ワンネス 655号  2013/04/21発行

今日から小学生
菊陽中部小学校

 4月9日(火)菊陽中部小学校(岩根 浩校長)の平成25年度入学式が菊陽町立体育館で行われ、男子72名女子64名、計136名が小学生の仲間入りをしました。
 保護者に手を引かれ晴れ着に身を包んだ子どもたちが緊張しながら集合し、6年生の見守る中、1〜4組に分かれて着席し開式しました。担任の先生が新入生の名前を読み上げると、一人一人が元気よく「はい」と答えて立ち上がりました。岩根校長から「あいさつをする。交通事故に気を付ける。先生やお友だちの話を聞く。3つのお約束を守りましょう」と学校生活で大切なことのお話があると、子どもたちは真剣な顔で聞き入っていました。6年生からは「分からないことは何でも聞いてください」と歓迎の言葉がありました。
 保護者を代表して西本正治さん(上中代区)が、「新入生のみなさん、困ったときには、報告、連絡、相談のホウレンソウを思い出して先生やお父さんお母さんに相談してください」とやさしく話されました。

 

 

 今年は中部小創立140周年で、夏には新校舎も完成する記念の年になります。新1年生も中部小の一員として頑張ってくださいね!(岩田)


木のパッチワーク展開催中
ぎゃらりー憩

 菊陽杉並台区のぎゃらりー憩(杉本益人オーナー)で4月1日から「木のパッチワーク展」が開催されています。
 作者の難波正宏さん(合志杉並台)は、アメリカの木工クラフト「インターシャ」を参考に、独自の視点で作品を作っており、昨年から浮世絵に取り組んでいます。色付けはせずに木が持っている色を活かして作品にします。浮世絵の人物画ばかりでなく風景画にもチャレンジしましたが、淡い色使いを表現することがとても難しかったそうです。
 展示は今月30日(火)までですので、是非ご覧下さい。

 

 ぎゃらりー憩では2回目の展覧会です。前回にも増して、繊細な技に驚きました。是非ご覧下さい。(岩田)


凄い!歩こう会500回
菊陽町歩こう会

 菊陽町歩こう会(久保田昌生会長)の総会が4月4日(木)菊陽町中央公民館で開催されました。
 発足以来数多くの町民が参加した菊陽町歩こう会は、本年5月例会で500回を迎えます。当初は会員の皆さんも若く、町内ほか至る所を正に「歩くこと」をモットーに会員の交流と体力増進に努めてきました。現在は平均年齢72歳となり以前の様にはいきませんが、目的地まではバスなどを利用し、できるだけ歩くようにしながら運営しています。参加回数421回の会員も元気に参加され、生きがいにされているようです。
 平成25年度は斬新な企画を作成し多くの方に参加していただこうと思います。4月例会は4月28日(日)鹿屋航空ショー・かのやばら園見学です。
 また、5月26日(日)〜28日(火)には特別企画として500回記念「東京スカイツリー・川越町並み散策・軽井沢・白樺湖リゾート・東京3日間」を計画しています。この企画は会員以外の方も参加できますので、お申込み下さい。

 

 

 写真提供 河上 司さん

 文提供 久保田昌生会長


桜の下で広がる笑顔
ふれあいの森さくら祭

 満開の桜が咲き誇るふれあいの森公園を会場に、3月30日(土)第6回ふれあいの森さくら祭が同祭実行委員会主催で行われました。
 この祭は地域住民とふれあいの森研修センター講座生が参加して、日頃の学習の成果を披露し交流を深める目的で行われています。ステージプログラムには、ふれあいの森舞の会やフラダンス講座などの発表や南方、柳水などの菊陽北小校区の各区有志のカラオケやリズムダンスなどの発表があり、観客から声援が飛んだり拍手が送られたりと賑わいました。研修センター内にはアートフラワー講座や絵手紙講座などの作品展示があり、屋外ではカレーや焼きイモ、パンなどの食バザーも多数用意され、お花見気分で楽しく昼食をとるグループもありました。
 新町区ふれあいサロンメンバーは、おそろいのピンクのジャンパーを着てコーラスを披露。シルバーボランティアの崎陽子さんは「声楽の先生から口の開け方を教わり練習してきました。皆さんからほめて頂いてうれしいです」と笑顔でした。

 

 

 本物の満開の桜が舞台を囲み、最高の舞台を演出してくれました。踊りもダンスもカラオケも、とてもステキでした。(岩田)


  (116)  上津久礼区  古川医院  古川まこと

大地震と原発事故(24)
  政治は恐い〜原発を日本に導入した理由3

 いつも国民は政府や大企業にだまされています。2012年5月10日各マスコミは「東京電力の実質国有化決定」と報道しました。公的資金が1兆円投入され、政府が実質国有化するという内容です。しかし、東電は国有化されていません。通常、株式会社の支配権を握るには、議決権の51%を掌握しなければなりません。国は、株式の51%を支配していません。国は、原子力損害賠償支援機構(原賠機構)を通じて株式の50.11%を握ったことになっています。実際には、原賠機構に対して銀行が1兆円を融資し、その1兆円で原賠機構が東電の株式を取得、国は融資の連帯保証をしているだけです。原賠機構とは、政府と原子力事業者12社が、資本金140億円で折半して出資した組織です。結局、実質的には、東電株50.11%のうち半分を政府が所有し、のこり半分は電力グループの所有です。これでは実質国有化とはとてもいえません。そして、原賠機構すなわち電力事業者グループの中で圧倒的な力を持つのは東電です。
 東電は「実質国有化」ではなく、東電自身が東電を買収したようなもので、東電のやりたい放題の会社になったのです。東電の株主総会で東電自身の意向で何でも議決できるようになったのです。国民は完全にだまされたのです。

 原発を運営する東電などの大手電力会社の利権ピラミッドをみていきましょう。東電は売上高5兆円を超える巨大企業で、98の子会社があり、2012年10月現在、公表されている子会社以外にも多数の関連会社があります。東電には毎年多数の役人が天下っています。すなわち「顧問」「嘱託」などのポストに、経済産業省、国土交通省、外務省、財務省、警察庁、海上保安庁などから50人を超える役人が天下っています。彼らの年収は霞が関での最終ポストの報酬を下回らないようです。最上級の天下りポストは、東電副社長であり、通産次官、資源エネルギー庁長官及び次長経験者が何人も副社長になっています。また、東電や他の電力会社が会員になって運営するエネルギー関連公益法人には、少なくとも121人の官僚OBが天下っています。もし東電が国有化されていたら、情報公開法でこの天下りの実態が公表されてしまいます。したがって、役人たちは、実に巧妙に東電の国有化を阻止し“安全な天下り先”の民間企業のままでいることを策略したのです。東電のピラミッドには、政治家・御用学者・広告代理店・報道機関等々厖大な人々がぶら下がっています。原発ビジネスは非常に儲かる仕組みになっていても、何の違法性もありません。官僚と国会議員が結託して都合のいい法律をつくり、合法的に甘い汁を吸えるようになっているからです。以上が「巨大利権」と言われるゆえんです。独占企業となっている全国の電力会社も同様です。                                                        
参考文献   
「原発の深い闇」〜東電・政治家・官僚・マスコミ・文化人の大罪〜  宝島社 
「原発洗脳」〜アメリカに支配される日本の原子力 苫米地英人著 


ひばり大会で敢闘賞受賞!

 3月24日(日)長崎市民会館文化ホールで行われた「第9回長崎ひばりまつり歌唱コンクール全国大会」のひばり部門で「越後獅子の唄」を歌い敢闘賞を頂きました。
 今回で3回目のチャレンジで、結果発表で自分のエントリーナンバーと楽曲が呼ばれたときは、私も家族も涙でいっぱいになりました。50年以上も美空ひばりの大ファンで、その歌を歌い、このような賞を頂くことができ大感激です。
 来年もチャレンジして、是非良い成績を残したいと思っています。

 


 

 20年前に頂いた幸福の木です。花芽が伸び、夕方から朝にかけて白い花を咲かせました。とても珍しいでしょう?


  (109)  首のストレッチ

  

1.床に腰をおろし足を組みます。右手のひらを床につけ頭を左横に倒し、写真のように左手を頭の上にのせ息を吐きながら左方向へゆっくり引きます。
 息を吐き終わったら吸いながら手を替えます。同じ要領で右へ引きます。このストレッチを2回行って下さい。

2.写真のように両手を頭の後ろで組み、息を吐きながら頭を前方へ倒していきます。このとき肘をくっつけるように背中を丸めます。 
 息を吐き終わったら吸いながら元の姿勢へ戻します。
 次に、写真奄フように両手をあごの下にもっていき、息を吐きながら頭を後ろへ倒します。このとき、両手であごを後ろに押し背筋を伸ばします。このストレッチを2回行って下さい。

 1と2のストレッチをセットにして2回行って下さい。肩こり、首の疲れ、目の疲れに効果的です。