ワンネス 681号  2013/10/27発行

盛りだくさんの定期演奏会
菊陽中学校吹奏楽部

 菊陽中学校(宮川伊十校長)吹奏楽部の第34回定期演奏会が10月6日(日)菊陽町図書館ホールで開かれ、日頃の練習の成果を披露しました。
 第1部は今年の吹奏楽コンクールの課題曲「エンターテインメント・マーチ」で開演。軽快な響きで観客を音楽のひと時にいざない、会場皆で「花は咲く」を歌いました。第2部は「レイダースマーチ」など映画に関わる曲を演奏。第3部では40回を迎えたくまもとマーチングフェスティバルに第1回から参加している実力を発揮して、ステージ狭しとステージドリルを披露。マイケル・ジャクソンやももクロの曲に合わせ、厳しい練習で創り上げた音と動きの美しさを会場に届け、大きな拍手が送られました。
 今回の演奏会で引退する3年生を代表して部長の淵脇萌乃さんは「みんなで支え合いながら新しい部を作って欲しい」と話し、新部長の富永祥平さん(2年)は「被災地に行き、矢本第二中学校と交流してきました。少しでも思いが届くように心を込めて演奏しました」と力強く話していました。

 

 

 かっちりした吹奏楽の演奏もあり、ステージドリルもありの楽しい公演でした。(岩田)


菊陽町に警察署分署・交番を!
安全・安心なまちづくりをめざす町民大会

 菊陽町、菊陽町議会、安全・安心なまちづくりをめざす菊陽町民連絡協議会主催の安全・安心なまちづくりをめざす町民大会が10月2日(火)菊陽町図書館ホールで行われました。
 菊陽町商工会 布田 悟会長や菊陽町 後藤三雄町長などのあいさつのあと、犯罪学者・作家・元警視庁刑事の北芝 健さんが「犯罪のない明るい社会をめざして」と題し町の安全を守ろうと講演しました。
 最後に、菊陽町区長会 西田力男会長が「1.菊陽町に大津警察署菊陽分署、光の森交番を設置して欲しい。2.警察官の重点配置をして欲しい。3.警察機動力を充実整備して欲しい」と大会決議を読み上げ満場一致で承認を受けました。

 

 

 菊陽町の人口がこれだけ増加すると、交番が必要です。光の森交番を設置して欲しいです。(谷川)


100回を迎えました!
ぎゃらりー憩ふれあい交流会

 菊陽杉並台区の杉本益人さんが自宅で開催するふれあい交流会が10月10日(木)100回目を迎えました。
 平成20年(2009年)7月22日に始まった交流会は、杉並台区住民に限らずどなたでも参加できる会で、気取らないおしゃべりが楽しみとなり男女を問わず毎回20名余りが参加しています。第1回から杉本さんが毎回写真を撮っており、第1回から10回ごとに90回までの写真を展示。写真の中の皆さんは、最初緊張気味でしたが、だんだん持ち寄るお菓子や料理が増え、お花見に出かけたりと笑顔があふれています。
 杉本さんは「健康でいる限りは150回でも200回でも続けたいと思います。どなたでも気軽に参加して下さい」と話し、嵯峨根千歳杉並台区長は「顔を合わせて繋がりができる場があり、ありがたく感謝しています」と喜ばれていました。

 

 

 行政の主導ではなく個人で開いている交流会が続くことは、素晴らしいと思います。皆さんの持ち寄りも、どんどん増えて毎回満腹になるそうですよ。(岩田)


敬老会で披露
愛笑会

 合志杉並台でボランティア活動をする愛笑会(緒方文明会長)が、10月7日(月)合志市畿久富の高齢者向け住宅「スマイル壱号館」を訪問し、歌や踊りを披露しました。
 スマイル壱号館では、慰問に合わせて敬老会を実施。入所者やデイケア通所者、併設の病院入院患者も数名参加して愛笑会の登場を待ちました。愛笑会の9名はそれぞれの特技を活かし、日本舞踊や花架拳、ハーモニカ演奏、民踊などをテンポよく次々と披露し、会場からは手拍子や歌声も聞かれました。最後に全員で「ふるさと」などの唱歌を歌い、楽しく慰問活動を終えました。
 入所者の女性は「こんなにいろいろあると楽しかですね。気持ちの沈んだ人も明るくなりますね」と笑顔で話してくれました。

 

 

 いつも芸達者な皆さんですが、バラエティに富んだ内容で私も楽しみました。お疲れ様でした。(岩田)


  (51)  パソコンサポートくまもと  高畑圭輔

子どものスマートフォン利用の危険性

 最近はスマートフォンを持っている子どもを見かける事が増えてきました。今までのフィーチャーフォンからスマートフォンへの移行により携帯電話キャリア(Docomo、au、Softbankなど)の提供するフィルタリングサービスが機能しなくなりつつあります。スマートフォンには標準機能としてWifi(無線LAN)を利用する機能がついています。Wifiを利用するとキャリアの通信網以外でのインターネット利用が可能になるため、キャリアのフィルタリングが回避されてしまうのです。また子どもからの要望によりフィルタリングサービスを解約してしまう保護者も多いようです。その理由の一つにあげられるのが「LINE(ライン)」の利用ができなくなる、というものです。
 現在、子どもたちの間でのコミュニケーションツールとして NHNJapan株式会社の提供する LINE というサービスが多く使われています。これは無料でゲーム、通話、メッセージの送受信などができるサービスです。グループでの連絡ツールとしては非常に便利に使うことができます。しかし、一方でこの LINE を利用したイジメや凶悪事件などが後を絶ちません。LINE は電子メールと違い、相手のアドレスなどが分からなくてもお互いに電話帳に登録しているだけで LINE でのやりとりが可能になるため、連絡を取りたくない相手からもメッセージが来るようになってしまいました。またID検索機能を利用すると知らない相手からも登録されてしまうこともあります。(最近になってID検索機能は18歳未満の利用が禁止されました)。LINE 以外でもそうなのですが、これらのインターネット上のコミュニケーションツールの利用により保護者が把握できない交流関係が生まれてしまいます。これらの対策としてキャリアの通信網によるフィルタリングだけではなく、スマートフォン自体にフィルタリングソフトの導入をするなどの措置が必要になります。
 もう一つ大きな問題となっているのがカメラ機能の利用です。携帯電話のカメラは撮影時に強制的にシャッター音が鳴るように設計されていますが、スマートフォンには音を出さずにシャッターを切れるアプリが存在します。これを利用しての盗撮などが横行しています。また男女交際のもつれから腹いせに恋人のプライベートな写真や動画をインターネット上にアップロードする行為も横行していて大きな事件に発展することもあります。
 このようにインターネットに拡散されてしまった情報を完全に削除するのは不可能であり、延々とインターネット上を流通する事になります。どのような間柄でも第三者に見られて困るような写真の撮影は控えなければなりません。また無断で他人を撮影してはいけません。そして、常に撮影されている可能性を考えて行動しなければなりません。これらの問題については技術的に回避するのが困難な面があります。保護者から子どもに対する教育を実施していく必要があるのではないでしょうか。


ようこそ菊陽町へ

 オーストラリアのEmmanuel Collegeからの留学生ハリー・ジェフリー君とマット・パークス君(共に15歳)が上津久礼区の宮本さん宅に1週間滞在し、日本の生活習慣や文化、空手などを体験しました。
 10月7日(月)には、菊陽中部小学校で5年生と一緒に書道とドッジボールを、菊陽中学校ではバスケットボールを3年生と楽しんだあと、給食を頂きました。
 初体験の書道は、付き添いの宮本紋吏さんに筆の持ち方を教わって、しっかりした「月」の字を書き、ドッジボールでは体格の違う小学生たちを気遣ってやさしくボールを投げていました。また、自国での昼食はバイキング形式で自分の好きなものを選んで食べるという2人にとって、全員が同じものを食べる「給食」というシステムは珍しかったようです。
 学校体験を終えたあと、ハリー君は「シーフードが苦手なので、給食の中華丼とワカメのサラダはちょっと残してしまいました」と苦笑。マット君は「少し疲れたけど、でもダイジョーブ。楽しかったです」と話してくれました。

 

 


記念誌ができました

 今年創立30周年を迎える菊陽西小学校のPTA(宇野功一会長)が、記念誌を作りました。
 30周年記念事業特別委員会が組織され、委員長の末長清美さんを中心に編集作業を行いました。20周年記念誌作成時の資料を基に、昭和59年(1984年)創立当時の航空写真や学校の様子も掲載。歴代の校長先生やPTA会長、校区内関係者、行政機関の皆さんに文章を書いて頂き、82ページの冊子が700部出来上がりました。10月15日(火)には配布準備作業を同委員会で行い、11月2日の創立記念式典に配布できるよう準備を整えました。

 

 


  (14)  潟Gフ・アンド・ピー  グリーンセンター

寒さに強いパンジー、ビオラの育て方ポイント

@花がらはこまめに摘みましょう!!
 花がらを付いたままにしておくと、病気になったり、種が着いて次の開花を悪くします。来年の春まで次々と咲かせる為にはこまめに花がら摘みをしましょう。
A伸び過ぎた芽は切り戻しをしましょう!!
 ふっくらと、まとまりのある株に育てる為には伸び過ぎた芽は切り戻しをしましょう。そして切り戻した場合は、新芽が出たら必ず追肥(液体肥料など)を与えましょう。

B水やり方法
 パンジーやビオラは水やりを好む植物です。定植後から土の表面が乾いたら、株元にたっぷりと与えましょう。
 プランターや鉢植えの場合、必ず土が乾いていないか確認して行いましょう。