ワンネス 731号  2014/10/26発行

長寿を祝う
光の森7町内

 光の森7町内自治会主催の敬老会が10月1日(水)境の松区公民館で行われ、8人の皆さんの長寿をお祝いしました。
 今年は境の松区公民館を借りての開催となり、最初に傘寿を迎えられた古庄さんと森さんに菊陽町社会福祉協議会からお祝い品が贈られました。続いてボランティアの川畑さんのハーモニカに合わせて「赤とんぼ」や「みかんの花咲く丘」など懐かしい童謡や歌謡曲を歌いました。「この曲に合わせて小学校の学芸会で踊ったのよ!」「戦後を思い出すね」と楽しいひと時を過ごし、会食しました。
 森さんは「足の手術をして気持ちがふさぎ込んでいましたが、近所の友達が誘ってくれて助かりました。引っ越してきた人ばかりなので友達が大切です」と新興住宅地での暮らしを話してくれました。

 

 


人権を考える
人権講演会

 菊陽町東部町民センター(平野葉子所長)主催の人権講演会が10月2日(木)同センター多目的ホールで行われました。
 講演会は、山鹿市にある常法寺住職の佐々木彰さんが「こころの時代」と題して講演。昔と今の家族のあり方、親と子の絆など実体験をもとに話されると来場者は感動したり、うなずいたり、熊本弁を交えた話に笑ったりと、あらためて人権を考える講演会となりました。
 来場した京本婦美子さん(長塚団地)は「自分の胸に突き刺さる話がたくさんありました。自分のことばかりではなく弱者のためにも尽くさなければと思いました。これからこのような気持ちで前向きに努力したいと思います」と話されました。

 

 


ディスクを飛ばせ!
菊陽町子ども会ドッジビー大会

 菊陽町子ども会育成連絡協議会主催の菊陽町子ども会ドッジビー大会が10月5日(日)菊陽町民体育館で行われ、AパートBパートに分かれて熱戦を繰り広げました。
 Aパートは小学1〜3年生4チーム、Bパートには小学1〜6年生9チームが参加。ドッジビー専用ディスクを使用し、ドッジボールの要領でゲームを進めます。子どもたちは相手チームの選手に当てようと思いっきりディスクを投げたり、体をかわして逃げたり汗びっしょりになりながらプレーしました。結果、Aパート優勝は宮ノ上Aチーム、Bパート優勝は緑陽台Sunny’s、2位は上津久礼チームB、3位は緑陽台Green’sとなりました。
 上津久礼チームBの4年生は「上級生が部活の試合などで参加できなかったので男子は4年生中心で頑張りました。来年は優勝を目指します」と元気に話してくれました。

 

 


50年の感謝を込めて
菊陽中吹奏楽部

 10月4日(土)創部50年を迎えた菊陽中学校(浦田安之校長)吹奏楽部の第35回定期演奏会が菊陽町図書館ホールで行われました。
 創部50周年記念も兼ねた演奏会とあって、菊陽吹奏楽団前団長の紫藤夫妻をはじめ、多くのOBも参加し、菊陽中学校吹奏楽部の歴史と伝統を感じさせる演奏会となりました。第1部オリジナルステージの「ウエルカム」で、軽快にスタート。続いて「創部50周年記念コーナー」では、創部から19年にわたって顧問を務めた志賀孝子さんが登場して、2曲のタクトをとりました。曲間の志賀さんへのインタビューでは、創部当時の思い出や苦労などが話され、会場や、ステージ上のOBたちも笑顔で、懐かしそうに聞き入っていました。
 第2部のポピュラーステージはアニメ特集やAKB48のお馴染みの曲を、第3部のステージドリルではディズニーの曲を演奏しながら、見事に揃ったフォーメーションを披露し、多くの観客へ感謝の気持ちを込めて、楽しいステージを届けました。

 

 


  (56)  パソコンサポートくまもと  高畑圭輔

ウェアラブルデバイスの今後

 先日、AppleからAppleWatchが発表されました。この腕時計型デバイスのように身につける機器のことをウェアラブルデバイスといいます。
 腕時計型のデバイスはAndroidではSONY、LG、SAMSUNGといったスマートフォンメーカーから既に発売されています。腕時計自体にカメラや通話機能が付いてる物もありますが、基本的にはスマートフォンに表示される通知を確認したり、スマートフォンに対して簡単な操作をしたりできる程度で、あくまでもスマートフォンの周辺機器として動作します。また、今後登場するウェアラブルデバイスとしてメガネ型デバイスの開発が進んでいます。こちらも時計型と同じようにスマートフォンの周辺機器として動作します。
 ウェアラブルデバイスの利点としては、通知の確認のために毎回スマートフォンの画面を表示させる必要がないので、スマートフォンの充電が長持ちするようになります。また身につけるという性質上、スマートフォンでは出来なかった「人間の体に対するセンサー」として働かせることができます。例としてはランニング中に脈拍を測る、などと言った利用方法が考えられています。
 一方でスマートフォンを触らずにスマートフォンの操作ができるという点から盗撮の道具にされるのではないか?という点など色々と注意すべきところも指摘されています。せっかくの新しい製品ですので安心安全に使用できるようにしていきたいものですね。


終活セミナー

 誰もが迎える人生の終末に向き合うために「終活」を考えるセミナーが9月30日(火)菊陽町武蔵ヶ丘コミュニティセンターで開かれました。
 講師は菊南斎場のプランナー木村好伸さん。最近よく耳にする「終活」や「エンディングノート」という言葉の説明から話されました。自分の人生を自分らしく終わりたいと考える人が増え、葬儀に使いたい写真や希望する終末期医療などを書き込むことによって、思いを伝えるエンディングノートを説明。また、現代の様々な形式の葬儀事情についても詳しく話され、参加者は熱心に聞いていました。
 参加した北原照男さん(武蔵ヶ丘)は「今まで聞いたことのない話で参考になりました。自分で知っとかなんことが多かったです」と話されました。

 

 


おもてなし品作り

 菊陽町ボランティア連絡協議会(加藤眞佐男会長)は9月25日(木)菊陽町老人福祉センター大広間で、うでカバー作りをしました。
 ボランティア連絡協議会に登録しているグループの皆さんに声をかけ、20人が参加。10月20日(月)には900人分を袋詰めして出来上がりました。
  このうでカバーは、11月22日(土)23日(日)に菊池市で行われる、第8回火の国ボランティアフェスティバル菊池でおもてなし品として参加者に配られます。
 川端フジノ副会長は「たくさんの布の提供と作成ありがとうございました。また、差し上げた方が喜ばれるように心を込めて作りました」と話されました。

 

 



合志市杉並台団地
「オオキンケイギク」駆除呼びかけ人
 土井幸男

 合志市杉並台団地の空き地100坪に「オオキンケイギク」が増殖しているので駆除を計画。団地の有志に呼びかけて10月5日(日)駆除作業を行いました。
 班から12人、自治会環境関係者5人、および立会いとして県温暖化防止推進委員、市環境衛生課課長の合計19人が道具を持ち寄り作業を行いました。約30分の作業でほとんど抜き取り、一箇所に集めたら生草で17kgありました。その後、県温暖化防止推進委員の取り組みや体験、市環境衛生課長の話を聞き、45分の駆除作業を終了しました。来年6月、団地一斉清掃の時、今回取り残したオオキンケイギクの花の駆除を行い、絶滅まで見とどけます。


  (26) 新山区 潟Gフ・アンド・ビー グリーンセンター

これから始める園芸!!

 朝晩めっきり冷え込む季節になり今年もあと2ヵ月。パンジー、ビオラ、ガーデンシクラメン、ストックなど寒さに強く春まで咲くお花がたくさん店頭に出回り始めました。かわいらしいお花で寄せ植え、花壇植えを始めましょう !(^^)!
 真冬でもお花を咲かせる代表的なパンジー、ビオラは日当たりの良いところから半日陰に植えることができます。苗は葉っぱが多く、根元がぐらつかない、しっかりしたものを選びましょう。そして、植えるときには必ず元肥料(マグアンプKなど)をしっかり入れましょう。
 花壇に植えるときには土をよくほぐし、石灰、堆肥(牛ふんやバーク堆肥)をいれてよく混ぜ、土作りをしてから植えます。プランターに植える場合には土が固くないか、水はけが悪くないか、虫がいないかをチェックします。1年以上使い回しの土は養分もなく苗の生育を悪くするので、新しい土に変えるか、再生用の土を20〜30%混ぜ、土作りをしましょう。
 お花にはよく日を好むもの、半日陰で良いもの、日陰を好むもの、とさまざまです。花壇や寄せ植えをする時には相性の良いものを組み合わせ、日当たりを考えて置きましょう。長く花を楽しむためには、花がら摘みをこまめにしましょう。定期的に液体肥料を与えることもオススメです。
 自分好みの色合わせで楽しいガーデニングを始めましょう (^o^)