ワンネス 769号  2015/07/26発行

ボウリングで交流会
北新山区

 7月5日(日)北新山区のボウリング交流会が、菊陽ボウルに大人51人、子ども13人が参加して行われました。
 総勢64人が参加し、1〜16レーンまでを使用。2ゲームを楽しくプレーしました。今年から大人の部・子どもの部の優勝者に「北新山区長杯」としてトロフィーが贈られることになり、ゲームは白熱。大人の部は河津さん、子どもの部は琥汰郎くん(小3)が優勝しました。
 上野さんは「昔は1ゲームで150くらい出せたんですが、今日は2ゲームで200ちょっとでした。でも、とても楽しかったです」と笑顔でした。
 プレーのあとは同区公民館で、子ども会・若なろクラブがたなばたの飾り付け。そのあと懇親会が行われ、食事会となり、区民が親睦を深めました。

 

 


明るい社会で
青少年育てよう

青少年のつどい

 地域社会で青少年の健全な育成をめざそうと「明るく住みよい社会をめざす〜青少年のつどい」が、7月4日(土)菊陽町図書館ホールで開かれました。菊陽町や同町教育委員会、保護司会、更生保護女性会、同町区長会、同町婦人会など11団体で構成される青少年のつどい実施委員会主催。
 オープニングには菊陽中学校合唱部が美しい歌声を披露。社会を明るくする運動啓発ビデオ観賞のあと、菊陽町内の6小学校と2中学校から10人が、地域の人に感謝する気持ちや自分の夢に向かう気持ちを発表しました。また、更生保護女性会の活動を27年続けた紫藤さんには、法務大臣から感謝状が贈られました。最後に、熊本県更生保護協会理事長の米満さんによる記念講演もありました。

 

 

 


実力伯仲!熱戦続き
合志支部老連カローリング大会

 合志支部老人クラブ連合主催の第32回カローリング大会が、7月7日(火)合志市総合センターヴィーブル サブアリーナで開かれました。
 15の老人会から54チーム、選手や補欠を合わせて181人が参加するマンモス大会となり、会場は熱気にあふれました。カローリングは、氷上のカーリングを室内で楽しもうと生まれた競技。合志市老連では年に2回開催しており、年々参加者が増加し、女性プレーヤーも増えて盛り上がっています。各地区の実力も向上、熱戦続きとなり、総合優勝は永江D、2位すずかけ台D、3位杉並台Bとなりました。
 優勝した永江Dチームは「最後の試合で12点取ることができ、優勝できて満足です」と笑顔で話していました。

 

 


古代ロマンを求めて
菊陽町歩こう会

 7月7日(火)菊陽町歩こう会(久保田会長)は、41人が参加して、7月例会を行いました。
 まず、御船町恐竜博物館では、地球誕生46億年、生命誕生40億年の壮大な物語を、恐竜たちの姿を通して見学。糸永恵美子さんは「実物大の恐竜像の迫力に圧倒されたし、丁寧な復元作業には感銘を受けました」と話していました。
 甲佐町のかやぶき屋根のやな場では、刺し身や塩焼きなどのアユ料理を堪能しました。ほとんどの参加者が、やな場は初めてで、のんびりと語り合い楽しいひと時を過ごしました。
 また、サントリー九州工場も見学し、こだわりのビールの試飲を楽しみ、上益城の見どころ満載の一日でした。
文・写真提供  久保田会長

 

 


  (22)  弁護士 衛藤二男

いろいろな相続の仕方B

●限定承認手続きのあとには
 相続の限定承認をすると、相続人の固有の財産と相続した財産は分離されることになります。これは、限定承認をした相続人は相続した財産の範囲で被相続人の債務及び遺贈を弁済する義務を負うので、相続人の固有財産との区別をしておく必要があるからです。そのため、相続債権者(被相続人の債権者)や受遺者は、相続開始の時から3ヵ月以内に、相続人の財産の中から相続財産を分離することを家庭裁判所へ請求することができます(民941条)。
 限定承認した相続人は、分離された相続財産について自己の固有財産と同一の注意義務をもって管理しなければなりません。また、限定承認した後5日以内に相続債権者や受遺者に対して限定承認したことや一定期間内に債権や受遺についての請求の申出をするように公告と催告をするなど手続をしなければなりません(民927条)。
 その期間経過の後に、知れたる債権者や受遺者、請求の申出がされた債権者等に対する弁済手続をとることになります(民928〜931条)。また、弁済するのに相続財産を売却する必要がある場合は、換価手続としては競売手続を取ることが原則になっています。
 以上の基本的手続を経て、相続財産の範囲で知れたる債権者等や届出された債権者等に対して弁済するのですが、その方法は、債権額の割合に応じて弁済しなければなりません。ただし、法律上、優先権のある債権者が優先して弁済を受けることは当然です(民929条)。
 債権額に応じて弁済するのですが、債権額の全額弁済に不足を生ずる時は、実際には不足額について債権放棄してもらうこともあります。しかし、債権者の内一人でも債権放棄に応じてもらえない時は、債権者平等の原則からやむを得ず破産開始申立手続を取ることになります。
 以上が限定承認手続を取った場合の手続の概要ですが、この手続はかなり厳格で複雑なところもあるため、専門家である弁護士等に相談した方が無難です。

 次回からは、相続放棄と相続分の放棄、相続分の譲渡についてのお話です。



素敵な音色を披露

 認知症カフェみちくさでは、月に1回ミニコンサートを開催しています。
 7月10日(金)は武蔵ヶ丘7町内ボランティアほほえみの会のメンバー10人が訪れ、ハンドベルの演奏を披露。みなさんおなじみの「あかとんぼ」や「荒城の月」など5曲を演奏すると、会場の利用者は一緒に歌ったり、手拍子を打ったりしていました。利用者は「ハンドベルの演奏を初めて聞きました。『ムーンリバー』の曲を聞いたら、映画を思い出しました。楽しみました」と笑顔。
 演奏した西田さんは「皆さんに口ずさんでもらい嬉しかったです。次回も演奏にうかがいます」と話されました。

 

 

 



楽しいプールが始まったよ

 7月10日(金)さくら園(竹本園長)でプール開きがあり、園児たちお待ちかねの水遊びが始まりました。
 プールで遊ぶさいの注意を聞いたあと安全を祈って竹本園長からお祓いを受け、クラスごとに楽しい時間を過ごしました。


  (34)  潟Gフ・アンド・ピー グリーンセンター(新山区)

庭&鉢で楽しむ 〜紫陽花〜A

●毎年必ず花を咲かせるポイント
 花付鉢のアジサイを購入したのに翌年は咲かなかった…。という方はいませんか?
 アジサイは花芽が8月から10月頃までに枝を充実させて、翌年の花芽をつけます。そのため、遅くても7月中までの剪定が必要です(新枝先のアナベルは、春先3月に剪定を行います)。
 一般的にアジサイは施肥をしなくても大丈夫ですが、西洋系アジサイは肥料を好みますので剪定後(開花後すぐ)は緩効性肥料を、そして9月に入り、秋めいてきたら再び緩効性肥料を与えましょう。剪定後2〜3週間すると新芽が多く伸び始めますので、バランスを見て弱い枝や、交差しそうな枝は切り落として、残す枝がバランスよくなるように枝の整理をしましょう。
 梅雨明け後は、鉢植えは土の表面が乾いたら水を与えます。庭植えの水やりは、ほぼ自然まかせで構いませんが、乾燥が続く時には夕方たっぷりと水を与えましょう。

●花後、大きくなりすぎた時のお手入れ
 剪定でコンパクトに仕立てましょう。花の咲かなかった枝を残し、花の咲いた枝を根元から切り戻す「更新剪定」をします。
 あとは極端に細い枝、垂れた枝、込み入った枝、また、花が無くても長い枝は、切り戻しをします。秋までに枝が伸びますので、その頃を想定し、極端に枝数が少なくならない程度に切り戻しをしましょう。