ワンネス 742号  2015/01/11発行

練習の成果を披露
老連芸能大会

 菊陽町老人クラブ連合会主催の第21回老連芸能大会が12月5日(金)、菊陽町老人福祉センターで行われました。
 芸能大会は、青葉台区の中上清志さんによる軽妙な司会で進行。ステージでは、各地区の老人会のみなさんが相撲甚句や歌、踊り、コーラスなど日頃の練習の成果を披露しました。
 ハーモニカ演奏をした中村さんは「小学校1年からハーモニカを吹いて80年。『シナの夜』と『かえり船』を気持ちよく演奏しました。舞踊に詩吟、民謡など何でもござれです。来年は民謡で『小諸馬子唄』を唄います」と笑顔で話されました。

 

 


ワンダフル
 ・ ビューティフル!

シンガポール  菊陽町歩こう会

 菊陽町歩こう会は12月5日(金)〜8日(月)に、厳冬の日本から常夏の国シンガポールとマレーシアへ出かけました。
 シンガポールは、狭い国土を上手に活用しており、高いビルや車の多さにビックリ。花いっぱいの街や、色取りどりの民族衣装、美味しい料理に感激。植物園では国花でもあるランの美しさに魅了されました。治安もよく、初めて訪れた参加者も安心して買い物や散歩を満喫していました。
 何と言っても今回の見どころは「マーライオン」ではなく、ホテル「マリーナベイサンズ」の展望台からの眺め。夜の動物園「ナイトサファリ」で、近くで見る動物の生態には、旅の疲れも吹き飛ぶようでした。入国・出国の手続きにドキドキしたのも楽しい思い出となった旅行でした。
文・写真提供 久保田会長

 

 

 


くまモンと体操したよ
ニュースポーツを楽しもう&食の交流会

 菊陽町青少年健全育成町民会議主催の「ニュースポーツを楽しもう&食の交流会」が11月29日(土)菊陽町西部町民センターに小学生と保護者、地域の方、同会議メンバーが参加して行われました。
 この日体験したニュースポーツは、当たっても痛くないスポンジ製のディスクを使ったドッジビー。準備運動をしようと参加者が集合していた所に、サプライズでくまモンが登場。子どもも大人も元気に「くまモン体操」で体をほぐし、記念撮影をし楽しいひとときを過ごしました。その後、子どもたちはドッジビーで対戦。汗をかいたあとは手作りカレーで参加者全員がおいしいひとときも満喫しました。

 

 


今年も楽しく餅つき@
三里木北区

 三里木北区の餅つきが、12月21日(日)同区公民館で行われました。区の役員が前日からもち米を洗ったり水に漬けたりして準備。当日朝から男性陣と子どもたちが30kgの餅をつきあげ、女性陣は出来上がった餅を丸めました。
 颯斗くん(小3)は「きねが重かったけど頑張ってつきました。つきたてのお餅はおいしくて4個食べたよ」と笑顔。朱莉さん(小4)は「お餅丸めは難しかったので上手にできなかったけど、自分で丸めた餅はおいしいよ」と話してくれました。

 

 


今年も楽しく餅つきA
北新山区

  北新山区では12月21日(日)同区公民館で餅つきが行われました。
 この日は早朝から、区の一斉清掃や廃品回収も行われ、区民総出で餅つきにも取り組みました。30sのもち米を次々につきあげ、あんこやきな粉、しょうゆで頂き、最後にカライモを混ぜたカンコロ餅もできました。男性陣が材料を切って仕込んだ豚汁も振舞われ、にぎやかな忘年会となりました。きねを握った高校生の翼くんは「つき加減が難しいですが、毎回参加しています」と力強く話しました。

 

 


  (95)  ひばりヶ丘  矢原正治

サフラン アヤメ科

 明けましておめでとうございます。今年も宜しくお願いします。年末の忘年会、クリスマス、新年のお節料理、新年会等、食べ過ぎ飲み過ぎで胃腸が弱っていませんか?いかがでしょうか?その胃腸をいたわり、風邪を引かないように一年の健康を考え、お屠蘇、七草粥の行事があります。
 私は、胃腸が弱ったと思ったら、カレーを食べに行きます。少し高級なカレー屋さんでは、黄色いライスが出てきます。サフランライス(サフラン御飯)またはターメリックライス(ウコン御飯)です。サフランの価格はウコンの価格の1000倍位で、1kgで30万円前後(卸価格)します。安くて良いサフランが欲しい人は、少し遠いですが「豊後竹田」の道の駅で手に入りますので出かけてみて下さい。
 サフラン(クロッカスの仲間)は地中海〜インドに自生し、ヨ−ロッパの生薬(しょうやく)で、鎮静(精神安定)、鎮痛(痛み止め)、通経薬(生理を改善)として、また知能障害を回復、抗腫瘍活性がある等の報告があります。甲佐にあるM健康堂がサフランゴールドとして、豊後竹田産のサフランを使った製品を作っています。豊後竹田のサフランは100年以上前から栽培され、有効成分の含量が中東〜ヨーロッパ産のものの2倍位といわれています。市販されているクロッカスは花を観るだけで、赤い雌蕊(めしべ)の無いものが多いです。また、イヌサフランという有毒で薬用に使うものもありますので、安易に口に入れないで下さい。花屋の店員さんも危険性を知らない人が多いので、花屋さんで売っているものは「花を愛でる」だけにして下さい。
昨今、誤食による中毒が増えています。食べるものと花を愛でるものは別の場所に分けて植えることで、誤食を防ぐことが出来ます。
 今年もインフルエンザが流行しています。私の友人、子ども・孫たちは「麻黄湯」という漢方薬でひどくならないように対応しているようです。漢方の風邪薬(麻黄湯、葛根湯など)を飲む時は、2〜3時間おきに飲んで下さい。3日分(1日〜1日半)も飲んで回復しない時は早めに医者に行って下さい。急に発熱したり、ゾクッと来たら「すぐ」風邪薬を飲んで養生をして下さい。
 嘔吐下痢症には「五苓散」が効果的です。嘔吐下痢が始まったら「すぐ」飲む(頓服)とひどくなりにくいです。赤ちゃんにも効果があります。お試し下さい。2〜3時間おきに飲むと効果的です。皆さんが、1年を健康で過せますようにお祈りいたします。


「味」のある泥団子つくり
子ども会大会

 12月7日(日)菊陽町働く婦人の家で、菊陽町子ども会育成連絡協議会主催の「平成26年度菊陽町子ども会大会」が、23組・50人の親子が参加して行われました。
 今回は一般社団法人「熊本県技能士会連合会」から左官職人さん7人を講師に招き「左官の技術を使った光る泥団子つくり」に挑戦。直径5cmほどの赤土団子に、まんべんなくしっくいをこすりつけ、小さなビンの口を円を描くように押し当てて磨く作業を繰り返すと、ザラザラの表面に次第に艶がでてきます。ある程度表面の凹凸が無くなったら、水性塗料で色付けし、さらに磨くとツルツルピカピカのきれいな泥団子が完成しました。
 表面に小さなひびが入ったり、色がまだらになった団子もありましたが、左官職人さん曰く「それも『味』のうち」。子どもはもちろん、付添いの大人たちも夢中になる楽しいイベントでした。凪央さん(小2)は「難しかったけど、きれいに出来て嬉しいです。お部屋に飾ります」と話してくれました。

 

 


段ボールクラフトで遊んだよ
東ケ丘区子ども会

 東ケ丘区子ども会主催で、同区熟年会との交流会が12月6日(土)同区公民館で行われました。
 今年は、ホンダドリームハンズプログラムを利用して、みんなでダンボールのロボット作りをしました。ホンダの元技術者が指導者となって「ていねいにきちんと作ることが大事だよ」と、モノづくりの心を伝授。熟年会メンバーは、子どもたちに話しかけながら手伝って、みんな上手にできあがりました。
 吉田さん(91歳)は「自分でも1体作ってみました。楽しかったですよ」と笑顔。かつきくん(小1)は熟年会の皆さんに見守られながら作り、作品を友達に見せていました。

 

 


さんさん押し花展

 「さんさん押し花展」が1月31日(土)まで菊陽町総合交流ターミナルさんふれあのロビーで行われています。 
 今回は村上 緑さんの作品22点を展示。村上さんは「友人から勧められ、始めて6年。どこにでもあるような草花や種や実、野菜や果物の皮も使います。まだまだですが、これは何で作ってあるのかなと思って見ていただけると嬉しいです」と話されていました。

 


手作り門松でお正月

 12月14日(日)ひかりのもり公園で、「菊池地域みどり推進協議会」主催の門松作りがあり、訪れた親子連れが挑戦しました。
 共催の「熊本県森林インストラクター会」のスタッフが指導にあたり、輪切りにした太い孟宗竹に3本の竹や松、梅、千両などを刺して出来上がり。
 由布子さんと柚奈ちゃんは「普段なかなかできないことなのでいい経験になりました。楽しく作れたのでよかったです」と笑顔でした。