ワンネス 845号  2017/03/05発行

大きなステージで
 発表したよ!

光の森キャロット保育園発表会

 光の森キャロット保育園(田中園長)の第10回発表会が2月4日(土)、菊陽町図書館ホールで行われ、園児たちがいっぱい練習した成果を披露しました。
 5歳そらぐみの元気な和太鼓で始まったステージは、0歳の赤ちゃんから4月には小学生になる年長児までが、それぞれの力を出し切って歌や合奏、遊戯や劇を披露しました。年齢が上がるごとに出来ることも増え、5歳そらぐみは体育遊びでマットや跳び箱、長縄を使って素晴らしい技を披露し、会場から拍手が送られました。10周年を記念して、子どもたちの笑顔の映像も上映され、同園の成長も感じられる発表会となりました。
 孫を見に来た中野さんは「孫は、年1回の発表会を経験して、すごく成長したと思います。ダンスも劇も良くできていて先生方の指導のおかげと感謝します」と感動を話してくれました。

 

 


元気いっぱい体力づくり!
アクティブチャイルドプログラム

 熊本地震からの復興を目指し、子どもたちにスポーツで元気づくりをしてもらおうと「アクティブチャイルドプログラム交流会」が2月4日(土)、菊陽町光の森町民センターキャロッピアで開かれました。
 熊本県体育協会と熊本県スポーツ少年団の主催で、菊陽町や大津町、合志市の子どもに呼びかけて、運動の喜びや楽しさを体験してスポーツを好きになってもらおうと企画。同プログラムワーキンググループの佐藤さんと青野 博さんを講師に、小学生が体全体を使って遊びに挑戦し、ロープを引っ張り合ったり、鬼ごっこをしたり、歓声を上げながら遊びました。
 合志市から参加したまいさん(小6)怜生さん(小4)姉妹は「腕の力を使った遊びはしたことがなかったけど、引っ張ったり広げたりして楽しかったです。全部のゲームでチャンピオンになれてうれしかったです」と笑顔で話してくれました。

 

 


ナイスプレーに声援
ふれあいミニバレーボール大会

  ◆試合結果◆

  女子40歳以上
     Aブロック カレンズA
     Bブロック 向日葵

  女子39歳以下  ロッフェルマムA

  男子40歳以上  BEAT2

  男子39歳以下  TKLベアーズ 

 

 菊陽町ミニバレーボール協会(吉野会長)主催の第15回ふれあいミニバレーボール大会が2月5日(日)、菊陽中学校体育館で行われ、27チームが参加しました。
 開会式では、カレンズチームの高岡さんと山本さんが「日ごろの練習の成果を十分発揮するとともに、今日試合に参加できることに感謝して、和気あいあいと楽しくプレーすることを誓います」と選手宣誓を行いました。試合は年代別に分かれ、総当たり戦で行われ、各チームはナイスプレーにはハイタッチで喜びあっていました。
 吉野会長は「昨年の地震で体育館が被害を受け、大会開催をどうするか悩んでいました。しかし、会員から大会開催の要望があり、春の大会を秋に、夏のふれあい大会を今回行いました。笑顔でプレーされている姿を見ることができ、開催して良かったと思いました」と話されました。


圧倒されたツルの舞
菊陽町歩こう会

 菊陽町歩こう会(久保田会長)は2月9日(木)、鹿児島県出水市へツル見学に出かけました。
 出水市では、目前に広がる出水平野に舞うツルの姿や表情、声が大自然を感じさせ感動しました。地元中学生が数えた、マナヅルやナベヅル合わせて11,000羽に圧倒され、ツル観察センター職員さんからは、小魚やカライモ、小麦など1日1トンの餌の話を聞いて驚きました。また、川内原子力発電所にも立ち寄り、展示館で発電の仕組みや安全対策の説明を聞き、節電やエネルギー対策にもっと関心を持って生活しなければと思いました。
 高速道路は昨年の熊本地震で大きな被害を受けており、道路事情は大変でしたが、車内はにぎやかで楽しい一日でした。
写真・文 久保田会長

 

 


  三里木区 たわらや酒店 宇野功一

(127)地酒途中下車 奥羽本線 天童駅下車
発砲清酒「咲」まさに日本酒のシャンパン

◆さくらの国の発砲清酒「咲(さく)」    
 「出羽桜 スパークリング日本酒 咲(さく)」。グラスに注いだ瞬間、シュワーッと軽やかな音が心地よく耳に入ってきます。軽快なクリアで爽快な飲み口は、その名の通り、一斉に咲き誇る桜のようです。しかし、爽快なだけではありません! 日本酒らしいコクと旨みも十分に楽しんでいただける味わいになっております!

◆約20年がかりで開発・発売
 日本酒業界で「にごり」や「澱(おり)」が絡んだ発砲性の酒はこれまでに発売されていました。出羽桜が開発した発泡清酒「咲」は、常識を覆した全く新しい発砲清酒です。「にごり」や「澱」がなく、澄み切った発砲清酒です。まさに、日本酒のシャンパンが誕生しました。
 この酒を発売するまでには、長年の研究の積み重ねがありました。出羽桜酒造が発砲清酒の市販化を目指し研究をしていることを、私が知ったのは平成8年2月でした。この時、出羽桜酒造を訪問して、夜、宿泊先で飲んだのが微発砲清酒でした。
 泡(ガス)を閉じ込めたまま瓶詰めするというのは簡単ではありません。約20年間に及ぶ試行錯誤が繰り返されていました。瓶ごとにガスの圧力が違い、香味がなかなか均一にできないことなどから、市販化には至りませんでした。
 製造過程は極秘。圧力がかけられるタンクの中で発酵させ、炭酸が抜けないように濾過(ろか)、瓶詰めしたとのことでした。それから13年…。2010 (平成22)年3月から出羽桜特約店の中で厳選された専門店で発売が開始されました。今や静かなブームとなっています。

◆発砲清酒「咲」の原料米
 原料米は山形県が開発した酒造好適米「出羽の里」。特長は大きく二つ。心白の発現率が約90%と非常に高く(山田錦は約80%)、タンパク質の含有量が低いこと。結果、米をあまり磨かなくとも、アミノ酸度が低く、すっきりした酒に仕上がります。
 使用酵母も山形県が開発した「TY−24」。酒にコク味をもたらす成分「チロソール」を多く生成する酵母で、アルコール分が低くとも、旨みとコクが十分に味わえます。「咲」は、これらの原料を用い、「純米」仕込みの“モロミ”を圧力密閉タンク内で二次発酵させ、炭酸ガスを封じ込めます。その後、炭酸ガスを吹き込み、発泡圧力を調整した後に瓶詰めし、瓶火入れします。なお、「咲」は炭酸ガスを添加するため、純米酒の表記は認められておりません。すべての炭酸ガスが、酵母に由来する場合のみ、特定名称酒表記が可能です。
 今年の花見には、新しい香味の日本酒はいかがでしょうか。入荷数量が少ないため、お早めに!

【出羽桜 「咲」 発砲清酒】
原料米 山形県産 出羽の里(米・米麹)
精米歩合 65%   日本酒度 −9.0
酸  度 1.2ml  アミノ酸度 度数 9.0%
酵  母   ●チロソール酵母 ●高生産性酵母TY-24酵母
価  格 250ml 税込 486円

≪オリジナルカクテルを造ろう≫
・「咲」3:100%オレンジジュース1
・冷た〜く冷やした「咲」にレモンやライム、シークワーサーなどを搾って。


人と自然を繋ぐ
 日本ミツバチ

日本ミツバチを守る熊本の会

 「日本ミツバチを守る熊本の会」(楠本会長)の第3回総会が2月5日(日)、原水の中村農園で行われ、会員約30人が参加しました。
 開会に先立ち、イベントなどで使用される「のぼり旗」がお披露目。楠本会長のあいさつに続き、2016年度の活動・会計監査報告や、新年度予算案の提案、質疑応答などが行われ、議決・承認されました。また、会員の中島さんが、ミツバチに寄生し、被害を与える「アカリンダニ」について事例報告。従来、病害虫に強いとされてきた日本ミツバチですが、最近、中島さんの巣箱からもアカリンダニに寄生された個体が発見され、その症例・対策について意見交換されました。
 閉会後は、会員が持ち寄った猪肉を使ったぼたん鍋と炭火焼きで食事会。皆、笑顔で熱々の猪肉に舌鼓を打ちながら、親睦を深めました。楠本会長は「日本ミツバチの飼育を通して、自然環境の保護に寄与し、これからも飼育技術の向上・普及に努めていきたいと思います」と話されました。

 

 

 


  刀剣模型   宮本忠雄さん 沖野区

   

 昭和の時代、子どもたちは自分で遊びのツールを作っていて、私は中学の頃から、木や釘で日本刀を作り始めました。進学や就職で一時中断しましたが、34〜35歳の頃から日本刀作りを再開し、今までに400〜500振りほど作っています。そのほとんどは人に差し上げています。海外の方にプレゼントして持ち帰っていただいたこともあり喜ばれています。
 材料は自分で見つけた道端の木や朽ちた木で、拾った鉄や釘なども叩いて磨いて使用しています。どんなに錆びていても、磨けば光ります。人間も同じかなと思っています。作るときは、実物を写真に撮り、図鑑や資料を見て、本物と同じように作っています。今、日本刀ブームです。一緒に作りませんか。

 

民舞 結和(ゆいわ)会

 毎週水曜日、午後1時半から菊陽町三里木町民センター(働く婦人の家)で、民謡や音頭、ヒットソングなどに合わせて、和気あいあいと楽しく踊っています。センターには保育室がありますのでお子さん連れでも楽しめます。受講料は、月2,000円です。
  どなたにも無理なく頭と体を動かすので、年齢に関係なく健康維持に役立ってます。どうぞ、お気軽に無料体験にいらしてください。お仲間になって、一緒に良い時間を過ごしましょう。