ワンネス 804号  2016/04/17発行

感謝の気持ちを込めて
菊陽中合唱部

 菊陽中学校合唱部の第1回Thanksコンサートが3月30日(水)、菊陽町図書館ホールで行われました。
 コンサートは、NHK朝の連続ドラマの主題曲「365日の紙飛行機」でスタート。第1部“コンクールの曲”では、第14回熊本県ヴォーカルアンサンブルフェスティバルで歌った「Laudate Dominus」など8曲を披露。第2部“合唱劇「心の手紙〜友へ〜」”では、歌で揺れ動く心を表現しました。第3部“ありがとう先輩”では、卒業する先輩へ、お世話になった気持ちを込めたメッセージと花束を贈り、全員で「桜の季節」を歌いました。
 来場した住本さんと西さんは「素晴らしい歌声ですね。感動しました」と話され、部長の朋佳さんは「お世話になった方々に感謝の気持ちを伝えたくてコンサートを開催しました。短期間での練習で不安もありましたが、お客さんからたくさんの温かい拍手をいただき、私たちの歌を聞いてもらえてよかったと思いました。先生や保護者の皆さんのおかげで、素晴らしいコンサートにすることができました。これからも、新入部員と一緒にコンクールでいい結果を目指しながら、聞いてくださる皆さんのこころに届くような演奏をしていきます」と話してくれました。

 

 


ボウリングは楽しいね
“つくしんぼ”ボウリング大会

 菊陽町手をつなぐ心障者の会“つくしんぼ”のボウリング大会が3月27日(日)菊陽ボウルで行われ、会員16人が参加し、楽しいひとときを過ごしました。
 参加者は4レーンに分かれ、ゲームスタート。ピンがうまく倒れないとがっかりしたり、スペアやストライクが決まるとハイタッチで喜んでいました。
 坂本さんは「思ったほどスコアが出ず残念。でも楽しかったです」と話してくれ、仲田さんは「スペアやストライクが出ました。楽しかったです」と笑顔でした。

 

 


賑やかに開催!
富士フイルム九州さくら祭り

 「第8回富士フイルム九州感謝Day! さくら祭り」が、3月27日(日)、同社構内で開催され、多くの来場者でにぎわいました。
 菊陽町民にはすっかりおなじみとなった春のイベント。昨年操業10周年を迎えた同社 鈴木社長のあいさつに続き、菊陽吹奏楽団の演奏や、子どもたちに人気のご当地ヒーロー「グランパワー・ヒノクニ」のショー、同社従業員有志で結成された「さくらいろオヤジダンサーズ」のパフォーマンス、企画ゲーム、フリースタイルドラミングユニット「VaNiLLa」の演奏などでステージ上は盛り上がりました。また、同社従業員や、夢街光の森会、三里木商工繁栄会の出店もあり、焼きそばやクレープ、サイコロステーキ、シュークリームなど、豊富なメニューで来場者のおなかも気持ちも満たされました。
 合志市幾久富から家族4人で訪れた女子(新小4)は「途中でちょっと雨が降ったりしたけど、食べ物もおいしくて楽しかったです」と笑顔で話してくれました。

 

 

 


菊陽町の宝
菊陽町教育委員会生涯学習課

 菊陽町教育委員会生涯学習課が、平成23年から調査を行っている、日本でも特異な遺構「馬場楠井手の鼻ぐり」の調査報告会が3月28日(月)、菊陽町南部町民センターで行われました。
 「鼻ぐり井手」は、菊陽町馬場楠から熊本市大江渡鹿までの約12km、現在も活用されている農業用水路の馬場楠井手の一部区間に残る町指定文化財で、築造当時は80基あったそうですが、破損などで現存しているのは24基。約400年前に加藤清正により築造されたのではないかと言われています。平成3年の台風19号により、井手周囲の雑木が払われ、その姿を現すまでは、近隣住民も名前は知っていましたが、目にすることはほとんどない存在でした。
 平成24年10月に「馬場楠井手の鼻ぐり調査検討委員会」が設置され、町文化財保護員と4人の有識者が調査を行い、今回の報告会となりました。会では5人の調査委員それぞれの調査報告(築造時期、竣工形態、保存管理の必要性など)と、活発な質疑応答が行われました。後藤三雄町長は「菊陽町南小校区の発展のためにも、深く研究を行い、今後も町の宝として発展させていきたい」と話しました。

 

 

 


  (144)足のストレッチ

 壁を利用します。写真のようにお尻を引いて立ちます。息を吐きながら写真のように体が一直線になるようにします。このとき、足のかかとが床から離れないようにします。息を吐き終わったら吸いながらお尻を引きます。続けて3回行ってください。
 このストレッチは、腕のストレッチにもなります。

  

 まっすぐに立ちます。息を吐きながら写真奄フように、足の外側の体重をかけていきます。息を吐き終わったら吸いながらまっすぐに立ちます。このとき、背筋と膝はまっすぐに伸ばします。不安定な方は、イスか壁につかまって転ばないようにしてください。続けて3回行ってください。
  このストレッチは、捻挫予防になりますので、できるだけゆっくり行ってください。



伝承行事 じぞうさんごもり

 3月24日(木)、津留区では、昔ながらの伝承行事「じぞうさんごもり」が区の地蔵堂で行われ、区の女性たちが集いました。
 この行事は、春と秋(9月24日)の年2回行われ、春は、豊作と無病息災を願い、秋は、この1年無事に過ごしたことへのお礼の気持ちを込めています。参加したみなさんは、おいしいお昼ご飯を食べながら、近況報告を兼ねた世間話に花を咲かせていました。
 由希さん(新小4)は「おばあちゃんと一緒に来ました。ママが作ってくれたお弁当はおいしかったです。楽しいです」と、笑顔で話してくれ、阪本美保子さんは「楽しかったです。久しぶりに友だちと会い、おしゃべりしました」と喜ばれていました。

 

 

 



おいしい交流
バーベキュー大会

 津久礼ヶ丘区で3月27日(日)、早朝の清掃活動のあと、恒例の交流会があり、今年は菊陽町交流ターミナルさんふれあでバーベキュー大会が開かれました。
 今年度5回目の清掃活動では、ゴミ拾いや草取りを行い、子どもも大人もさわやかな汗を流しました。お昼に、さんふれあに集合した区民は大人43人、子ども24人。1年間の区の活動の締めくくりとなり、引っ越してきたばかりの赤ちゃん連れの夫婦から、宅地造成時から住む区民まで、和気あいあいとおしゃべりしながら、おいしくお肉を焼いていただきました。
 清掃活動に参加した朝希くん(新小5)と琴也くん(新小6)は「区の掃除にはいつも参加します。草がいっぱい取れました」と頑張った話をしてくれました。

 

 

 

 


お菓子教室

 NPO法人クラブきくようが主催する「お菓子教室」は、毎月第3もしくは第4土曜日に、働く婦人の家調理室で行われています。
 講師は、沼田峰子さん。季節に合わせた本格的なお菓子のレシピを、初心者でも失敗しないようアレンジ。冗談を交えながら、失敗しそうなポイントを押さえて指導し、教室には笑い声が絶えません。受講生の牧野修一さんは「料理は奥さんの担当なので、競合しないお菓子作りを習って、孫や子どもたちに食べさせたいと思います」と意欲満々で参加しています。
 受講希望者は、お問い合わせ下さい。
NPO法人クラブきくよう 
& fax 233−1520

 

 


とび出しに注意!

 大津町、菊陽町、西原村で会員が活動する肥後大津ロータリークラブが3月30日(水)、菊陽町の6小学校に、かわいく目立つ「くまモンのとび出し注意看板」を寄贈しました。
 年々交通量の増えている菊陽町の子どもたちの安全な登下校を願って、会員6名が6個の看板を持って、菊陽町役場を来訪。赤峰洋二教育長と中田 力菊陽町PTA連絡協議会代表に、財団委員長の山口治利さんが看板を手渡しました。
 赤峰教育長は「子どもたちも、かわいいくまモンに注目して、とび出しに注意してくれるでしょう」と笑顔で話されました。