ワンネス 828号  2016/10/30発行

3000基の光の森
夢街光の森会秋祭り

 菊陽町光の森地区や、その周辺に事務所・事業所を有する商工業者で発足された「夢街光の森会(甲斐会長)」主催の第4回秋祭りが10月8日(土)、同町光の森町民センターで開催されました。
 小雨混じりの天気でしたが、会場となった駐車場にはクレープやたこ焼き、綿菓子、焼き鳥などの出店が並び、ステージでは菊陽中学校吹奏楽部の演奏や、バトントワリング、ご当地ヒーローショーなどが披露され、来場者を楽しませました。
 自転車やタブレット型パソコンなど、約200本の賞品が当たる大抽選会のあとは、同センター体育館に並べられた約3,000基の紙灯ろうに緑のサイリウムの明かりが灯され、体育館内の消灯とともに、幻想的な空間が広がりました。この紙灯ろうは、菊陽町内の小中学校に依頼して制作されたもの。来場した子どもたちは淡い緑の列の中から自分の作った灯ろうを見つけては「あったよー!」「スゴイ、キレイ」と声を上げて楽しんでいました。

 

 


秋風の中 快走しました
車いすふれあいジョギング大会

 第32回熊本車いすふれあいジョギング大会の開会式とアトラクションが菊陽町総合交流ターミナルさんふれあで、大会が菊陽杉並木公園周辺道路で10月8日(土)、行われました。
 開会式では、三浦さんの選手宣誓のあとコースへ移動。1km・3km生活用車いすの部、5km競技用車いすの部が次々にスタートしました。
 3km生活用車いすの部に参加した古川さんは「日頃は車いすで道路を走ることもないのできつかったですが、風もあり気持ちよく走りました」と話されました。

 

 


ステキな演奏と
  おいしい料理で交流

菊陽町地域婦人会夕べのつどい

 「地域の連携と地域づくりを目指して」をテーマに菊陽町地域婦人会(酒井会長)の第5回夕べのつどいが10月2日(日)、菊陽町総合交流ターミナルさんふれあ ふれあ館で開催され、婦人会員や町議会議員、役場職員などが参加しました。
 会は、酒井会長や菊陽町後藤三雄町長などのあいさつのあと、枡ア智美さんが婦人会の活動発表を行いました。復興コンサートとして、菊陽町南部町民センターなどで琴を教える蓑田先生と西本さん、藤本さん、松尾さんによる素晴らしい演奏があり、琴の調べに心癒されました。このあと、井手副町長の乾杯の音頭で交流会が始まり、美味しいお料理とおしゃべりで交流しました。酒井会長は「今年は地震で取りやめようかと思いましたが、議員の皆さんや行政の皆さんとお話しする機会はなかなかないので、交流の場、意見交換の場となればと開催しました。演奏していただいた蓑田先生は益城町在住です。素晴らしい演奏に力づけられました。岩根会長の代から続いている会なのでこれからも続けていきたいです」と話されました。

 

 

 


多くの人に感謝を込めて
菊陽中学校吹奏楽部

 菊陽中学校(豊岡校長)吹奏楽部の「第37回定期演奏会」が、10月2日(日)、菊陽町図書館ホールで行われ、多くの来場者がありました。
 第1部のオリジナルステージは華やかで、躍動感のある「セレモニアル・マーチ」でスタート。続いてホルンとトランペットが印象的な「ウインドスター」、そしてコンクール課題曲・自由曲の2曲を演奏。第2部のポップスステージでは多くの人に聞き馴染みのあるスコットランド民謡をスウィングバージョンにアレンジした「故郷の空 in Swing」や、歌謡曲の楽しいメドレー、そして菊陽吹奏楽団との合同ステージで「ピンクレディー・メドレー」「銀河鉄道999」の2曲を披露し、会場は大きな手拍子と拍手が送られました。第3部のマーチングステージでは、ラテン音楽のメドレーを演奏しながら見事なフォーメーションを披露。自分たちを支援・応援してくれる多くの人に感謝の気持ちを込めた演奏に最後まで盛り上がった演奏会でした。

 

 


支え合って50年 金婚おめでとうございます

 松坂鶴喜さん 玉紀さん 合志市杉並台

 

 2年前、妻が大きな病気をしましたが、手術で命拾いをして金婚を迎えることができ、とても嬉しいです。夫は老人会でグラウンドゴルフやゲートボール、見守り隊に参加。妻はカラオケや飯高山の散歩など、2人とも毎日忙しく楽しい生活を送っています。

 福田 正さん 富子さん 合志市杉並台

 

 これまで二人三脚で半世紀をお互い支え合い結婚50年を迎えました。金婚式を迎えることは、家族と地域のおかげと、心から感謝したいと思っています。
 これからも二人仲良く暮らしたいと思います。

林田浩士さん 廣子さん 合志市杉並台

 

 いつしか50年、元気で迎えたことに感謝しています。振り返れば、今まで周りの人にずいぶんと支えられてきました。ありがたく思います。
 これからも前向きに仲良く暮らしていきたいと思います。


団結力でがんばりました
菊陽西校区民体育祭

 菊陽西校区体育協会(廣瀬会長)が主催する第27回西校区民体育祭が10月9日(日)、菊陽西小学校運動場で行われ、西小校区12区の区民が参加し、さわやかな汗を流しました。
 開会式では廣瀬会長のあいさつや杉並台子ども会の3人による選手宣誓のあと競技が始まりました。運動場では、ボール運びリレーや綱引き、グラウンドゲート、地区対抗リレーなど9競技が行われ、各チームは「がんばれ」と区の旗を振りながら、自分たちのチームを応援しました。
 優勝した杉並台区長は「みなさんの団結力のおかげで優勝して、2連覇をすることができました。感無量です。区に帰ってお祝いのバーベキューをして、おいしいビールを飲みます」と喜ばれていました。

 

 


  菊陽南小学校
  ふれあい移動動物園

 「うわあ!かわいい〜」体育館に子どもたちの歓声が響きました。10月6日(木)、熊本地震復興支援事業として菊陽町のNPO法人「OneField」の主催で「ふれあい移動動物園」が開催されました。
 九州・山口の動物園で働く飼育員・獣医師さんら約20人が訪れ、動物との接し方などを教えてくれました。子どもたちは、モルモット・ひよこ・ウサギなどを膝に乗せて大喜び。他にも聴診器でウサギの心音を聞いたり、動物のウンチや歯、骨を触ったりしながら、動物の命の大切さについて学んだ楽しく大切な時間となりました。子どもたちは「ひざに乗せてると、あったかい〜」と、やさしくモルモットをなでていました。
 最後に、児童代表の大輝くん(3年)が「動物の心臓の音の速さは、人間より早いということを知っていたけど、本当にそうなんだとわかりました。今日触れ合うことができてよかったです」と話しました。