ワンネス 713号  2014/06/15発行

初めてのフリマを開催
三里木商工繁栄会

 5月18日(日)三里木公園で三里木商工繁栄会(合志正三会長)が主催する初めての「パークフリマ&街カフェ」が開かれ、沢山の来場者で賑わいました。
 子育て世代に住みやすい街づくりをコンセプトに行われ、子ども服や育児グッズを含め格安の品物がところ狭しと並べられました。会場には無料のカフェも設けられ、笑顔があふれていました。
 実行委員長の工藤 誠副会長は「若い世帯が増えている地域です。安心して子育てが出来るコミュニティの場にしたいですね」と話されました。

 

 


今年度の活動に向けて
菊陽町青少年健全育成町民会議総会

 平成26年度菊陽町青少年健全育成町民会議(後藤三雄会長)の総会が5月20日(火)菊陽町中央公民館で行われました。
 総会は後藤会長のあいさつのあと、議長に環境部会 満尾勝広部会長が選出され、平成25年度事業や決算が報告。平成26年度事業計画や予算案が承認されました。
 このあと、啓発部会(布田 俊部会長)、家庭部会(村上 緑部会長)、環境部会(満尾勝広部会長)の3部会に分かれ、各部会の取り組みなどが話し合われました。

 

 


グラウンドゴルフで楽しく交流
新成区

 5月18日(日)新成区(安田 實区長)恒例の第8回グラウンドゴルフ大会が新成公園で開かれ、大人も子どもも楽しく交流しました。
 子ども17名が参加した子どもの部に次いで行われた班対抗戦には、7班56名が参加して4ホールを2回まわり、次々とホールポスト目指してボールを打ちました。「ナイスショット!」「練習では入ったのに本番ではだめだ〜」などの声も聞かれましたが、皆さん笑顔でプレー。ホールインワン競争もあり、盛り上がった後は公民館でバーベキュー大会となり、ますます親睦が深まりました。
 田尻ゆりさんと石村しげ子さんは「お天気も良くて和気あいあいとゲームができて楽しかったです」と地域の交流を楽しんでいました。

 

 


春の収穫祭&創業祭
菊陽町総合交流ターミナルさんふれあ

 菊陽町総合交流ターミナルさんふれあ(高田健二社長)の春の収穫祭が5月18日(日)、正面玄関前で開催され、多くの買い物客で賑わいました。
 収穫祭では、すいか、メロン、とうもろこしの試食販売会やにんじん、じゃがいもの詰め放題、直売所で1000円以上お買い物をすると産直たまごをゲットできる輪投げ大会や豪華賞品の当たる抽選会もあり来場者は楽しみながらお買い物をしていました。じゃがいもの詰め放題に挑戦した宮尾夏音さん(菊陽中部小5年)たくみくん(4歳)ゆうせいくん(2歳)は「いっぱい詰めたよ!」と笑顔でした。
 また、創業祭が6月8日(日)に開催され、菊陽武蔵剣豪太鼓やトランペットの生演奏、ぐれっちの紙芝居、すいか割り、ナイン・ビンゴ大会もあり楽しい一日となりました。

 

 


  (129)  上津久礼区  古川医院  古川まこと 

いのちと健康を考える  輸入食肉中のホルモン剤と乳がん増加との関係

 現在は健康で生きるためには、毎日の食べ物の安全性を考えなければならない時代です。食べ物に関しては様々な問題がありますが、特に、輸入食材の安全性が問われています。
 北海道大学附属病院などで長くがん診療を行ってきた藤田博正医師らは「米国や豪州の肉牛には、日本で無認可のホルモン剤が投与されている。発がん性との関係が疑われる」と言います。彼らは日本癌治療学会で「牛肉中のエストロゲン濃度とホルモン依存性がん発生増加の関連」を発表しました。検査では、牛肉を15カ所のスーパーやデパートで購入し調べ、エストロゲン(エストラジオール、女性ホルモン)の平均値は、米国産牛肉は和牛と比べ、脂身で140倍、赤身部分で600倍でした。藤田医師は、日本の「ホルモン依存性がん(乳がん、子宮体がん、大腸がんなど)」の急増を指摘し、輸入食肉中に残留しているエストロゲンの摂取と発がん性には何らかの関連がある」と言明しています。
 日本国内では使用禁止のホルモン剤が食肉中に認められた場合は、その食肉を輸入規制するのが当然です。しかし、厚生労働省輸入食品監視業務FAQは「適正に使用される場合は人の健康への影響はないと判断」しているようです。現実に専門家がホルモン剤と発がんとの関連を指摘しているのも関わらず、動こうとしません。このような日本の食品安全行政の姿勢を東大大学院の鈴木宣弘教授は食の安全を守る観点から問題視しています。
 米国や豪州でホルモン剤を使用する理由はなぜか。これは大量生産が米国食肉産業の主流で、十分な成長を促すために牛の耳にインプラントされた装置でホルモン剤の適量が時間をかけて体内に入っていくようになっています。乳牛のミルク生産量も、ホルモン剤を投与した乳牛は、投与していない乳牛の4倍になるとのことです。企業経営の農業では利益を上げるためにホルモン剤投与が盛んに行われているのです。
 ほかに塩酸ラクトバミンとBSTが問題です。塩酸ラクトバミンは養豚で使用し体重増や赤身肉を増やす効果があります。BSTは米国で認可されたホルモン剤で牛の乳量を2割程度増やす効果があります。発がん性の懸念から米国国内でウォルマートやスターバックスはBSTを使った牛乳や乳製品の販売を拒否しています。
 TPP参加でこのような危ない輸入食肉がどんどん入ってきます。自分の健康は自分で守るしかないですが、日本の大半の消費者はこのような状況を知らないために安価な輸入食肉を購入するのです。
 一方、1989年にEU諸国は米国からの食肉を輸入禁止、その後乳がん死亡率が大きく下がっています。
 日本政府も全国民のいのちと健康を真剣に考え、EU諸国のようにホルモン剤濃度の高い危険な米国・豪州食肉の輸入禁止をしなければなりません!
参考文献 AERA 朝日新聞出版 2014年5月26日


5月17日(土)ホウ酸団子作り&うたごえ公民館 布田理恵支部長

  

 うたごえ公民館は午後から、三里木区公民館で開催しました。
 井上洋子さんの軽快な司会進行で「幸せなら手をたたこう」や男性役、女性役に分かれての「銀座の恋の物語」、「北国の春」の替え歌「熊本の春」など15曲を大きな声で歌いました。
 三里木区の方が歌ったりおしゃべりをして楽しい時間を過ごすことができればと「うたごえ公民館」を企画しました。歌うと腹筋と背筋が鍛えられます。歌うことは元気の源です。男性の方や子どもたちもぜひ参加して欲しいです。次回は7月に予定しています。


 

三宅隆博さん 71歳

 区のグラウンドゴルフ大会に初参加してホールインワンが2回あり個人最高スコアになりました。
 毎日さんさん公園周辺を2時間半ほどウォーキングしています。料理上手な家内の野菜や魚中心のおいしい食事を頂いて、夜9時には休んでいます。
 病院に行かずに済むよう自分で健康作りをして若々しくありたいと思います。



(122)肩と首のストレッチ

 背すじを伸ばして息を吐きながら、写真上段のように右手で左手首を持ち右方向に引きます。このとき、同時に首も右方向へ倒します。息を吐き終わったら吸いながら元の姿勢へ戻します。次に、手首を持ち替えて息を吐きながら左方向に引き、首を左へ倒します。息を吐き終わったら吸いながら元の姿勢へ戻します。このストレッチを交互に3回行ってください。

 

 

 背すじを伸ばして立ちます。息を吐きながら写真下段のように、上に向けていた手のひらを一回転し肩を回します。このとき、手のひらは上を向いています。息を吐き終わったら吸いながら、肩の力を抜いて元の姿勢へ戻します。このストレッチを3回行ってください。

 朝目覚めた時、布団の中やベッドですぐに出来るストレッチです。目覚めがスッキリしますよ。猫背にならないよう背すじを伸ばしてください。


編集後記

 梅雨に入ったとたん、お天気が良く暑くなりました。紫外線に注意しましょう。(N.T)