ワンネス 787号  2015/12/13発行

あさひヶ丘区
11月7日(土)〜8日(日)

 第7回作品展示会がギャラリー「クロストークL&E」で行われました。
 会場には、絵手紙や写真、折り紙、洋裁などの力作が展示されていました。喫茶スペースも設けられ、手作りのおはぎやお漬物などで交流。また、ほうきや竹馬の販売もあり、早速購入していく人もいました。
 習字を出品した結俐菜さん(小3)は「学校の授業で書いた習字を出品しました」と話してくれ、原口まり子さんは「タオルをリメイクして可愛い手拭きを作りました」と話しました。

 

沖野区
11月8日(日)

 同区公民館で開催され多数の来場者がありました。
 会場には、木工作品や洋裁、生け花、ふれあいサロンの作品などが並び、来場者はその出来栄えに感心していました。
 菅さんは「立体パズルに挑戦しました。難しいです。脳トレになります」と話し、大久保京子さんは「素晴らしい作品、凄いですね。皆さんの労力がうかがえます」と話してくれました。

 

三里木北区
11月15日(日)

 同区公民館で開催されました。館内には、切り絵やパッチワーク、写真、エコクラフトのバッグなどの力作や、ふれあいサロンの皆さんの作品や子どもたちの習字や折り紙などのかわいい作品が並び、矢野さんの指導で切り絵の体験教室も開かれました。
 屋外では、恒例となった焼き芋と豚汁の振る舞いもあり、訪れた人はおしゃべりしながらおなかも満たしていました。また、子ども会主催のペットボトル工作コーナーで、けん玉やコマを作っていたひかりさん(小4)みのりさん(小2)姉妹は「紐をつけるところが難しかったけど、遊んでみたらおもしろかったです」と、笑顔で見せてくれました。

 

 

青葉台区
11月15日(日)

 同区公民館で行われました。オープニングには、青葉会有志によるコーラスや、ふれあいサロンによる手話コーラス、餅澤さんの謡曲、堀さんの詩吟の披露があり、文化祭に華を添えました。
 会場には、書道やトールペイント、水墨画、竹細工、肥後てまり、編み物などが展示されていました。
 公民館長の長木さんは「皆さんの協力があり、素晴らしい文化祭を開催することができました」と話してくれました。また、婦人部によるぜんざいの接待やお茶席、喫茶コーナーもあり、交流の場となっていました。

 

 

三里木区
11月15日(日)

 同区公民館で行われました。会場には、エコクラフトバッグやパッチワーク、写真、レース編み、梅の造花、子ども会の作品、ふれあいサロンの作品などが展示され、来場者は、出品者から作り方を聞いたりしていました。
 折り紙コーナーでは、コマやコースター作りが楽しく体験でき、ななちゃん(2歳)は「おばあちゃんとママと、がんばって折りました」と笑顔でした。
 作品を出品した安松さんは「町民センターで体験した切り絵を出品しました」と話しました。

 

新成区
11月15日(日)

 新成区文化祭が、同公民館で開かれ、区民の力作が並びました。
 編み物や洋裁などプロ級の腕前の作品や、ペットボトル製のモグラ対策風車や折り込みチラシをコヨリにして編んだ籠などエコな作品もあり、訪れた人は楽しんで見て回っていました。婦人部が作ったお手玉は子どもたちに大人気で、同時に3つ回してみようと婦人部メンバーに教えてもらっていました。また、ぜんざいや豚汁、おにぎりなどが次々に振る舞われ、区民の交流の場になっていました。
 水本さんは、花のついた寒蘭を出品し「老後の楽しみに30鉢ほど育てています。花を咲かせないと寂しいですよ」と世話する楽しみを話してくれました。

 

 


  矢原正治

(106)プルーン バラ科

 「プルーン」として有名な健康食品の乾燥果実があります。西洋スモモ(プラム)の一種の果実(種子を除いた果肉だけ)を乾燥した物をプルーンといって売っています。植物の原産地はコーカサス地方だといわれていますが、現在の生産地は、アメリカのカリフォルニアです。
 プラムは、ウメと同じ仲間で、プルーンという言葉はヨーロッパで用いられてきました。日本で生食しているスモモとプラム(西洋スモモ)は少し異なります。
 プルーンは、西洋スモモ(プラム)の果肉を90℃位で加熱乾燥して作ります。植物繊維、ビタミンA、E、ミネラルではカリウム、鉄、カルシウムが多い果実です。機能性は、ポリフェノール等による抗酸化活性、他に、糖尿病予防、高脂血症予防、がん(乳がん)予防、便秘解消等があるといわれています。生食でも同じような効果がありますが、乾燥したプルーンのミネラル等の成分は、乾燥して水分は減りますので重量当たり5倍ぐらいになります。秋には生のプルーン(プラム)が売られています、試してみて下さい。ただし、食べ過ぎると下痢をする人がいますので、ホドホドに食べましょう。
 ウメにも多くの機能性があります。特に梅肉エキスには、高血圧予防、抗O157(抗菌)、がん予防、抗酸化作用などの報告があります。来年、梅肉エキスを作ってみませんか。
 先月のキカラスウリ、地下部(約2kg)を用いて、天花粉(約400g)を作られた方がおられますので写真で紹介しておきます。手荒れがひどく、水仕事でゴム手袋をはめられる方は、この天花粉を使うと手袋を外すのも楽で、手荒れ防止にもなるのではと思います。作って利用してみてはいかがでしょうか?
 ヒビ、手荒れに効くのが、ヘクソカズラの実の焼酎漬け、アロエの焼酎漬け、ユズの種子のヌルヌルなどがあります。もう枯れましたが、ドクダミの地上部・花、希少植物になったシュンランの地下茎の焼酎漬けも効果があるという人がいます。人により合う人、合わない人がいますので、まずは少し作って試してみて下さい。
 寒くなると風邪を引く人が増えてきます。脊髄の左右にある、腰から肩までの筋肉を冷やすとゾクゾクして、熱が出てきます。原因は身体に溜まった熱が、汗が出ないために溜まるからです。葛根湯は皮膚を温め、汗腺を開き、汗を出す薬です。汗が少し出れば熱が下がるはずです。頓服で2〜3時間おきに服用し、汗が出たら服用を止め、身体を温めて養生して下さい。


おいしいおもてなし
夢街光の森会

 夢街光の森会は11月9日(月)「介護付有料老人ホーム陽かりの郷」と「げんき保育園」に慰問に出掛けました。
 陽かりの郷には、「和み そば幸光の森店」の鶴川さんと幸さんが来訪。そば打ちの実演では手際よく伸ばしたり、トントンとリズムよくそばを切ってくれました。このあと、茹で上がった北海道産の新そばと菊陽人参入りそばを利用者に提供すると「おいしい」と食べていました。
 また、げんき保育園には、「中国名菜 笑福」の竹尾さんが訪れ、子どもたちと一緒にシュウマイを作りました。年長くじらぐみのこうちゃんは「じょうずにできました。自分で作ったシュウマイはおいしいよ」と話してくれ、竹尾さんは「子どもたちと一緒に作ったのは初めてです。汗びっしょりになりましたが、喜んでもらえ嬉しいです」と話していました。

 

 


うま馬か鍋試食会&スタンプラリー開催中
三里木商工繁栄会

 

  

 三里木商工繁栄会主催の加盟5店舗の馬(うま)か鍋試食会が11月23日(月)三里木公園で行われました。
 会場には各店舗の自慢の鍋を食べようと、たくさんのお客さんが集まりました。
 来年2月29日まで、5店舗ののスタンプラリーが開催され、期間中に3店舗のスタンプを集めた人には、三里木商工 繁栄会加盟店で使える商品券1,000円分が進呈されます。


編集後記

 先日、下原区の中村さんから、「虎の尾に花が咲きました。私は初めて見たので驚いています。良いことがあるといいけどなぁ〜」と写真を送っていただきました。小さくてかわいい花ですね。
 他にも珍しい花が咲いたらお知らせください。(N.T)