ワンネス 711号 2014/06/01発行

ナイスアタック
ミニバレーボール大会

 菊陽町ミニバレーボール協会(村上 緑会長)主催の第50回菊陽町会長杯争奪ミニバレーボール大会が、5月11日(日)菊陽町民体育館と菊陽中体育館で行われ、38チームが出場し優勝を目指しました。
 開会式では、村上会長が「ミニバレーボール協会は、設立27年となり、本大会で50回を迎えることができました。参加チームは年々少なくなってきていますが、募集方法を変えたところ、新しいチームの参加もありました。ケガなどに気をつけ試合に臨んでください」とあいさつのあとパワフルチームの福永 修さんが「日頃の練習を活かして、今日一日ケガなく、楽しく、愉快にプレーすることを誓います」と選手宣誓しました。
60代以上女子で優勝したカレンズBチームの平山敦子さんは「優勝でき嬉しいです。これからもチームワーク良く頑張ります」と喜ばれていました。

 

 


きれいな桜でした
富士フイルム九州表彰式

 5月10日(土)菊陽町総合交流ターミナルさんふれあで、3月30日(日)に開催された第6回富士フイルム九州 感謝DAY! さくら祭りスケッチ大会とフォトコンテストの表彰式が行われました。
 今回からスマホ部門が新たに設けられたコンテストは応募総数199作品。その中から11作品が特・入選作品として選出され、当日は8名が来場し、表彰を受けました。
 スケッチの小学生・中学年部門で特選に選ばれた赤星陽向さん(菊陽西小4年)は「風が吹いていて、桜の花びらがきれいだったのでこの絵を描きました。賞がもらえてとても嬉しいです」と話してくれました。

 

 


キャロッピーくんを描こう
菊陽町図書館

 「きくよう・来・ぶらり2014」と「図書館からスタジアムへ スタジアムから図書館へ」の共同企画として「キャロッピーを描こう」が5月10日(土)菊陽町図書館ホールで行われました。
 子どもたちの前には菊陽町のマスコットキャラクター キャロッピーくんとJ2ロアッソ熊本のマスコット ロアッソくんが登場。2人が自由にポーズを取ると、子どもたちは早速画用紙に大きく絵を描き始めました。じっくり見て描いたり、思い思いのポーズをとらせたりと可愛い絵が出来上がりました。菊陽ジュニアサッカースクールの子どもたちも参加したキャロッピーくんとロアッソくんのPK対決のあと、これまで菊陽町図書館で集まったロアッソ熊本への応援メッセージも手渡されました。
 ママと参加した古澤皇明くん(4歳、緑ヶ丘区)は「キャロッピーくんは上手に描けたけどロアッソくんはむずかしかったよ」と絵を見せてくれました。

 

 


今年も緑のカーテンを作ろう
緑のカーテン講座

 菊陽町環境生活課主催の緑のカーテン講座が5月7日(水)から始まり、町内の6つの町民センターでの受講者110名にゴーヤの苗を配布しました。
 この講座は4年目となり、日差しをさえぎり葉から出る水分で気化熱を奪って涼しくさせる緑のカーテンは、電気代の節約になり、実も楽しめるため、菊陽町と町地域環境協議会が協同で推進しています。講師は8年前から自宅で緑のカーテン作りに取り組む紫藤和代さん(南方区)で、自宅の電気使用量の減少を示しながら「シニア世代がやってみせることが大切です」と育て方を説明しました。最後に同協議会メンバーが育てたゴーヤの苗5本と肥料が参加者にくばられました。
 蓑毛美江さん(緑陽台区)は「西日の当たる駐車場に植えようと思います。詳しく話が聞きたいと思い参加しました」と話されました。

 

 


  (95)  三里木区  たわらや酒店  宇野功一

夏至の日に発売する酒がある。夏酒の話

 さらさらな粉雪のイメージの日本酒があります。〜盛夏にピッタリ。粉雪を彷彿させる味わいを頂きます〜

 厳冬期の冬の朝、いつものようにテレビをつける。決まった時間に決まったキャスターによる気象情報がながれています。
 「今日も西高東低の冬型の気圧配置です。等圧線が東西に込み合っていますので、日本海側を中心に雪が降り続くでしょう。ではひまわりからの雲の流れを…」
と言っています。南国熊本の曇天のくもり空。すっきりは晴れないが、こんな天気予報を聞くと、決まってある新潟の酒蔵のことを思い出します。
 その酒が生まれる北魚沼郡小出町一帯は、日本で一番に雪が降り積ります。全国に雪の似合う街があるかもしれませんが、雪の精が住んでいるとするならば、この地域をおいて他にはありません。雪とは縁遠い南国九州の雪と言えば、湿気の多いドカ雪。けれどもこの酒の生まれる小出に降りしきる雪はサラサラとした粉雪であります。とても美しい。まるで、雪の妖精たちの仕業がないとなりえない「美しい銀の世界」。
 この酒の生まれる郷は「魚沼」と言われる地域です。魚沼といえば「コシヒカリ」。全国的に名を馳せた食用米の横綱的存在の米です。粘りがありもちもちしていて、透き通るように綺麗なつやのある米。
 食米もさることながら、昔から淡麗の綺麗な酒ができる地域でもあります。酒造の創業は明治17年(1884年)。約百十余年の歴史のある酒蔵。大正時代に現在の上越線が開通。最寄駅・小出駅は大正12年9月に開業。昭和6年には、谷川岳をぶち抜いて群馬県側と一本の線路で結ばれ、上越線は新潟と東京を結ぶ大動脈の役割を果たします。
 「雪洞貯蔵酒」は厳冬に搾ったばかりの純米吟醸酒を1升瓶に詰め、1本1本火入れした後、すぐに雪の壁に覆われた雪の洞窟(雪洞)の中で約半年間貯蔵されます。豪雪地帯ならではの貯蔵方法です。一切の光を通さず、約0度に保たれた雪洞で貯蔵されたお酒はゆっくり、ゆっくり熟成され、生酒よりもマイルドに、通常のお酒よりも若々しく、ふくらみのあるお酒に変身します。雪の妖精たちがお酒を、サラサラな粉雪のイメージに変えていくように思います。
 今年の夏至は6月21日。7月初旬には雪の妖精の酒に出会えます。
 長くて暑い夏。大きめのグラスに、大きめの氷を入れてオンザロックが旨い。暑気払いにお奨めの銘酒です。

 

【夏にお奨めの日本酒】
緑川「緑」純米吟醸


製造元:新潟県魚沼市  
緑川酒造


720ml・1728円(税込)


はじめまして よろしくお願いします

この春赴任された、菊陽中学校と菊陽北・中部・南小学校の校長先生をご紹介します。
お尋ねしたのは、@前任校、A趣味、B地域の皆様に一言の順です。

菊陽中学校
浦田安之校長 52歳

@阿蘇教育事務所
A登山、スキー、映画鑑賞、アマチュア無線、ICT活用等
B平成20年度に1年間勤務させていただき、今回再び、校長として菊陽中学校に勤務することとなりました。校訓「無限なる可能性への挑戦」をもとに、「生きる力」を身につけた生徒の育成を学校教育目標とし、バランスのとれた知・徳・体の各領域の教育活動に取り組んで参ります。
 このためには、保護者や地域の皆様のご理解とご協力(学校、家庭、地域との連携)がぜひ必要です。どうぞよろしくお願い致します。

菊陽中部小学校
中林義徳校長 54歳

@上天草市立 姫戸小学校
A登山、スポーツ
B今回、菊陽町に勤務することができて大変うれしく思っています。菊陽中部小学校の子どもたちはたくさんの可能性を秘めています。その力を伸ばしていくためにも、保護者・地域の皆様方のご協力が必要です。どうかよろしくお願いいたします。

菊陽北小学校
今村研詞校長 52歳

@宇城市立 豊野中学校
Aスポーツを見ること
B初任地の泗水町以来、二度目の菊池菅内の勤務となります。元気のある菊陽町で元気のある子どもたちと出会えたことを大変有り難く思います。菊陽北小学校の先生方とともに、一人ひとりの子どもたちを理解することから出発し、保護者や地域の方々の願いをお聞きしながら、自他を大切にし、心豊かでたくましく学び続ける子どもの育成に努めて参ります。ご支援・ご協力をよろしくお願いします。

菊陽南小学校
柴田敏博校長 57歳

@天草市立 天附小学校(牛深にあります。今年3月閉校しました)
A読書(現在山崎豊子にはまっています)、ギターを弾きながら歌うこと。
B菊陽南小学校は今年全校生徒66人。菊陽町でひときわ小さな小学校です。今年5・6年生は複式学級になりました。しかし、皆様からの温かいご支援ご協力には、本当に力強いものがあります。おあずかりしている66人の素直で明るい子どもたち。その子どもたち一人ひとりの持っている力を、100%出させることを念頭に、職員一同協力して頑張ります。保護者の皆様、地域の皆様、これからもご協力ご支援よろしくお願い申し上げます。



菊陽町社会福祉協議会 フラダンスサークル オルオル オハナ

 廣川洋子先生の指導で、毎週火曜日老人福祉センター大広間で仕事終わりに集まって練習しています。1月から始めたばかりで、4月に図書館ホールの舞台に立ってドキドキしましたが、とても気持ち良かったです。チーム名のオルオル オハナ(ハワイ語で心地良い仲間・家族)の名前の通り、仲良くフラダンスを楽しんでいます。  
代表 松田京子さん



クレマチス 白万重 キンポウゲ科

 咲き始めは薄い黄緑色で、花弁が開くにつれ花びらが重なり白い手まりのようになる。

花言葉は「高潔」「甘い束縛」
上津久礼区 安田さん宅