ワンネス 708号 2014/05/04発行

省エネについて勉強しました
下原区東陽会

 下原区東陽会(前田義範会長)の平成26年度総会が4月17日(木)区の公民館で行われ、平成25年度事業報告や決算と、26年度の事業計画が承認されました。
 総会終了後、九州電力ホームアドバイザー 梅本久仁子さんによる「くらしの省エネ講座」があり、国内のエネルギー事情や、さまざまな発電方法、家庭でできる節電について話されました。梅本さんは「無理な節電はせずに見ていないテレビは消したり、コンセントを抜くなどして下さい」と節電を呼びかけました。
 参加した本田タツ子さんは「LEDの豆知識はとてもためになりました。購入する際は豆知識を活かします。とても良いお話しでした」と話されました。このあと、昼食懇親会となり会員同士ますます親睦を深めました。

 

 


藤・ツツジ
シャクナゲにうっとり!!

菊陽町歩こう会

 爽やかな気候となった4月22日(火)菊陽町歩こう会(久保田 昌生会長)は福岡県八女市を中心とした「黒木の大藤と大興善寺のツツジ、シャクナゲ園日帰りの旅」を行いました。
 国指定天然記念物で日本七大藤のひとつ、黒木大藤には、甘酸っぱい香りと藤棚からこぼれんばかりに垂れ下がる様子にみんな驚嘆しました。また「グリーンピア八女」のミツバツツジやシャクナゲは満開。広大な自然に誘われ、ゆったりと流れる癒しの時間を過ごし、新会員も見事に咲き誇った花々に大喜びでした。次回5月例会は5月16日(金)軍師官兵衛ゆかりの地 中津城下ウオーキングです。写真提供 矢野孝昭さん  文提供 久保田会長

 

 

 


昔懐かしい曲を披露
ナツメロ歌謡彩

 外村歌謡教室ひ・ふ・み会(外村信子会主)主催の第3回ナツメロ歌謡彩が4月20日(日)菊陽町図書館ホールで行われました。
 この歌謡彩は、昭和時代の懐かしい歌で、歌謡教室に通う生徒たちと一般の方たちが交流を深めようと企画され、今年で3回目を迎えました。出演者たちは、煌びやかなステージ衣装に身を包み「真夜中のギター」や「銀座カンカン娘」などの曲を熱唱しました。
 また、会場では募金も行われ、菊陽町社会福祉協議会へ小学校低学年の学習教材「高齢者疑似体験キッズセット」と次回の「はなあかり」へ寄付しました。
 来場した前川伸夫さん(大津町)は「知っている曲がたくさん歌われ、つい一緒に口ずさみました。みなさんの衣装も素晴らしかったです。楽しみました」と話され、出演した三池哲也さん(83歳 下原区)は「外村先生とデュエットできたし、歌った『君こそわが命』は若い頃にいつも歌っていた曲です。気持ち良く歌いました。歌うことは若返りの秘訣です」と話されました。

 

 


おはなしの世界へようこそ
いつでもおはなし会

 ボランティアグループ おはなしの森さんさん(中村トシエ代表)と図書館職員による「いつでもおはなし会」が4月13日(日)菊陽町図書館で行われ、たくさんの親子連れが訪れました。
 このおはなし会は、午前11時から午後3時までの間に計5回行われ、午前11時からは、おはなしの森さんさんのメンバー3名が担当。「三びきのやぎのがらがらどん」など、語りや紙芝居、手遊びや歌、絵本の読み聞かせをすると、子どもたちは目を輝かせて聞いていました。
 来場した吉戒香音さん(菊陽中部小1年)は「おもしろかった」と笑顔。境 知恵さんは「家族で来ました。2歳の娘も楽しんでいました」と話されました。
 また、午後3時からは大人の方も楽しめるおはなし会「語りの世界」が図書館視聴覚室であり、落ち着いた雰囲気の中で“語り”を楽しみました。

 

 


  (94)  三里木区  たわらや酒店  宇野功一

呑み鉄のススメ

◆乗り鉄一筋・・・
 私の趣味は鉄道で旅をして、地方の銘酒に巡り合うことです。
 鉄道に乗って旅をする楽しみに触れたのは、小学生時代、友だちと、全国各地を旅するという設定のボードゲームに熱中になったことに始まります。チャレンジ2万km(当時の国鉄全線のおよその総営業距離数。正確には20,922km)。
 いつしか「よし、実際に、自分で乗って、旅をしてみよう〜」と思いました。中学・高校・大学の8年間を要し、旧国鉄242線区全線・全区間、完乗しました。バカでしょ。
 今では、この手の鉄道ファンを「乗り鉄」というのです。乗り鉄の先駆者といっても過言ではないでしょう。

◆さまざまな鉄道(鉄ちゃん)
 一口に鉄道ファンといってもいろんなジャンルがあります。
 先ずは、車輌鉄(しゃてつ)=最もコアな鉄道ファン。それを細分化すると、車輌分類鉄、車歴分類鉄、装置鉄、内装鉄、車輌編成鉄、外装鉄などなど。鉄道雑誌はこの層をターゲットにしています。
・撮り鉄(とりてつ)=鉄道車両を撮影して楽しむ鉄道ファン。
・音鉄(おとてつ)=車内放送、車輌エンジン音などを録音・録画して楽しむ鉄道ファン。
・収集鉄(しゅうしゅうてつ)=切符、駅のスタンプ、鉄道車両の備品などを収集する鉄道ファン。
・読み鉄(よみてつ)=時刻表を開き、勝手に想像して勝手に旅をして楽しむ鉄道ファン。時刻表は見るのではなく、読むといいます。
・ママ鉄=子ども連れで、鉄道の旅を楽しむママ。

◆景色と名物と地酒とご縁
 オタクにならなくても、誰もがはまってしまうことが呑み鉄です。
 目的地まで、自家用車で行くのではなく、鉄道で旅をしてみませんか?。家族みんなで行くのもよし、一人で旅行するもよし、仲間で旅行することもよし、女子だけで女子旅をするもよし、出張の移動手段で利用するもよし。季節を問わず、天候を問わず、車窓からの眺めは、どんな銀幕の映画よりも楽しく、決して飽きることはありません。
 その時に持っていく必需品があります。

《鉄旅の三種の神器》
○ご当地の駅弁
○ご当地のワンカップ(地酒)
○読みたい本&時刻表

 これさえあれば、ひとり旅でも飽きることはありません。
 絶景との出会い。地方の名物との出会い。地酒との出会い。人とのふれあい。だから鉄旅はやめられません。
 今年のゴールデンウィーク後半、呑み鉄で自分だけの旅を楽しんでみませんか?


    よろしくお願いします!

村上昌隆警部補 42歳

遠。田祐輝巡査長 27歳

 3月28日付けで津久礼駐在所に赴任しました。担当地域は菊陽中部小・南小校区です。地域の皆さんに信頼され、安心して暮らしていただけるよう、頑張ります。