ワンネス 833号  2016/12/04発行

地域住民の力作が集う文化祭

三里木区  11月13日(日)

 同区公民館で開催。区民約20人の作品のほか、ふれあいサロンの折り紙、子ども会の書や絵画も展示されました。
 見事な出来栄えの竹細工を複数出品した梅原訓美さんは「平成10年から竹細工作りを始めました。大体の物は4〜5日で作り上げられるようになりましたが、まだまだ上手な方の作品を見ては、感心したり、編み方を研究したりすることも多いです」と、話されました。
 来場者にはカライモ団子入りの豚汁や、おにぎり、おいしい手作りの漬物などが振る舞われ、和気あいあいとした文化祭でした。

 

下原区  11月13日(日)

 しもばる文化祭「ぶらっと・ぎゃらりぃ〜」が同区公民館で開催されました。会場には、パッチワークや押し花、盆栽、木工芸品、書、写真など多数展示され、来場者はその出来栄えに感心していました。
 片山さんは「南部町民センターの講座で習っているパッチワークと手提げを出品しました」話しました。体験コーナーでは「松ぼっくりのクリスマスツリー」が作られ、小6の咲都さんと遥桜さんが挑戦し「ビーズやポンポンをたくさん飾り付けました。かわいくできました」と話してくれました。また、吉山さんの手編みのセーターのプレゼントコーナーもあり、来場者は気に入った作品に投票していました。

 


青葉台区  11月20日(日)

 同区公民館で開催。岡本さんのハーモニカ伴奏で、青葉会のメンバー約20人が「上を向いて歩こう」など3曲を披露して開会しました。
 館内には手編み服や肥後手まり、トールペイント、子ども会の工作などが展示され、来場者から「すごかねぇ」「この細工の細かいこと」など、感心する声が上がりました。また、午前11時からは婦人部のぜんざいなどが振る舞われ、来場者をもてなしました。
 宮区長は「作品を見ることも大事ですが、区民のみなさんに公民館に来てもらって、交流を図ることが大事だと思います」と話されました。

 


新成区  11月20日(日)

 同区公民館で約20人が出品して開催。婦人部メンバーが、ぜんざいなどでおもてなしをする中、和服地で作ったカードケースや鎌倉彫りのお盆、漁網を使ったオブジェなど、ユニークな展示作品もあり来場者はその出来栄えに感心しながら、じっくりと鑑賞していました。
 毎年、凝った木工作品を出品している田辺文紀さんは、今年も木馬や機関車トーマスなど、木の温かみを感じるおもちゃを出品。訪れた子どもたちは楽しそうに遊んでいました。

 


三里木北区  11月20日(日)

 同区公民館で開催され、切り絵や写真、ふれあいサロンの作品などが展示されました。会場では、デコパージュ教室や子ども会のもの作り体験イベント「スノードーム作り」も大好評でした。また、焼き芋やおにぎり、豚汁の振る舞いもあり来場者はおいしくいただきました。屋外では、ボート競技の動きを陸上のトレーニングで再現する器具「ローイングエルゴメーター」の体験もあり、老いも若きも1分間のタイムトライアル(1分間でどれだけこげるか)に挑戦していました。

写真提供 三里木北区

 


  三里木区 たわらや酒店  宇野功一

(124)究極の日本酒をめざして八海山・金剛心

◆1年に一度のぜいたくな酒
 普段はなかなか口にすることができない、とびっきりの日本酒が師走に発売されます。お客様から「一番、ぜいたくな日本酒はどれですか?」という質問がきます。難しい質問です。一年に一度、クリスマスやお正月にとびっきりぜいたくな日本酒を飲むとするならば、私は迷わず、八海山・金剛心(こんごうしん)純米大吟醸をおススメ致します。

◆新潟の銘酒・八海山
 米どころとして名高い魚沼。霊峰八海山の麓、清らかな伏流水で醸す酒蔵があります。戦前、灘酒が有名だったころから灘酒を越える美味しい酒を醸そうと意気込んだ当主・蔵人がいました。現在、八海山は全国的に銘酒として名高いブランドになりましたが、当時は300石程度の小さな酒蔵でした。
 灘酒の味わいのある男酒に対抗するために、淡麗辛口の酒質を追求しました。スイスイといくらでも飲め、料理の邪魔をしない、そんな八海山の清らかな伏流水のごとき酒質を目指しました。
 この酒質が受け入れられるようになったのは昭和50年代以降。酒がベタベタに甘かった時代、米を磨き冷温で長期醗酵した八海山の酒は、東京を中心に人気を集めました。日本酒ファンの間で、口コミで酒名は一躍有名となり、新潟酒ブーム、地酒ブームの引き金となりました。

◆究極の日本酒・金剛心について
 限定純米大吟醸「金剛心」は、そんな純米造りに挑戦するために原料米の選定から始めました。兵庫県特A
地区口吉川産(くちよかわ)の山田錦と、日本一の米どころとして有名な地元六日町城内地区産の五百万石の長所を融合させるべく、両者の高度精白米の絶妙な配合と大吟醸造りの手法を駆使して醸し上げました。
 氷点下(−3℃)の条件で2年間、穏やかに貯蔵熟成させたもので、若すぎることもなく上品でまろやかに成熟したものと思っております。

◆ゆるぎない心は八海山の酒づくり姿勢(心)です
  「金剛心」の意は、「ゆるぎない一元の心」と聞いておりますが、まさに八海山が創立以来迷うことない酒造方針の信条として守り続けている心と相通じるものとの考えから、その名を拝借させてもらったものであり、酒を仲立ちとしてこの思いをお客様にお届けできればと願っているそうです。一年の締めくくりのこの季節、ぜひ飲んでもらいたい究極の日本酒です。

【八海山 金剛心】800ml 11,880円(税込)
※限定6本入荷します

たわらや酒店  232−3138


  まだまだ通過点 感謝の気持ちで頑張ります

 10月2日(日)、福岡県久留米市で行われた「第1回優れ者 全国歌唱王選手権大会in久留米」に出場しました。北海道から鹿児島まで一次通過した107人が出場する中、シニアの部決勝大会で優勝しました。
 10月15日(土)、(公財)日本民謡協会主催の「民謡民舞 全国大会」が東京・両国国技館であり、中年の部民謡“おてもやん”で優秀賞を受賞しました。
 また、10月23日(日)には、福岡県春日市で行われた「第33回日本アマチュア歌謡祭 九州・沖縄地区決勝大会」に初出場し、シルバー部門準グランプリを受賞。来年の5月には東京メルパルクホールで開催される全国大会に出場できることになりました。
 20代の頃より、民謡やカラオケの大会に出場しています。緊張はしますが出番前は歌詞のイメージをふくらませ、平常心で歌うことに集中する自分との闘いです。自分を高めていくためにも、専門家の先生に評価していただけるのがとても勉強になります。
 皆さまのおかげをもちまして、歌謡教室も24年目を迎え、生徒さんたちも高齢になっていますが、元気で楽しんで歌っておられます。その人生の大先輩を見習い、生徒さんたちの支えもあるので頑張れます。これからも色々な大会にチャレンジしていければと思っています。



ひょっとこ踊り教室

 菊陽町東部町民センターで毎月第2水曜日午後7時半から、ひょっとこ踊りを練習しています。講師の江島 均さんの指導でひょっとこ踊りをマスターし、今は「むつごろどん」を練習しています。
 地域の夏祭りや敬老会などの行事で披露できるように、皆さんが知っていて楽しくなるような曲を選び、江島さんの振り付けで楽しく練習しています。踊って喜んでもらえて、自分も楽しいですよ。

 

 



一日も早い救出を

 熊本菊陽ブルーリボンの会(逸見代表)による、北朝鮮による拉致被害者救出の署名活動が11月20日(日)、鼻ぐり井手祭が開催中の、鼻ぐり井手公園で行われ、260人の署名と7,800円の募金が集まりました。
 熊本地震の影響で、同会の署名活動は今年度初めて。メンバーは、祭りの来場者に拉致被害者の一日も早い救出を訴えていました。