ワンネス 779号  2015/10/18発行

  各地で敬老会開く  

あさひヶ丘区 9月12日(土)

 熊本市東区の神園山荘で、33人が出席して開催。清水 紀区長が「皆様のお顔が、実に生き生きとしてうれしくなりました。『まだまだ若い者には負けん』というパワーが伝わってまいります」とあいさつして、乾杯。そのあと会食となりました。
 にぎやかな会食中には、神園山荘の仲居さんの舞いや、出席者のカラオケなどが披露され、楽しい時間を過ごしました。
 自慢ののどで2曲を熱唱した今里さん(84歳)は「健康に気をつけて、まだまだ歌っていきますよ」と話されました。

 

 

東ヶ丘区 9月13日(日)

 同区公民館で、対象者100人のうち、32人が参加して開かれました。古川区長のあいさつや町長祝辞(代読)のあと、子ども会から参加者へ肩もみや、お手紙のプレゼントが贈られ、代表して疋田さんがお礼の言葉を述べました。
 このあと会食となり、ものまねやお笑いなどのアトラクションが披露され、楽しい時間となりました。
 子ども会リーダーの瑠那さん(小6)は「ラジオ体操のあと、みんなで牛乳パックの小物入れや、ペンケースを作りました。喜んでもらってうれしいです」と笑顔。90歳のお祝いを受けた辰野寿美江さんは「子どもたちの肩もみはとても気持ち良かったです。若返りました」と喜ばれていました。

 

 

新山区 9月19日(土)

 同区白鈴公民館で開催され、対象者61人のうち、24人が参加。88歳の小澤さん、金子さん、80歳の井上さんに菊陽町社会福祉協議会からの記念品が贈呈されたあと、熊本県危機管理防災課の橋本さんを講師に「防災教室」がありました。
 子ども会の子どもたちが「くまモン体操」を披露したあとは、参加者と一緒にビンゴゲームに挑戦し、リーチやビンゴに大喜びしていました。昼食後は、左座歌謡教室の左座代表が素晴らしい歌声で祝宴を盛り上げました。
 80歳を迎えた井上さんは「平々凡々と過ごしてきました。散歩したり、テレビを見たり、ゆったりと暮らしています」と笑顔で話されました。

 

 

三里木北区 9月20日(日)

 働く婦人の家地域センターに、対象者154人のうち、46人が参加して開催。100歳の中山ちかさんをはじめ、90歳2人、88歳3人、80歳2人に菊陽町社会福祉協議会から記念品が贈られました。
 子ども会の3人の児童からメッセージカードが手渡され、詩吟やフラダンスなどの余興のあとはビンゴゲームで楽しいひとときを過ごしました。88歳の中島さんは「長寿の秘訣は、くよくよせんと良か方に考えることですよ。野菜を作って楽しく生活しています」と笑顔で話してくれました。

 

合志杉並台 9月20日(日)

 合志市総合センターヴィーブル内福祉会館に、対象者191人のうち、41人が参加。内川自治会長が「この町には皆さんの知恵と経験が必要です。これからも楽しく活気のある町にするため、皆さんの力を貸していただきたいと思います」と、あいさつして開会しました。
 舞台では、米本さんの祝いの舞いが披露され、子ども会からも3人の児童が参加者へ「いつも見守ってくれてありがとう」と、手紙のプレゼントがありました。
 出席者を代表して馬場さん(95歳)に荒木合志市長から、宮崎さん(87歳)に高木県議会議員から花束が贈られ、二人とも笑顔で受け取られました。
 宮崎さんは「たくさん歩いて、身の回りのことは出来るだけ自分でやることが健康の秘訣ですかなあ」と話されました。

 

 

ひばりヶ丘区 9月21日(月)

 同区公民館で開催され、対象者53人のうち、20人が参加。立石区長より傘寿を迎えた高山さんと、今年金婚式を迎えた山口んご夫妻と岡本さんご夫妻が紹介されました。
 古殿さんと孫2人のひょっとこ踊りや、岡本さんのマジックなど楽しい出し物に次いで、橋爪公民館長考案のイントロクイズがありました。「有楽町で逢いましょう」「君といつまでも」など懐かしい曲のオンパレードに「知ってる!」と正解続出で、会場は大いに盛り上がりました。
 参加者中最高齢89歳の森さんは「身の回りのことは何でもできますよ。ご飯をしっかり食べることが長寿の秘訣です」と元気に話されました。

 

 


(31)避難解除

 福島第一原発から20km圏に位置する楢葉町の避難指示が、9月5日に解除されました。1ヵ月ほどたちますが、町民は1割くらいしか戻っていません。国は安全を主張していますが、生活インフラの不足だけでなく、国や東電への不信感もあるからだと思われます。
 南相馬市小高区も来年の4月に避難指示解除を予定していますが、今のところ帰還希望は200世帯くらいといわれています。小高区では区役所の開所、銀行や郵便局や商店等の再開など着々と町村レベルでの復興準備が進められています。
 今年、9月11日からの大雨で茨城県や宮城県に大きな被害を及ぼした「平成27年9月関東・東北豪雨」では、南相馬市でも二級河川が警戒水位を超えました。朝の2時ぐらいに河川付近に住んでる住民約5300人に避難勧告が出され、実際に避難した住民もいました。幸い人的被害はありませんでした。震災の経験があるからだと思います。   
 しかし、そんな中、トラブルが起きました。飯館村は、いま除染の真っ最中ですが、その除染で出た土や草木などが入っている「フレコンバッグ」と呼ばれる黒い袋が11日の大雨で448袋と大量に流されてしまったのです。いまだに10袋以上が回収できていません。
 また、袋は見つかっても中身のないものもあり、濁流によって南相馬に続く川に流されたようです。あらためて汚染廃棄物の管理の在り方が問われています。また、後日袋を探しに行った作業員5人が、一時遭難する事故も起きました。お上への不信感、突然の天災等、色々ありますが、現場の人たちの頑張りで復興は進んでいます。

福島県南相馬市 挙。原新聞店 藤原広幸


本物の歌を楽しもう

 自分の住んでいる街で本物の音楽を聴きたいとの思いから始まった「杉並台お月見コンサート」が、9月25日(金)合志杉並台コミュニティセンターで開催されました。お月見コンサート実行委員会主催。
 今回は熊本市在住のシンガーソングライターMICAさんが登場。自作の歌をピアノの弾き語りで披露しました。「ゆったりした気分で楽しんでください」と話しながら、CMソングとしてテレビなどで流れるオリジナルソングを紹介し、「ありがとう」「二人の道」「ダイヤモンド」などを熱唱。「あの素晴らしい愛をもう一度」は、来場者全員で手拍子したり、大合唱したりして楽しいひと時を過ごしました。
 希望子さんと凪咲ちゃん(9歳)は「テレビやCDより本物の歌声がずっと良かったです」と笑顔で楽しんでいました。

 

 


   (138) 足首のストレッチ

 

 床に座ります。片足を伸ばして片足は写真のように曲げます。
 普通に呼吸をしながら1分間程度曲げておきます。1分経ったら足を替え同じ要領で行います。
 膝が悪い方は、無理をせず太腿から足を離して行ってください。

 あぐらをかくように座ります。足首を写真奄フように、反対の足の太腿に乗せ、息を吐きながら膝を床にくっつけていきます。
 息を吐き終わったら吸いながら元に戻します。3回行ってください。足を替え、同じ要領で3回行ってください。
 ねんざ予防になりますので、ウォーキングやジョギングの前のストレッチに加えてください。


新連載スタート

 ゴルフファン待望のワンネス連載「なんばショット」が、次号(10月25日発行)からスタートします。
 執筆は菊陽町在住のプロゴルファー村松 浩さん。紙上ワンポイントレッスンや県内のゴルフ場紹介その他、ゴルフファン必見の情報満載でお届けします。ご期待下さい。