講座に挑戦しました。
 子ども生け花教室の体験をしていた長松幸輝くん(武蔵ヶ丘小新6年)は「初めて体験しました。むずかしかったけどきれいに出来上がりました」と笑顔で話してくれ、菊陽武蔵剣豪太鼓に挑戦した森井久子さん(武蔵ヶ丘8町内)は「丁寧に教えてもらい上手くたたくことができました」と話されました。
 屋外では、空くじ無しの抽選会やぜんざいがふるまわれ、交流を深めました。


 来場された方たちは、色々な講座にチャレンジしていました。私も取材しながら大正琴とエコクラフトに挑戦!
 楽しかったです。(谷川)


楽しい交流会A
働く婦人の家

 3月15日(金)菊陽町働く婦人の家で、講座生の親睦を深める目的でレクリエーション大会が行われ、参加した118名が笑顔で交流しました。
 働く婦人の家で、さわやか軽運動やリズムダンスの講師を務める佐藤孝子さんが会を進行し、最初はラジオ体操から。が、流れてきた音楽は聞き慣れた「1・2・3・4」ではなく、「いっず、ぬー、さん、すぅっ!」の宮城県石巻弁バージョン。皆さん笑いながら体操を行い、体も心もほぐれてゲームに移りました。16テンポごとに次々と相手を変えていくツイストや、バランスゲームなど、各ゲームは初対面の人同士が仲良くなれるよう工夫されて、最後のフォークダンスで全員が笑顔で楽しく踊りました。
 働く婦人の家で2つの講座を受講する新山区の若松千恵子さんは「初めて交流会に参加しましたが、楽しかったです。託児施設もいつも助かってます」と話されました。


 初対面の人同士を、笑顔で仲良くさせる佐藤さんの仕切りがお見事でした。
 みなさん最後まで楽しく交流されていました。(宇都宮)


  (82)  三里木区  たわらや酒店  宇野功一

日本酒にはサプリメント成分がいっぱい

 日本酒造組合中央会出版したリーフレットがあります。(秋田大学名誉教授:滝澤行雄先生監修)なかなかいいリーフレットです。もっと掘り下げて掲載したいと思います。

◆復活の一杯
 「毎日の晩酌が楽しみ〜」という人に、長寿な方が多いのはなぜでしょう。昔から「百薬の長」といわれてきた日本酒。そのメカニズムが、ここ最近解明されつつあります。適度な飲酒は、心臓病やガン、骨粗鬆症、老化・痴呆などの発症リスクを下げるというデータが、世界の疫学的研究で次々に発表されています。健康を維持するだけではない、積極的に元気を応援してくれる日本酒。あなたの心身をよみがえらせる、一杯の効果を知ってください。

◆サプリ(アミノ酸)あれこれ買うより 日本酒飲もう
 私たちの身体に必要なアミノ酸。お酒の中でも特に多くのアミノ酸を含むのが日本酒です。日本酒に含まれるアミノ酸は、胃を丈夫にして、食欲を増進してくれます。また、動脈硬化、心筋梗塞、肝硬変や健忘症など、多くの生活習慣病の予防に有効だということも解明されてきています。サプリメントを飲むのもよいけれど、家にある日本酒をちょっと思い出してください。ほろ酔い気分で、アミノ酸の恩恵にあやかる。これこそ、一石二鳥の健康法です。

◆有用なアミノ酸を豊富に含む日本酒
 「酒は、米の水であるから栄養がある」とよく言われるように、一合で約150kcalあるため、日本酒を大量に飲むと他の栄養素を含む食品を食べなくても、エネルギーだけは十分に補給されます。日本酒は15〜16%のアルコール分の他に、酸、アミノ酸、アミン、砂糖、ビタミン他約100種類以上の微量物質が存在しており、これが日本酒独特の風味を醸し出します。飲酒時の生理的感覚や心理的感覚に影響を与えるのは、主に蛋白質の構成成分であるアミノ酸類です。日本酒は酒米自体に含まれるアミノ酸も多く、微量物質がほとんどゼロに近い蒸留酒とは大きく違うのです。
 日本酒のアミノ酸総量は総じて100ml中10〜200mg。最近販売されている日本酒のアミノ酸組成の分析結果によると、純米酒のアミノ酸総量は202.2mg、(いずれも100ml当たり)となっており、アミノ酸が豊富なことです。日本酒のアミノ酸組成を見ると、含量が比較的多いのはグルタミン酸、アラニン、ロイシン、アルギニンなどです。グルタミン酸は脳の機能を、アラニンは免疫の機能をそれぞれ高め、ロイシン(イソロイシン、バリン)は蛋白質代謝を調整します。
 飲んで美味しく、体によい日本酒は、美肌効果もあり、秘かなブームとなってきています。


春めき桜の吹雪の中で
富士フイルムさくら祭り

 富士フイルム九州(坂本 敏社長)の第5回富士フイルム九州感謝Day!さくら祭りが3月31日(日)同社構内で開催され、多くの来場者で賑わいました。
 今年は開花予想より早く県内の桜が満開となり、関係者の方々も祭り当日まで桜が咲いているか心配されたようですが、訪れた人々はハラハラと散る満開の「春めき桜」を楽しむことが出来ました。
 会場にはラーメンや唐揚げ、イカ焼き、あか牛の串焼きなどの飲食テントがずらりと並んで来場者のお腹を満たし、別会場では子ども向けの野球教室や、スケッチ大会。ステージではタレントの英太郎さんと菊陽町出身のMEGさんの楽しい司会で菊陽武蔵剣豪太鼓、菊陽中学校吹奏楽部、富士フイルム社員の方々のバンド演奏や、子どもたちに大人気のグランパワー・ヒノクニのヒーローショーなどが行われ、来場者を楽しませてくれました。
 お楽しみの大抽選会では、お米や焼酎、液晶テレビなどの豪華賞品が当たり、抽選番号が読み上げられるたびに会場から拍手やため息がおきました。
 最後にくまモンが鞠智城のイメージキャラクター「ころう君」と共に登場し、元気にくまモン体操を踊って大いに盛り上がりました。
 北新山区の厨子圭介さんは「初めて来ましたが、こんなに人が多いとは思っていませんでした。桜の花もまだ残っていて、とても良い雰囲気でした」と楽しまれていました。