ワンネス 747号  2015/02/15発行

杉並台
コミュニティセンター落成!

菊陽杉並台区

 昨年8月から工事を始めた菊陽杉並台区のコミュニティセンターが完成し、落成式と披露宴が1月31日(土)同センターと同南児童公園でにぎやかに行われました。
 午前11時、テープカットに続き同センター内で区役員や建設実行委員、建設業者、来賓、地域住民が出席して落成式が行われました。建設の計画発表から5年間の経過がパネルにまとめられ掲示。財団法人自治総合センターコミュニティセンター助成金を受け、総工費3180万円、床面積189.5uの立派なセンターが完成しました。建設に際し伐採された公園のシンボルだったケヤキの大木は看板に加工されて、玄関上に掲げられ地域住民の心を和ませていました。
 式典終了後は、同区住民手作りの豚汁や餅などが振る舞われ、おでんや焼きそばの出店には長い列ができていました。くまモンや菊陽町マスコットのキャロッピーの来場や、コンサートやニンジンの配布もあり、にぎやかに披露宴が行われました。
 区長は「このセンターを利用して、お年寄りと子どもたち、新・旧住民みんなが仲良く楽しく笑顔のある町になればいいと思います」とセンター完成に期待を込めて話されました。

 

 

 


センターで学びました
菊陽町南部センター講座発表会

 第10回菊陽町南部町民センター講座発表会が1月25日(日)同センターで行われ、講座生が学習の成果を披露しました。
  同センターには主催講座と自主講座が各10づつあり、展示発表の部とステージ発表の部に分かれ、にぎやかに開催。展示の部では、押し花やタイルアートの美しい作品や手の込んだ竹細工などが並び、来場者は感心して見ていました。ステージ発表では、琴やケーナの演奏、日本舞踊やフラダンスの華麗な踊り、歌謡やマジック、太極拳など日頃の練習成果が発揮され、観客からたくさんの拍手を誘いました。
  子ども習字講座で学ぶ美空さん(小4)は「自分の名前の字が入った『美しい空』という字を練習しました」と作品を見せてくれました。

 

 


歌って踊って新年会
つくしんぼ新年会

 菊陽町手をつなぐ心障者の会つくしんぼ(坂田義美会長)の毎年恒例の新年会が1月25日(日)火の国ハイツで行われ、楽しいひと時を過ごしました。
 会は、坂田直美さんのはじめの言葉で開会。坂田会長や菊陽町社会福祉協議会の甲田峰子事務局長、やすらぎ福祉会の吉川あゆみさんのあいさつのあと、坂本健博さんの乾杯の音頭で会食となりました。また、音楽ボランティア“ぐるぐる”と遠嶋和之さんのサックス生演奏もあり盛り上がりました。
 会員の仲田美穂さんは「みんなと会える新年会を毎年楽しみにしています。カラオケも歌いとても楽しかったです」と笑顔で話してくれました。

 

 


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事業再開

 私の勤め先の印刷会社は福島市に本社を置き、浜通りにも多数の顧客を持っていましたが、東日本大震災で多くの顧客を失ってしまいました。しかし、震災後も休業はせず仕事を受注していく方針を立て、クライアントから声が掛かればすぐに対応することを決めました。そんな中、クライアント及び協力会社へ被災状況や事業再開時期をヒヤリングするにつれて、業務が困難な状況であることを思い知らされました。
 まずはエネルギー不足からくる紙やインクなど印刷資材の入荷が困難だったこと。そして原発事故で被災した従業員が会社に出社できず自然休業になってしまっていること。その結果クライアント、協力会社ともに業務を行うことができない、という厳しい状況でした。
 それでも弊社は東京から印刷の前行程であるデータ作成の仕事をいただいていたので、制作部の担当は自宅にいながら作業と校正をすることができ、仕事の手を止めることなく仕事を請けることができました。
 当時の状況を振り返ると、混乱した情報の中、今後 仕事と生活はどうなっていくのだろう、と不安だけが募っていました。そこで気付かされたのは正しい情報を得ること、伝えることの大切さでした。周りが混乱している状況の中でいかにして冷静に正しい情報を得るかです。
 ちなみに『紙つなげ! 彼らが本の紙を造っている再生・日本製紙石巻工場』 (著者 佐々涼子 早川書房)という本を読むと震災後の混乱した状況の中での工場復興に向けた取り組みが詳しく書かれています。自分たちの経験と重なることが多く、その当時のことがよみがえってきます。
 私たちは浜通りの地域再生への思いと取り組みを後世へ伝えていかなければならないと感じています。
   
福島カラー印刷株式会社  志村 健



鬼さんの恵方巻きできました

 Global Smile Japan主催の「節分・豆まき&恵方巻き作り」が 2月2日(月)三里木区にあるGlobal Smile Japan教室で行われ、親子で楽しみました。
 中村さんの指導で鬼の恵方巻き作りに取り掛かりました。まずは、目、鼻、口、などのパーツを作ります。中村先生は「輪郭をはっきりさせるために海苔で巻きます。ご飯をつぶさないように海苔に広げてください」と作るコツを指導。パーツが出来上がったら並べて顔を作って完成です。このあと、子どもたちは節分を行い、バイキンマンの鬼さんに豆に見立てたカラーボールを投げて追い払いました。  
 参加したみゆきさんとかのんちゃん(9ヵ月)親子は「初めて巻き寿司を作りました。家でも作ってみたいと思います。子どもも初めての豆まきができ楽しかったです」と笑顔。愛さんと奈桜ちゃん(8ヵ月)親子は「鬼の恵方巻きは食べるのがもったいないですね。家に帰って切るのが楽しみです」と話されました。

 

 

 



ありがとうございました

 毎年、近所の吉川博子さんから干支の置物を頂きます。今年も、かわいらしい羊の編みぐるみを頂きました。お店に飾っていますが、羊さんのまなざしをのぞくたびに、心が癒されます。
 素晴らしい羊さんとともに、健康に気を付けて仕事を頑張ります。ありがとうございました。

三里木北区 ヘアーサロン下田 下田 勉


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腰のストレッチ
 仰向けに寝ます。写真のように両手を真横に開き、膝を90度に折り曲げて立てます。息を吐きながら両膝をくっつけたまま横に倒します。息を吐き終わったら、吸いながら元の位置に戻します。同じ動きを反対方向でも行います。左右で1セット、ゆっくり2セット行ってください。

腰と股関節のストレッチ
  写真のように両手を頭の上で合わせ、膝を曲げて足の裏をくっつけます。 
 息を吐きながら両膝の膝を床にくっつけるように開きます。息を吐き終わったら、吸いながら元に戻します。この時、床から腰が浮かないように注意します。腰が浮いてしまうと腰を痛める原因となります。このストレッチを4回行ってください。

●平松弘子健康メッセージ
  日常生活で1日2000歩、365日歩いたら、年間の医療費が44000円も安くなるそうです。頑張って体を動かしましょう。