ワンネス 831号 発行

華やかに開催   菊陽町文化祭

 

 菊陽町文化協会(板垣会長)主催の菊陽町文化祭が、10月29日(土)から11月3日(木)まで、菊陽町図書館ホールとホワイエで開催されました。
 29日は、文化協会設立40周年記念特別舞踊祭があり、オープニングでは地域で活動する「金管五重奏βカロテット」の演奏や日本舞踊、フラダンスなどが披露されました。
 30日の歌謡部発表会では、127組が自慢の歌声を披露しました。
 3日の文化祭のステージでは、三味線や日本舞踊などが、日頃の練習の成果を発表しました。文化祭開催期間中ホワイエでは、肥後手まりや手芸作品、生け花などが展示され、来場者は、その出来栄えに感心していました。
 「吾亦紅」を踊った本田紗愛来さんは「8歳から踊り始めて10年。初めて男踊りを披露しました。男らしいしぐさが難しかったです。緊張しました」と話されました。また、会場では熊本地震復興支援の募金活動もあり、集まった80,615円は菊陽町社会福祉協議会へ寄付されました。

 

復興を祈願
お法使祭

 みこしを手荒に扱うことで知られる「お法使祭」が10月30日(日)、菊陽町鼻ぐり井手公園周辺で行われました。 
 祭は、益城町、西原村、菊陽町の12地区を順に一年ごとに回る津森神宮(益城町)の付属神事の一つです。
 今年は、菊陽町曲手区から辛川区に受け渡されました。本来なら受け渡し場所に運ぶ途中に、田畑にみこしを転がしますが、熊本地震で甚大な被害が出たため、転がしは自粛となり、曲手区と辛川区の住民が一緒にみこしを担ぎ、復興を祈願しました。

 

 


いきいき講座発表会
菊陽町働く婦人の家

 「第27回菊陽町働く婦人の家 講座発表会」が10月30日(日)、同センターで行われ、多くの来場者が訪れました。
 開会式に続き、「みんなの体操」で参加者全員が体をほぐしをたあと、元気な「こどもダンス」でステージ発表がスタート。空手の演武や子どもたちの英語劇、民舞、エアロビクス、フラダンス、手編みファッションショーなど、講座生が研さんの成果を発表。なかでも「南京玉すだれ」のステージは、講師の森口定實さんのメンバーの失敗も「笑い」に変える軽妙な語り口で、会場から大きな笑い声と拍手を受けました。
 展示の部は絵手紙、パッチワーク、切り絵、手描き友禅など力作・大作、約600点が出品され、閉会式後のお楽しみ抽選会で20点が投票者にプレゼント。他にもお米や商品券など約40品の景品もあり、最後まで楽しく盛り上がった発表会でした。

 

 


ママのお話を楽しもう
菊陽中部小おはなし宅急便

 菊陽中部小学校(中林校長)で読み聞かせ活動をするおはなし宅急便(清水代表)の「読書の秋を楽しむお話し会」が10月25日(火)と11月1日(火)に行われました。
 高学年対象の25日のプログラムは、語りと大型紙芝居、大型絵本、ブラックパネルシアターで、4時間目は6年生対象。最初に、中村さんがリトアニア民話の「いえいっぱいにできるもの」をユーモアを交えてほっこりと語りました。子どもたちは、紙芝居「あひるのおうさま」や絵本「かたあしだちょうのエルフ」、詩「きりなしうた」をじっくりと聞き入っていました。部屋を暗くして始まったブラックパネルシアター「しょじょ寺のたぬきばやし」は、効果音や歌も入って楽しいひと時となりました。
 清水代表は「小学校最後のお話し会となりました。中学に行っても、いつも本が近くにある生活をしてください」と6年生に呼びかけました。

 

 


  ゴルフインストラクター 松村 浩

(13)ジュニアもシニアも熱い熊本

  

 11月3日文化の日、「あつまる阿蘇赤水ゴルフ倶楽部」において熊日学童五輪ゴルフ大会がありました。「えっ!?ゴルフもあるの?」とよく驚かれますが、有り難いことに毎年開催されています。
 今年の参加者は高学年(小4〜小6)の男・女と低学年(小1〜小3)の3部門。全体で33人。他のスポーツ同様、親も子も一生懸命の学童五輪。晩秋の少し肌寒い阿蘇で、熱い戦いが繰り広げられました。
 うちの次男坊(小6)も最後の出場。気合十分で臨みましたが、スコア81で3位となりました。ただ、男子部門の参加者は9人のみ。そのうち3人はわがスクール生。少し寂しい参加人数でしたので、来年度に向け、ゴルフを楽しむ子どもたちをもっと増やしたいと強く思いました。
 そこで始めたのが、ほぼゴルフのような『スナッグゴルフ』です。野外でも室内でも、そして小さなお子さんでもできるスナッグ。商工会の「まち遊び」などの体験会では、まだまだ集まりは少ないですが、地道に続けていきたいと思います。
 ところで、スクール生の禮子さんがついに『エイジシュート』を成し遂げました。おめでとうございます。禮子さんは10月23日コスギリゾート阿蘇ハイランドを77で回りました。エイジシュートとは自分の年齢以下のスコアで回るという、ゴルファーの夢の一つです。ゴルフを楽しみ、続けてこられた成果だと思います。本当におめでとうございます。
 シニアゴルファーの皆さまも、エイジシュートをぜひ目標に掲げてみてはいかがでしょうか。そんな目標を持つことで日々の暮らしにも元気が出てくるのではないかと思います。ファイトー!いっぱーつ!!


少林武術
世界大会でメダル獲得

 光永 翔くん(中2)、悠太くん(小5)兄弟は、日本少林武術協会(福田会長)のメンバー15人と10月13日(木)〜20日(木)、中国河南省で行われた「第11回中国鄭州国際少林武術祭」に日本代表として参加しました。
 同大会は、国際交流を目的に68の国や地域から約3千人が参加。2人は、「套路(とうろ)」という演武部門に出場し、悠太くんは猿拳で金メダル、翔くんは鷹拳で銀メダルを獲得しました。
 悠太くんは「練習と本番では会場のコンディションが違ったのですが、頑張ってうまくできました。金メダルは嬉しかったです」と話し、翔くんは「足を骨折し、練習が2ヵ月しかできませんでした。でも、練習の成果を発揮できてメダルの色に結び付いたと思います」と話しました。
 2人は「これからは、今までよりもっといいところを伸ばしていきたい。次の試合に向けて頑張りたい」と抱負を話してくれました。

 

 

 



ヨガで癒されました

 東京都在住のヨガインストラクター平賀恭子さんが10月22日(土)、よしもと小児科でヨガ体験講座を行いました。
 参加した皆さんは、平賀先生の指導で、体全体を動かしました。先生は「ヨガは呼吸と血のめぐり。指先を動かすことで体の末端の冷えが解消されます」と指導されました。ペアを組み背筋を伸ばしたり、頭皮のマッサージ効果も体験しました。
 参加した志賀朋美さんは「終わったあと体が温かくなり、軽くなりました。体がほぐれました」と話していました。

 

 

 


たくさん並びました

 あさひヶ丘区のギャラリー「クロストークL&E」で10月20日(木)〜23日(日)、「もったいないリサイクルバザーと手作り展」が開催され、多数の来場者でにぎわいました。
 会場には、衣類や食器、日用雑貨、などに格安の値段が付けられ所狭しと並びました。また、帽子やバッグ、財布などの手作り品も販売されました。
 来場した蒲生長子さんは「まだ使えるものばかり、ステキな作品がいっぱい。たくさんお買い物をして帰ります」とショッピングを楽しんでいました。

 

 


 (151)起き上がる前(腰)のストレッチ

   

 枕を外してください。両足を写真@のように曲げて両腕を太ももの後ろで組みます。息を吐きながら両膝が胸に付くように引き寄せます。息を吐き終わったら吸いながら力を抜きます。このストレッチを3回行ってください。体が柔らかい人は写真Aのように組む手を膝の上で行ってみてください。

 両膝を90度に曲げ、写真Bのように両膝を付けたまま、息を吐きながら横に倒します。息を吐き終わったら吸いながら元に戻します。同じ要領で反対に倒してください。この時、顔は真っすぐ上を向いたままか、倒す足と反対方向を向いてください。
  朝起きるとき腰が痛い人におすすめのストレッチです。