ワンネス 757号  2015/04/26発行

楽しいこと いっぱい
菊陽中部小学校

 菊陽中部小学校で、4月9日(木)入学式が行われ、5クラス175人が小学生の仲間入りをしました。
 在校生の歓迎の言葉で飾られた体育館に、6年生と保護者、来賓が「1年生になったら」の歌に合わせて手拍子をする中、新1年生たちは元気よく入場。担任から一人ずつ名前を呼ばれると「はい!」と大きな声で返事をしていました。6年生の浩太郎くんが「学校には楽しいことがいっぱいあります。中部小の仲間として楽しみましょう」と歓迎の言葉を述べ、新入生はうれしそうにうなずいていました。
 昊之くんの母・舞子さんは「長男の入学で初めてのことばかり。ドキドキしています」と緊張しながらも笑顔で話してくれました。

 

 


20周年記念の舞
ほうおう萌櫻流〜さくらの舞〜

 萌櫻流(坂本ノリコ会主)が設立20周年を記念して、4月11日(土)菊陽町図書館ホールで「萌櫻流〜さくらの舞〜」を開催しました。
 熊本市清水公民館で地域の皆さんが活動を始めて20年。研鑽を積んだ2人の名取が誕生しました。今年は米寿や傘寿を迎えた人がおり、記念公演を企画。会員の中には、足の手術や頸椎損傷を乗り越え、踊りをリハビリ代わりに続けて、がんばって練習した人も。鹿児島在住の家元の萌櫻玲昇さんを中心に学び、「さのさ節」「明治一代女」「相川音頭」などを華麗に披露しました。友情出演としてカラオケや3B体操も登場、舞台に華を添えました。
 米寿を迎えた前田さん(熊本市)は「週1回の練習を楽しみに続けて来ました。健康のためにいいですよ」と笑顔で話されました。

 

 


 ★家元の華やかな舞★


活動内容が良く分かりました
菊陽町地域婦人会

 菊陽町地域婦人会の平成27年度総会が、4月11日(土)菊陽町中央公民館で行われました。
 総会は、光団地支部の川端さんが議長を務め、平成26年度事業や決算が執行部より報告され、27年度の事業計画や予算が承認されました。
 総会終了後の記念講話では、みんなで楽しく体を動かそうと健康運動指導士の佐藤孝子先生による健康体操があり、手もみや背筋伸ばし、首回しなどで体をほぐしたあと、二人一組で音楽に合わせてじゃんけんをしたり、グループを組み「人間知恵の輪」をしたりと楽しみながらゲーム感覚で体を動かしました。
 三里木支部の岸田さんは「総会は活動の内容が良く分かりました。佐藤先生の体操は楽しかったですね」と話されました。

 

 


  (58)  パソコンサポートくまもと  高畑圭輔

作業効率アップ!Excelショートカット

 新年度になりこれからExcelにチャレンジする人も多いかと思いますので、今月は覚えるだけで作業効率が上がるショートカットを一部ご紹介します。

@ Ctrl+;(セミコロン)
 今日の日付を入力できます。
A Ctrl+:(コロン)
 現在の時刻を入力できます。
B Ctrl+z
 元に戻す。1つ前の操作を取消します。操作を間違ったらこれですぐ戻しましょう。
C F4
 直前の操作の繰り返し。1つ前の操作をF4を押すたびに繰り返します。
D F12
 ファイルに名前を付けて保存します。
E Ctrl+s
 ファイルを上書き保存します。エラーでExcelが終了した際などに備えて定期的に上書き保存する習慣を身に付けましょう。

 ショートカットは今回紹介したものの他にも沢山ありますので、身に付けて作業効率をどんどん上げていきましょう。


 

 

 萌櫻流会主として、20周年記念公演を行った坂本ノリコさん(72歳)にお話を伺いました。

 

  

 

 

◆萌櫻流が20周年だそうですね
 熊本市清水に住んでいる頃、自衛隊の夏祭りに踊る盆踊りの練習をするために踊りの会を始めました。その会がもとになり、20年が経ちました。私も指導しますが、家元は鹿児島から通って指導してくれました。

◆皆さん、長く勉強されていますね
 はい。今年は、名取になられた方が二人。米寿の方が二人、傘寿の方も一人いらっしゃいます。年齢を重ね、体の不調を訴える方も多いですが、踊ると元気になられます。

◆坂本さんにとって踊ることとは
 一つは自分の認知症予防です(笑)。もう一つは、皆さんが上手になり喜んでいただけることがうれしくて、生きがいになっています。老人保健施設の慰問にも出掛けて、喜ばれて感謝の気持ちでいっぱいです。

◆今回の舞台は
 普通のおばあちゃんが踊った舞台です。年齢を重ねても舞台に立つことができ、元気で踊れたのが嬉しかったです。



最新マシーンで健康つくり

 落成式を3月19日(木)に行い、地域住民の新しい交流・活動の場としてスタートした菊陽町光の森町民センター「キャロッピア」。その中の健康増進室の利用が、4月10日(金)から始まりました。
 菊陽町民であれば、利用料は1回2時間までで200円。利用初回に健康増進室スタッフが利用者の血圧や体重を測定してカルテを作り、各人に適したトレーニング法をアドバイスしてくれます。高齢者や筋トレ初心者も、10種15台の最新トレーニング機器を使って、無理なく自分のレベル、ペースで健康作りが可能です。また、更衣室にはロッカーが男女各12台と、簡易シャワー室1つが設置され、運動後に汗を流すことも出来ます。
 健康増進室利用者「第1号」になった遠藤さんは「すぐ近所に住んでいて、この施設がオープンするのを待っていました。最近走ることを始めたので、健康増進のためにこちらの施設も大いに利用させていただきたいと思います」と笑顔で話されました。

 

 

 


   潟Gフ・アンド・ピーグリーンセンター(新山区)

(31)夏野菜の育苗管理

 4月に入り、夏野菜の種やポット苗を多く目にするようになってきました。そこで今回は各野菜苗管理についてです。

◆マメ科
 エダマメ、スナップエンドウ、サヤエンドウなど、マメ科の野菜は成長が早いので、苗を購入したらなるべく早く定植してあげましょう。根を深くしっかりと張らせることが大切です。根が深く張らないと上背が育っても収穫期間が短くなってしまいます。窒素肥料のやり過ぎは禁物で、窒素が多いと葉は茂っても実がならなかったり、小さかったりします。ただソラマメはちょっと特別で、花が咲き始めたら様子を見ながら少量の追肥を与え、脇芽を落として3本仕立てくらいにすると大きな実が長く収穫できます。マメ科はいずれもカルシウム肥料を多めに与えると甘みが増すので、元肥にカキ殻石灰などの肥効が長く、穏やかに続く物を与えるとよいでしょう。

◆ナス科
 トマト、ナス、ピーマンなどは寒さに弱いので、夜温が低下する時は、寒冷紗やビニールなどをかけて防寒しましょう。苗の色が赤味を増したら、苗が寒がっているサイン。枯れるまではいかなくても、成長が鈍くなります。アブラムシなどの害虫もつきやすいので、葉裏などを良く観察して防虫に務めましょう。ナス科の野菜は追肥で収穫量・期間が大きく変わります。花数が減ってきたら「リン」不足。尻腐れなどが発生したらカルシウム不足の可能性がありますので、追肥で補いましょう。ナス科は最初の花を落とすと、そのあとの成長が良いので、ちょっともったいない気もしますが、つぼみのうちに落としてしまいましょう。

◆ウリ科
 キュウリ、スイカ、ニガウリなどは大変アブラムシがつきやすい野菜です。よく「牛乳をスプレーして駆除」という話を聞きますが、牛乳の濃度が濃いと葉の呼吸孔も塞いでしまって葉が枯れてしまうことがあります。10倍程度に薄めて使うようにしてください。ウリ科は水分が多い野菜。キュウリの変形は水分不足か、水を根から吸い上げる働きをさせる「カリ」の不足が考えられます。実がつき始めたらたっぷりの水とカリの追肥をしてあげましょう。