ワンネス 848号  2017/03/26発行

趣向を凝らした
  ステージに拍手

菊陽吹奏楽団

 菊陽吹奏楽団(服部団長)の第33回定期演奏会が3月5日(日)、菊陽町図書館ホールで行われました。
 第1部はクラシック・オリジナルステージで「GR」よりシンフォニックセレクションなどを演奏。第2部は、菊陽中学校吹奏楽部とのジョイントステージで「ひまわりの約束」や「銀河鉄道999」の演奏となり、会場から大きな拍手が送られました。第3部はバラエティーステージ。組曲「宇宙戦艦ヤマト」では谷川さんによる歌や、トランペット担当の山口さんによる歌「愛のメモリー」も披露され、楽しい時間となりました。
 来場した渡邉さんと矢野さんは「趣向を凝らしたステージはとても良かったです。女性ボーカルとコラボした新鮮な吹奏楽団を見させていただきました」と話されました。

 

 


25回目の文化祭
東ケ丘区文化祭

 東ケ丘区(古川区長)の第25回文化祭が3月5日(日)、同区公民館で開かれ、多数の区民が訪れました。
 会場には、水墨画や書、切り絵、写真、パッチワーク、エコクラフト、五行詩などの作品と、子どもたちの工作や絵、作文のほか、ふれあいサロンの皆さんの作品が並び、来場者が熱心に見ていました。中でも「東ケ丘メモリー」と題した、初期の文化祭作品写真アルバムと歴代の子どもたちがソフトボール大会などに参加したときの集合写真アルバムが人気を呼び、「まー懐かしい!」「これうちの子よ」と次々とページをめくっていました。手作りのぜんざいの接待もあり、順番待ちの大人気となるほどでした。
 金丸さんは「年配の方も出展されていて、すごいなと思いました。毎年楽しみにしています」とご夫婦で楽しんで観覧されていました。

 

 


豪華絢爛
 天領日田のおひな様

菊陽町歩こう会

 菊陽町歩こう会(久保田会長)は3月7日(火)、「天領日田おひなまつりとサッポロビール九州工場見学」に出掛けました。
 大分県日田市にて、春の訪れを告げる恒例の豆田町おひなまつり会場で天領時代の華やかなおひな様巡りを楽しみました。幼少時代を思い出された参加者のご婦人方は、当時の豪華なおひな様をバックに記念写真に納まりご機嫌でした。
 また、サッポロビール九州工場では、九州屈指の水郷日田の名水を使った「黒ラベル」ビールを試飲し、格別の味を楽しみました。昼食は、北海道の味覚を詰め込んだ「北海花御膳」を堪能し、いつものようにお土産一杯、元気一杯の、28年度最後の楽しい一日でした。

 文・写真提供 久保田会長

 

 


  アビリティスクールマリオネット 高畑圭輔 http://pc-mario.com

(67)便利なクラウド活用法

新生活が始まる時期になり、新しくパソコンを購入される方もいらっしゃるのではないでしょうか?
 今のWindowsパソコンはインターネットに接続することを前提に作られています。マイクロソフトのOneDrive(ワンドライブ)というクラウドサービスが標準で利用できるようになっています。WordやExcelで作成した文書なども、保存すると自動的にOneDriveに保存する機能がついています。
 

 

◆クラウドサービスのイメージ
 パソコンやスマートフォンで保存や取り出しができます。「ワンドライブ」の他、「ドロップボックス」「ヤフーボックス」などがあります。

 

 OneDriveに保存しておくと、万が一パソコンが故障してデータがパソコンから取り出せなくなっても、インターネット上に保存されているデータを再度取得する事ができます。また、間違って上書き保存してしまったファイルを前の状態に戻したりもできます。
 このサービスを利用するためには、「マイクロソフトアカウント」の登録が必要です。アカウントの取得は無料です。無料アカウントでも、5GBまでOneDriveを利用でき、有償にすると大幅に容量を増やすことができます。クラウドの利用はこれから当たり前になってきます。どんどん利用していきましょう。


高品質・多収穫を目指す
菊陽町役場農政課

 菊陽町役場農政課主催の「菊陽町担い手育成総合支援協議会 農業者学習会」が2月27日(月)、菊陽杉並木公園 管理棟学習室で開催され、町内の認定農業者50人が参加しました。
 学習会テーマは「秀品率・反収向上のための土づくり」。今回は3人の講師が招かれ、最初に「東予有機農業研究会」の大谷さんが、農業者として、増収実現のために行っている独特な土づくりや栽培の方法を説明。続いて「東京デリカフーズ株式会社」の武井さんが、マーケティングの視点から、最近の消費者の食の志向と変化。また、日本人が抱える食と健康の問題について解説しました。最後に「潟Wャパン・バイオファーム」の小祝さんが、科学的な視点・アプローチで行う土づくりの方法を分かりやすく説明しました。
 今回は、主にニンジン栽培の具体例・提案が多く、ニンジン指定産地である同町の参加者は、真剣な表情でメモを取ったり、互いに意見を交わしたりしていました。参加者の松村さんは「昔ながらの方法にこだわるだけでなく、今後は科学的なアプローチも必要だと感じました。今回の学習会で、高収穫に繋がるように頑張りたいと思います」と話されました。

 

 

 


卒業する君たちへ
武蔵ヶ丘中学校

 武蔵ヶ丘中学校(坂本校長)では、2月24日(金)、卒業する3年生を対象に最後の朝の読み聞かせを、坂本校長はじめ、3年生に関わる担任以外の先生方が行い、思い出に残る時間となりました。
 武蔵ヶ丘中学校では各学期に1回、読み聞かせをPTAのボランティア「おはなしの森」が行っていますが、小学校から始まった読み聞かせの時間も今回で最後。各クラスの教壇にはエプロンを着けた学年主任の山本先生や生徒指導の内田先生、副担任の中川先生などのクラス担任以外の先生方が立ち、「はじまりの日」「勇気」「おおきな木」などの絵本をじっくりと読み、生徒たちは真剣に聞き入っていました。
 坂本校長は、20年後の友達の姿を描いた「ともだち」をソフトな語り口で6組へ、瑞穂教頭は、これから新しい道を踏み出す人を描いた「きみの行く道」を5組へ心に響く声で読み、卒業する3年生へのはなむけとなりました。

 文・写真提供 同校司書 鶴田由紀先生

 

 


 春めき桜

 

 富士フイルム九州構内の「春めき桜」が満開です。JR沿いの並木がとても美しく、早春の風物詩となっています。