ワンネス 776号  2015/09/20発行

練習の成果を発表  外村歌謡教室おさらい会

  

 菊陽町東部町民センター、西部町民センター、南部町民センターの外村歌謡教室(外村信子代表)の生徒たちによる「合同おさらい会」が8月23日(日)大津町の「カラオケ鈴」で開かれ、日頃の練習の成果を発表しました。
 発表会では、「お岩木山」などの自慢の曲や「星影のワルツ」などの昔懐かしい曲が歌われました。また、高次脳機能障碍と闘いながら歌手活動をする、一ノ瀬たけしさんのミニライブもあり、デビュー曲の「僕の道しるべ」や、最近練習しているというギターの弾き語りを披露。会場から大きな拍手が送られていました。
 迫立さんは「人の前で歌うのは初めてでドキドキしましたが、歌い終わったら安心しました。これからも練習に励みたいです」と笑顔。大和さんは「歌が大好きです。気持ち良く歌えました」と話されました。


素晴らしい作品が並ぶ
茄子の会

 菊陽町を中心に創作活動をする茄子の会の皆さんの作品展示会が、8月22日(土)から30日(日)お菓子の香梅光の森店内ドゥ・アート・スペースで行われました。
 会場には、グラスデコや創作人形、木のパッチワーク、野の花の生け花などの作品が飾られていました。
 会場を訪れた長野さん(熊本市)は「ここで展示会がある時は毎回来ています。毎回違う作品が展示されているのでワクワクします。楽しみです」と熱心に見入っていました。

 

 


ボウリングは楽しいね
つくしんぼボウリング交流会

 8月30日(日)、菊陽町手をつなぐ心障者の会つくしんぼのボウリング交流会が、菊陽ボウルで行われました。
 参加者たちは、3〜4人で1チームとなり、ガーターなしのレーンでゲームをスタート。ストライクやスペアが出るたびにハイタッチをして喜んでいました。
 参加した阪本さんは「久しぶりにボウリングをしました。楽しかったです。ストライク2回、スペアは3回出ました」と話してくれ、西田さんは「楽しかったです。ストライクは出なかったけどスペアが出ました」と笑顔で話してくれました。

 

 


楽しんでいただけました
合志杉並台愛笑会

 合志杉並台のボランティア団体 愛笑会が、8月28日(金)紀水ナーシングホームのデイサービスに慰問に出かけました。
 愛笑会は男女会員24人が、毎週1回踊りの練習を同区コミュニティセンターで行っており、年間12〜13回、2グループに分かれて慰問活動を行っています。今回は日本舞踊や肥後ちょんかけ独楽、花架拳などの出し物を用意。次々披露すると、会場から盛んに拍手が送られました。炭坑節を踊ると、施設利用者や職員も一緒に踊りだし、楽しいひと時を過ごしました。最後に「ふるさと」など懐かしい唱歌を全員で合唱しました。
 緒方会長は「毎月1度は会員全員が集まって、踊りの練習をしています。本日参加の会員の平均年齢は76歳ですが、皆元気で楽しいですよ」と笑顔で話されました。

 

 


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復興事業に関わる人たち

 震災後5年目になり、復興もかなり進んできて町も以前の姿に戻りつつあります。それでもなかなか人口は以前のようには戻りません。
 飯舘村にも避難解除後のインフラの一環としてコンビニができました。線量は高いので住んではいません。この飯舘村唯一のコンビ二は、除染の作業員や一時帰宅の人たちに重宝されています。今までは10km以上離れた所まで買い物に行ってました。
 少しずつ復興が進む中、最近は復興のために働いている除染の作業員の一部の人たちが問題になっています。最近あった大阪の中学生の誘拐事件の犯人が、福島県で除染作業の仕事に従事していたことが分かり、直前まで働いていた川俣町では企業側に除染作業を停止させました。住民からの不安だという声を受けてのことです。実際に除染作業は自宅の敷地内に入って行うものですから信頼関係がなければいけません。川俣町は、作業停止から4日後に、事業者に作業員の管理徹底を求めて再開しました。また南相馬市や南相馬警察署も、市内の復興事業者に対して作業員の管理指導の徹底を求めました。
 実際に原発の廃炉作業は大変で炎天下の中、防護服を着ての作業には、頭の下がる思いがします。それでも被爆はします。除染の作業に関わる人たちも大変で、これにも多くの人を必要とします。しかしこれらの作業には期限がついています。それは被爆量です。線量を超えれば辞めなければなりません。それが除染作業員の給料が高額になる理由で、地元の人手不足に拍車をかけています。
 1F(福島第一原発)の廃炉には、何十年かかるか分かりませんが、その間は日本中からいろんな人が集まって来るでしょう。もしかするとそれでも足りなくなって外国の人たちの手を借りるかもしれません。しかし、それが地元の治安が悪くなる事と比例しては困ります。人材か、はたまた治安か…。問題が次々起きながら復興は続きます。

福島県南相馬市 挙。原新聞店 藤原広幸



フラダンスを
  楽しんでいます

 菊陽町三里木町民センターで毎月第1、2、3月曜日にフラダンスの練習をしています。
 フラダンスを始めて20年。市民会館崇城大学ホールで行われている発表会には毎年参加しています。若さの秘訣は踊ること。これからも、音楽を楽しみながらボケないように踊り続けます。

 


  (137)  足のストレッチ

  

 いすに座り、息を吐きながら、かかとは床につけたまま、写真のように、つま先を持ち上げます。息を吐き終わったら、吸いながらゆっくり下ろしていきますが、つま先は床につけないようにします。このストレッチを5回行ってください。

 真っすぐ立ち、足を一歩前へ出し、かかとをつけます。息を吐きながら写真奄フように腰を下ろしていきます。息を吐き終わったら、吸いながら元の姿勢に戻します。
 この時、腰を下ろしたときに背筋を伸ばしたまま行ってください。つま先は自分の方へ引いてください。反対も同じ要領で行い、左右交互に3回行ってください。
 つま先を引き上げることで転倒予防になります。



サクララン (桜蘭)

花言葉
 人生の出発、人生の門出、同感、満足、愛情、共感を得る、安心立命。
 別名はホヤ・カルノーサ。桜色の花が密集してボールのように咲きます。

撮影場所 上津久礼区 安田さん宅