ワンネス 748号  2015/02/22発行

介護も男女共同参画で
よかつれフェスタ2015

 1月31日(土)菊陽町・菊陽町男女共同参画社会推進懇話会・菊陽町男女共同参画さんさんの会主催の「よかつれフェスタ2015〜女(ひと)と男(ひと)で築く いきいき菊陽」が、菊陽町図書館ホールで行われました。
 オープニングアトラクションでは菊陽町働く婦人の家講座生のコーラスや、リズムダンス、そして菊陽町少林寺拳法協会が演武を披露。続いての寸劇「田中さんちが一大事」では、懇話会・さんさんの会の有志6人が菊陽弁丸出しで熱演。会場からは大きな笑い声があがり、男女が共同で築く社会の意義を楽しく学びました。
 また、九州看護福祉大学大学院の生野繁子教授が「ひとりで悩まない介護 〜介護も男女共同参画で〜」と題し、昨今の未婚率の高さにより「おひとり介護」が増え、将来、深刻な問題になること、ひいては「介護破たん」という事態も引き起こしかねないことなどを講演。深くうなずいたり、メモを取る参加者も多く見られ、来場者の介護に対する関心の高さが感じられました。

 

 


スポーツの発展のために
菊陽町体育協会

 菊陽町体育協会主催の平成26年度菊陽町スポーツ功労賞表彰式と役員研修会が1月31日(土)菊陽町中央公民館で行われました。
 スポーツ功労賞の表彰は、ゲートボール協会推薦の相馬国人さんとグラウンドゴルフ協会推薦の酒井立身さんです。
 役員研修会の講演は、熊本県サッカー協会会長の井 薫氏。「2020年 東京五輪に向けて」と題して、「オリンピックと経済効果」「オリンピックとテロ問題」やスポーツのトレーニングに最も適した年齢「ゴールデンエイジ」について語ってもらいました。

 

 


華やかに開催
菊陽町文化協会

 菊陽町文化協会主催の第2回チャリティショーが1月31日(土)菊陽町総合交流ターミナルさんふれあ ふれあ館で行われました。
 ステージは、菊陽武蔵剣豪太鼓の豪快な演奏で始まり、歌謡や舞、民舞、フラダンス、南京玉すだれなどが披露され、客席から大きな拍手が送られました。またロビーでは、椿の会、紅葉会の手まりや和のアクセサリー、手編みのカーディガン、マフラーなどが展示され、来場者の目を引きました。
 集まったチャリティ募金は、菊陽町社会福祉協議会へ手渡されました。

 

 


老連設立50年を迎えました
菊陽町老人クラブ連合会

 平成26年度菊陽町老人クラブ連合会の「設立50年記念大会」が2月3日(水)菊陽町老人福祉センターで開催されました。
 菊陽町老人クラブ連合会大会は、毎年開催され、会員以外の参加もでき、各地区のクラブ代表者が活動発表などを行い、普段の活動内容などを知ることのできる大会です。
 本年度は老連設立50年に当たるため、記念大会として、菊陽町文化協会によるオープニングセレモニーから始まり、菊陽町長より感謝状の贈呈、菊陽町老人クラブ表彰が行われました。受賞者代表謝辞では相馬さん(千歳会)が「本日の栄誉を英気として、今後益々努力を重ねクラブ活性化に尽くします」と謝辞を述べました。

 

 


  (57)  パソコンサポートくまもと 高畑圭輔

Windows10へのアップグレードは無料!

●8.1の次は10
 先日、Windows10の発表イベントが開催されましたね。一番の話題はやはりWindows7、Windows8.1、WindowsPhone8.1からのアップグレードが無料だということではないでしょうか。(WindowsRTはどうなるんでしょうか?)機能的にはWindows7まで利用されていたデスクトップ画面とWindows8で導入されたホーム画面が上手に融合してるように見えます。

●パーソナルアシスタント「コルタナ」
 既にWindowsPhoneに搭載されているコルタナですが、PCでも利用できるようになるようです。コルタナはiOSのSiriに似た機能で、音声認識だけでなくキーボードからも利用できるそうです。ユーザーの事を学習していき、適切な情報提供を行えるようになるそうです。ただし、リリース直後は日本語環境での利用は出来ないそうです。

●新ブラウザ「Spartan」
 Windowsの標準ブラウザは長年Internet Explorerだったわけですが、ついに新ブラウザの登場です。コルタナと連携して動作するようです。Internet Explorerも継続して提供されるようです。

 Windwos10の大きな狙いとして、PCやモバイルといった利用環境に左右されず同じ操作で利用できるという点があるようですが、どの程度のできなのか気になるところです。別種の端末でもスムーズに利用できるのであれば、ユーザーが新OSの学習にかける時間が短縮できて良いのではないでしょうか?
 リリースが待ち遠しいですね。



バレンタインコンサート

 2月14日(土)菊陽町総合交流ターミナルさんふれあ(高田健二社長)に、菊陽町を中心に活動する音楽仲間が集まり、バレンタインコンサートを開催しました。
 音楽ボランティア“ぐるぐる”はこの日のための曲、おニャン子クラブの「バレンタイン・キッス」など7曲を披露。オカリナ演奏の丘リーナは「春が待ち遠しいです」と、松任谷由美の「春よ来い」などを演奏しました。また、サックスの生演奏を披露した遠嶋和之さんは「バレンタインにちなみ、女性歌手の曲を演奏します」と一青 窈の「ハナミズキ」やリクエストされたAKB48の「ヘビーローテーション」などを演奏。客席からはチョコレートのような甘い声援が送られました。

 

 

 



パッチワークのタペストリー

 菊陽町南部町民センターでパッチワークを習い始めて4年で40回目になります。先日の同センター祭に作品を出品しました。配色が難しく先生に教えてもらいながら決めています。いつもキルトが苦手なのですが、何とかできあがったので嬉しいです。(澤田秀子)


  (29)潟Gフ・アンド・ピーグリーンセンター (新山区)

〜春ジャガイモの育て方〜

 ジャガイモは肉じゃが、シチュー、カレーライス、コロッケなどに用いられ、日本人になじみ深い野菜です。ビタミンCを豊富に含み、良質の食物繊維もあり白米よりも低カロリーな健康食材です。イモ類の中では植え付けから約90日という短期間で収穫ができ、土質も選ばないので簡単で作りやすいのが特徴です。
 春ジャガは2月下旬から3月に植え付けをしますが、植え付けの2週間くらい前から牛ふん堆肥と油粕を入れ、畑をよく耕しておきましょう。そして春ジャガは2〜3つに切って植えられますので、各片に2〜4個の芽を残して切り分け、腐らないように切り口には灰やジャガイモのシリカを付けてから植えましょう。
 植え付けから20〜30日程で芽が出てきますので、高さ15センチ程になったら勢いのよい芽を1〜2本残して芽をかきとっておきます。そして土を株元に軽く寄せ、追肥をしましょう。油粕や液体肥料どちらでも大丈夫です。油粕の場合は1回目の芽かき後に追肥をしたら、1ヵ月後にまた施肥をします。液体肥料の場合は2週間に1度のペースで追肥をしましょう。追肥の時には忘れずに根元にしっかりと土寄せをしましょう。
 葉の色が黄変色しはじめたら収穫の時期です。(5月下旬ごろからが目安です)収穫をする時には2、3日晴れ間の続いた後に行いましょう。雨が続いているときに収穫すると腐りやすいので注意しましょう。