ワンネス 784号  2015/11/22発行

ハロウィンと秋祭り
北新山区

 北新山区は10月31日(土)、区民の交流を深めようと、秋祭りを行いました。
 午後5時過ぎから、区内の道路20bほどを車両通行止めにし、約60基の竹あかりを設置して、ほんのりとライトアップ。日が落ち、辺りが宵闇に包まれるにつれ、普段は見慣れた街並みが、幻想的な雰囲気に変わっていきました。
 参加者は、思い思いにテーブルを並べ、料理を持ち寄り、宴の始まり。折しもハロウィンの日とあって、魔女やゾンビの仮装で祭りを楽しむグループもありました。また、フラダンスや太極拳の演武、子どもたちのキーボードの演奏も披露されて、区民を楽しませました。
 廣瀬区長は「区民の連帯意識を高めるために企画しました。初めてなので、手探りの部分もありますが、これからも続けていきたいと思います」と、話されました。

 

 

 


ディスクを飛ばせ!
菊陽町子ども会ドッヂビー大会

 菊陽町子ども会育成連絡協議会主催の子ども会ドッヂビー大会が、10月25日(日)菊陽中部小体育館で開かれました。
 試合は、小学1〜3年生が参加するAパートと、1〜6年生が参加するBパートに分かれて開催。Aパートでは、初参加でルールを教えられながらの試合となった対戦もありましたが、楽しくゲームを終了。Bパートでは、高学年男子の素早いディスク回しに歓声が上がっていました。Bパート優勝Green'sの悠史くん、克哉くん、丈青くん(小5)は「超うれしいです!声を掛け合って優勝できました」と笑顔でした。
 優勝は、AパートSunny's、BパートGreen'sでした。

 

 


笑顔いっぱい
  ウォーキング

健康ウォーク

 菊陽町社会福祉協議会が主催する「健康ウォーク」が10月24日(土)、菊陽杉並木公園ふれあい広場で行われました。
 きほう苑や紀水ナーシングホーム、東熊本第二病院、やすらぎハウスなどから約180人が参加し、開会式では、熊本菊陽学園の川峯さんの選手宣誓でウォークラリーがスタート。同町民生児童委員協議会の輪投げや同町地域婦人会のじゃんけん、同町ボランティア連絡協議会のグラウンドゴルフなど7つのチェックポイントで楽しく挑戦していました。参加した原田さんは「みんなでゲームをして楽しかったです」と笑顔で話され、吉良さんは「おみやげももらい楽しさいっぱいでした。こういう企画は良いですね」と喜んでいました。
 終了後は、「防災ボランティアすぎなみ」の皆さん手作りのだご汁も振る舞われ、おいしくいただきました。

 

 

 


親睦深めた鹿児島旅行
新山白鈴老人会・沖野親愛会

 10月26日(月)27日(火)、新山白鈴老人会と沖野親愛会は、鹿児島県の霧島温泉へ親睦旅行に出かけました。
 午前9時に出発。都城ICを下りて霧の蔵ブルワリーを見学して昼食。その後、日本の滝百選の関之尾滝を見学、轟音と飛沫をあげて流れ落ちる圧巻の姿を満喫しました。次に、まほろばの里で徳利の出来る行程を見学。徳利の内側がどうして出来るのかを聞いて、皆感心していました。ホテルに到着後はゆっくり温泉につかり夕食。和気あいあいの中、話も弾み、しばらくしてカラオケも始まり、歌に合わせて踊ったりデュエットしたり、仮装で歌ったりと賑わいました。
 2日目は、霧島神社の荘厳な空気に触れ、西郷公園で記念写真を撮り、買い物。東洋のナイアガラと呼ばれる曽木の滝も見学。水量が少なく迫力に欠けたのが残念でしたが、これも楽しい旅の思い出となりました。
文・写真提供 矢津田源一さん

 

 

 

 


  弁護士 衛藤二男

(23)離婚に伴う問題点

 今回からは、離婚に伴ういくつかの問題点を取り上げてみたいと思います。離婚はそれ自体が当事者にとっては人生の大問題ですが、離婚に伴う問題の中でも夫婦間に未成年の子がいる場合は、この未成年の子を巡って夫婦間で確執があって大きな問題が起こり、離婚問題の解決に大きく影響することがあります。
 では、離婚に際して夫婦間に未成年の子がいる場合、どのようなことが問題となるのでしょうか。大きく分けて次のようなことが問題となります。
@親権者を父母のどちらにするか。
A子との面会交流とはどのようなことか。 
B子の養育費は誰が支払うのか。
C子の引き渡しとはどのようなことか。

 そこで、@の親権者の問題から取り上げてみたいと思います。
 「親権」というと何か「権利」のように聞こえますが、「親権」とは、親が未成年の子を健全な社会人にするために看護し、教育しなければならないということを内容とする権利と義務の両方を含むものです。その具体的な内容は、子の身上を監護し、監督し、また教育をして子の精神的発達や人格形成を図るといった身上監護権と、子に財産がある場合には子に代わってこれを管理し、あるいは子の法定代理人として子の財産に関する法律行為をするという財産管理権です。なお、身上監護権は親権の一部を構成していますが、親権と切り離された監護権の制度があります。つまり、通常は親権には身上監護権と財産管理権がありますが、身上監護権のない親権もあるということです。
 ところで、父母が婚姻中のときは父母が共同で親権を行使します(民法818条3項)が、父母が離婚するときは、そのどちらか一方を親権者と定めなければなりません(民法819条)。父母が協議離婚するときはその離婚届出用紙には、親権者をどちらにするかを記入する欄が設けられていますし、調停離婚や裁判離婚の場合も必ず親権者を父母のどちらにするかを決めなければなりません。親権者を父母のどちらにするかが当事者間で協議・合意できれば問題ないのですが、それができないときは、家庭裁判所の離婚調停手続や離婚訴訟手続において決めてもらうことになります。
 では、いったん決まった親権者は、その後の事情が変わった場合でも変更できないのでしょうか。親権は子の利益・福祉のために行使しなければなりませんから、親権者として適切かどうかは、子の利益や福祉の観点から判断されます。そのため、親権者の変更は父母当事者間の合意によってすることはできないとされており、親権者の変更を求めるには、調停または審判の申し立てをしなければなりません。
 次回は、調停や審判においては、どのような観点から親権者としての適正が判断されているか等についてお話しすることにします。


講座発表で楽しく交流
菊陽町働く婦人の家

 10月25日(日)、「第26回菊陽町働く婦人の家 講座発表会」が、同センターで行われ、多くの出品者や参加者、来場者でにぎわいました。
 ステージ発表は「ラジオ体操・沖縄方言編」で、全員が楽しく体をほぐしてスタート。ハロウィンの仮装をした、かわいい子どもたちや、しっとりとした民舞、キレのある動きのエアロビクス・フラダンス、愉快な英語劇など、盛りだくさん。リズムダンス教室の発表では、御年92歳の鮫島タミさんも、元気にダンスを披露し、会場から大きな拍手を受けました。
 展示の部は、絵手紙やパッチワーク、水墨画などの展示のほか、茶道のお点前や、切り絵、トールペイントの体験教室も行われ、地域住民が楽しく交流した一日でした。

 

 


  ゴルフインストラクター  村松 浩

(2)プロスポーツ ゴルフ

 先日、来年度の男子ツアーの出場資格を得るためのQT(クオリファイングトーナメント)の初日観戦に、くまもと中央カントリークラブへお邪魔しました。
 QTは1st、2nd、3rd、Finalの4ステージからなり、中央CCでは3rd(全国6会場)が4日間のラウンドで行われ、95人の参加者から上位27人がFinalへ進むことができます。それほど難しくないような数字に思えるかもしれませんが、95人は猛者ぞろいで、中にはかつてのツアー優勝者も含まれ、レベルは相当高いです。
 これを勝ち上がった選手たちは、シード(賞金ランク75位以内)落ちした選手や、下部ツアーの上位選手等と6日間のFinalを戦いランキングが決まり、その上位から順に翌年のツアー出場資格を得ることができます。
 3rdを観戦した人たちは、選手たちの才能に驚きます。ですが、賞金だけで飯を食えていけるのは、その上(Final)の上(ツアー)の上のシード選手くらいです。厳しいプロの世界です。
 今回、この中央CCでの3rdに、私のかつての教え子や友人等もチャレンジしています。がんばって戦い抜いてほしいです。“Stay Tough.”

◎今月のワンポイント◎
 あなたはボディーターン派?腕振り派?

 膝をついて打ってみました。ボディーターンも体重移動もほぼできません。ヘッドスピードは秒速47.2b出ました。立っても51bくらいです。私は腕振りを大事に考えます。飛距離の落ちた方、タイミングの合わない方やボールに当たらない方は、必要以上にボディーターンや体重移動をしているかもしれません。どうぞ参考にしてみてください。