ワンネス 703号 2014/03/30発行

青空のもと駆け抜ける

菊陽町子ども会駅伝大会

 3月9日(日)菊陽杉並木公園ふれあい広場で、第37回菊陽町子ども会駅伝大会が行われ、規程の部8チーム、オープン参加の部10チームが参加してタスキをつなぎました。
 緑ヶ丘区の吉田瑞希さん(菊陽中部小6年)森川壱基くん(同)が選手宣誓。規定の部からスタートし、ふれあい広場を周回するコースに挑戦しました。「がんばれ〜」「前を向け〜」など応援の声の中、各学年に分かれ12区間10kmをタスキを繋いで駆け抜けました。 
 オープン参加の部優勝の上津久礼区チームの歌津 瞬くん(菊陽中部小5年)は「今日の駅伝大会のために毎日練習しました。途中きつかったけど、みんなが応援してくれたので、最後まで走ることができました」と大会を振り返りました。

規定の部
優勝 鉄砲小路  2位 緑ヶ丘A  3位 緑陽台

オープンの部
優勝 上津久礼  2位 緑ヶ丘B  3位 武蔵ヶ丘4町内

写真・文提供 菊陽町生涯学習課

菊陽町ふれあい駅伝大会

 菊陽町体育協会(瀬上昌夫会長)主催の第26回菊陽町ふれあい駅伝大会が3月9日(日)菊陽杉並木公園スポーツ広場をスタート・ゴールで行われ、36チームが出場しました。
 開会式では武蔵ヶ丘中学校陸上部 中村紗綺さん(2年)が「駅伝大会を悔いなく楽しんで走ることを誓います」と元気よく選手宣誓。選手は菊陽町の自然を眺める6区14.6kmに健脚を競いました。
 参加した石原軍団2014の石原 誠さんは「ソニーセミコンダクタ鰍フ仲間で結成し、飲み会を楽しみに走りました」と笑顔で話され、4月で76歳になる参加者最高齢の菊陽町走ろう会 高木 厚さんは「途中で若い方に抜かれましたが、応援の皆さんに支えられ抜き返しました。今日も走れたと健康に感謝しています」と話されました。

一般の部
優勝 あじまん  2位 FFQ−BEST  
3位 なぜベストをつくさないのか?

 

がんばれ!菊陽武蔵剣豪太鼓
菊陽町武蔵ヶ丘コミュニティセンター

 3月9日(日)菊陽町武蔵ヶ丘コミュニティセンターで、全国大会に出場する菊陽武蔵剣豪太鼓を応援しようと、応援交流会が開かれました。
 同センター利用者協議会会長の酒井義男さんが「講座仲間の全国大会出場を応援しよう」と挨拶し開会。ステージでは、菊陽武蔵剣豪太鼓代表坂口繁幸さんが「皆様の応援、協力のもと第16回日本太鼓ジュニアコンクールに初出場でき感謝します。大会まで精いっぱい練習します」と挨拶し「花火」など4曲を力強く演奏しました。合気道講座などのステージや餅つき大会、体験教室、バザーなどで応援気運を盛り上げました。
 太鼓の演奏を聴いた高井信一郎さん(武蔵ヶ丘)は「腹にズンと響く迫力ある演奏でした。子どもたちが頑張っているので応援しようと聴きにきました」と話してくれました。

 

 


軽快にスマッシュ
スポーツクラブきくよう 卓球大会

 スポーツクラブきくよう(板垣勝幸会長)主催の卓球大会が3月2日(日)菊陽町民体育館で行われ、菊陽町や熊本市などから60名が参加しました。
 大会は、自分の実力にあったA・B・Cの3クラスに1チーム2名でエントリーし、ダブルス1試合とシングルス2試合で競われました。
 Aクラスに出場した東熊本ジュニアの梶谷亜也乃さん(広安小6年)吉川沙希さん(益城中1年)吉川沙弥さん(広安西小5年)は「大人の人との対戦はあまりないので勉強になりました」と話してくれ、Bクラスで出場の菊陽町南部町民センター卓球会の立石さん、塚さんペアは「初めて出場しました。この大会はレベルが高いです。1勝目指して頑張ります」と話されました。

 

 


一人で悩まずに
認知症をもっと知ろう!

認知症をもっと知ろう in 菊陽

 3月8日(土)菊陽町介護保険課主催の「第4回認知症をもっと知ろう!in 菊陽」が菊陽町図書館ホールで行われました。
 今回は、福岡市の越智須美子さんが「道しるべ『若年性認知症本人の思い 家族の想い』」と題して講演。自身の夫が若年性認知症を発症してからの日々を、患者本人の苦悩、支える家族の想いを交えて熱心に話されました。また来場者からの質問に、薬である程度、症状の進行を遅らせることが出来ること、一人で抱え込まずに周囲に相談する大切さ「社会資源(施設や制度)」を上手に使うべき、など真摯に返答されました。
 大津町から来場した林田文彦さん(70歳)と昭子さん(64歳)のご夫婦は「私たちも他人事では無いので、今日は大変勉強になりました。家に帰ってよく話しあいたいと思います」と感想を話されました。

 

 



いらっしゃいませ!
おいしいパンをどうぞ

 菊陽杉並台にある「ブレッドハウス風土屋ぱんぶう」では、週末のかわいい店員さんの接客が人気を呼んでいます。オーナー菖蒲新一郎さんの子どもたちが休みの日にお店の手伝いをしており、120種類もあるパンの名前と価格を間違えないよう一生懸命接客する姿に、お客さんの笑顔が絶えません。
問合せ 風土屋ぱんぶう   237−7412

 

 


  有志の力を結集  新山区長 矢津田源一

 新山区の白鈴公民館の玄関前や周辺は未舗装で、大雨が降って土砂が流されて配管が飛び出しており、高齢者や足の不自由な方に危険な状態でした。
 そこで区民自らの手で舗装することを計画し、区住民で土木業者の前村設昭さんの指導の下、3月1日(土)から工事に取り掛かりました。1日と2日は整地作業を行い、6日(木)コンクリート舗装を完成させました。
  整地作業では、平林 繁さんがユンボなどの重機を使って協力してくれ大変助かりました。また、傷んでいた消防小屋の雨どいも中村幸士さんから資材を提供して頂き、同時に修繕ができました。
 舗装完成まで老人会や区役員有志など延べ35名が約22時間のボランティア作業に当たり、わが区の公民館は使いやすく安全に生まれ変わりました。