ワンネス 764号  2015/06/21発行

走って笑って大運動会!
菊陽中部小学校

 菊陽中部小学校の平成27年度春季大運動会が5月31日(日)行われ、全校児童814人が、全23競技で練習の成果を発揮しました。
 プログラム1番の「はじめの言葉」で、1年生5人が「今日は待ちに待った大運動会です。転んだって泣きません」と元気に宣言し、5年生の徒競走から競技がスタート。リレーやダンス、綱引きなど、児童たちは元気いっぱい競技に取り組みました。
 会場レイアウトの変更で、昨年より保護者の応援席がぐっと近くなった運動場。一生懸命に走る児童たちや、1・2年生のかわいらしいダンスに大きな声援や拍手が送られ、6年生と保護者の技巧走「親子の絆はあったかいんだからぁ〜」や、小麦粉の中のソフトキャンディを手を使わずに探し出すPTAの競技「みんなで笑って福笑い」には大きな笑い声が上がって会場全体が盛り上がりました。今年は赤団が見事優勝し、連覇を飾りました。
 4年生の佳奈さんは「『花笠音頭』は1回失敗したけど、たくさん練習したリレーは頑張りました!」と日焼けした笑顔で話してくれました。

 

 


えいごであそぼう
尚絅大学

 子どもたちに英語に親しんでもらおうと、尚絅大学の学生が、武蔵ヶ丘児童館で幼児と小学生に英語の授業を行いました。
 尚絅大学で「サービスラーニング演習」という授業を受講する文化言語学部の13人の学生たちは、学外に出て様々な人と触れ合う社会勉強として、子どもたちを対象の英語の授業を企画。学生たちの指導は田口誠一教授とジョシュ・ノーマン准教授。同児童館を利用する子どもたちに呼びかけ、5月18日(月)から月曜日の午後の全6回の授業を行われています。幼児クラスでは「ABCのうた」を歌ったり、自分の名前を言うことから始め、ゲーム形式で楽しく授業。小学生クラスでは自分の名前のカードを作りどんなアルファベットが入っているか調べて、遊びの中で英語に親しめるよう工夫していました。
 学生たちは「教えるのは初めてで難しいですが、いい経験になりました」と将来の糧にしようと意欲満々でした。

 

 


んーむずかしかな!
老連グラウンドゴルフ大会

 菊陽町老人クラブ連合会主催の平成27年春季グラウンドゴルフ大会が6月4日(木)菊陽町杉並木公園スポーツ広場で行われ、会員166人が参加しました。
 開会式では小島さんが「日頃の練習の成果を十分に発揮し、ルールを守り、一日元気にプレーすることを誓います」と選手宣誓のあと競技開始。試合は、個人戦となり8ホールを2回まわる16ホールで行われ、優勝は久保田さんでした。
 参加した前村さんは「芝が深く思うようにボールが打てませんでしたが、ホールインワンも出ました」と話していました。

 

 


人形劇は楽しいね!
人形劇「ぶっくる」定期公演

 菊陽町図書館と、人形劇ぶっくるが主催する第13回人形劇ぶっくる定期公演が、5月31日(日)菊陽町図書館ホールで行われ、たくさんの親子連れが訪れました。
 定期公演は「いぬのおまわりさん」の歌でスタート。人形劇 昔話「なら梨とり」では大きなバケモノに会場の子どもたちから「こわいよぉ〜」との声が聞かれ、人形劇の世界へ引き込まれていました。「みんなでうたおう」のコーナーでは一緒に歌ったり踊ったりして楽しいひと時を過ごしました。公演終了後、人形たちがお客様をお見送りすると、子どもたちは人形に声を掛けたり触れたりしていました。また、親を失った子どもを支援する「あしなが育英会」への募金活動も行われました。
 来場した愛さんと悠人くん、彬人くん、琉人くん親子は「怖いと思いながらも最後にやっつけられたらホッとしてみていました」と話してくれ、美佐都さんと幸輝人くん親子は「歌は楽しく一緒に歌いました」と話してくれました。

 

 


(28)  除染その後A

 浜通りも震災後4年が経ち、復興や除染も進んでいますが、新たな問題も生まれてきています。
 たとえば復旧作業に伴って出てくる除染廃棄物を保管する中間貯蔵施設です。平成27年6月末までには稼動する目標でしたが、輸送ルートの調整難航や施設建設に向けた地権者交渉がなかなか進まず、期限までの開始は困難な状況になっています。また、毎年、新聞やテレビが行う避難者への意識調査では、帰還意識が年々低くなっています。同時に避難者の高齢化も目立ってきています。
 放射能汚染については住宅や公共施設などは除染が進み、空間線量は国の規定を下回ってきていますが、森林などは手付かずの状況で、福島県が公表した5月28日の調査結果では、放射性セシウムの8割が土壌にしみ込み、地表から約5cm程度のところにとどまっていることが明らかになりました。降雨時に、このしみ込んだセシウムが流れ出して、下流の住宅や河川を汚染しかねません。これを解決する対策も待ったなしの状況です。ちなみに森林のセシウムが0.2μsvにまで下がるのは平成43年頃と推定されています(涙)。国や東電には、前回にお伝えした様々な除染方法等にトライしてもらい積極的に可能性を探ってほしいものです。
 1F(福島第一原発)の中では除染が進み、1〜4号機周辺を除き敷地の90%で全面マスクを使用せずに作業できるようになりました。廃炉作業の作業効率も上がることが期待されます。ちょっとうれしい話題です(^-^)

福島県南相馬市 藤原新聞店 藤原広幸



戦没者の冥福を祈る

 菊陽町戦没者追悼式が6月13日(土)菊陽町役場前にある招魂碑前で行われ、遺族の方たちが参列し、冥福を祈りました。
 出席者全員で1分間の黙祷のあと、菊陽町社会福祉協議会 後藤三雄会長や菊陽町遺族会 石原武義会長が「戦争の悲惨さを後世に語り継がなくてはなりません。平和への決意を新たに全力を尽くしてまいりましょう」と追悼の言葉を述べました。
 中村さんが献詠し、出席者全員で献花を行い、417柱の冥福を祈りました。

 

 

 


イベント満載
さんふれあ収穫感謝祭&創業祭

 菊陽町総合交流ターミナルさんふれあの春の収穫感謝祭が5月17日(日)創業祭が6月7日(日)に正面玄関前で開催されました。 
 収穫感謝祭では、スイカやメロンの試食販売やニンジン、ジャガイモのつめ放題、直売所で1000円以上お買い物をすると豪華賞品が当たるお楽しみ抽選会などが行われ、多くの買い物客で賑わいました。
 また、15周年を記念した創業祭では、菊陽武蔵剣豪太鼓の演奏やスイカの早食い競争などがあり盛り上がりました。
 司会のもっこすファイヤーによる「さんふれあの歌を作ろう」コーナーでは、会場のお客さんからいただいた歌詞をもとに作り「ウキウキさんふれあ」が出来上がりました。最後に、特賞ホームベーカリーなどが当たるお楽しみ抽選会もあり、イベント満載の一日でした。

 

 



湯の児温泉で湯た〜っと
菊陽町地域婦人会三里木支部

 5月23日(土)「元気に行こう!」をキャッチフレーズに雨雲も吹き飛ばすパワーで一日旅行「湯の児温泉で湯た〜っと」を実施しました。
  田浦インター近くで明治26年に建築された国登録有形文化財「藤崎家住宅 赤松館」へおじゃましました。この町中にこんな大きな建物。米蔵には大きなパッチワーク、キルトなど年代を思わせるような古布が展示されていました。また、お座敷には四方八方のお庭が見渡せるように、雪見障子が作られていました。
 次に、水俣ローズフェスタ(エコパーク水俣バラ園)に行き、広いバラ園に「きれいね〜」と感嘆の声をあげ、バラよりきれいに写ろうとカメラに収まっていました。
 本日一番の目的地、湯の児温泉「海と夕やけ」に到着。ランチをいただき、温泉でゆっくりくつろぎました。
 帰りは亀萬酒造へ寄り試飲。芦北ファーマーズマーケットへ立ち寄り家族へお土産を購入。楽しい一日旅行となりました。
文・井上洋子さん

 

 

 


菊陽町身体障がい者
福祉協議会総会

会長 岸田年弘さん

 5月29日(金)菊陽町社会福祉協議会会議室で開催。本会は会員50人が相互の親睦を図り、福祉の増進、社会的地位の向上を目指す団体です。 
 総会は平成26年度の事業・決算報告や27年度事業案、予算案の承認が行われました。終了後、初めて「ペタンク」競技をする人だけでゲームをし、白熱した戦いになりました。
 初めてペタンクをした荒木さんは「こんなに面白いとは思いませんでした。また、ゲームをしたいです」と話していました。
 この後、昼食交流会となり、ますます親睦を深めました。

 

 

 


  (135)  肩・肩甲骨のストレッチ
  

◆立ってでも椅子に座ってでもできます

 片手を真っ直ぐ前へ出し、肘を90度に曲げます。空いた方の手で肘を持ちます。息を吐きながら写真のように、体の正面へ肘を引いていきます。このとき、床と水平になるように真横に引いてください。息を吐き終わったら、吸いながら元に戻します。片手3回。反対も3回、同じ要領で行ってください。

 

 

 片手を上にあげます。肘から先を曲げ、空いた手で肘を持ち、息を吐きながら頭の上へ肘を引き上げていきます。息を吐き終わったら、吸いながら元に戻します。左右交互に2回行い3回目はやりづらかった方を重点的に行ってください。行っているうちに左右のバランスがとれてきます。