ワンネス 865号  2017/07/30発行

暑さに負けるな
  さんりぎっこ!

三里木保育園

 三里木保育園(田中園長)で7月15日(土)、「第3回さんりぎっこ夏祭り」が行われ、園児たちの元気な声が響きました。
 午後5時、うめ組、さくら組、つばき組の園児たちが、それぞれおみこしを担いで入場し、第1部が開会。年長うめ組はステージ上の竹太鼓で「お祭りマンボ」を、また、全員で「お祭り太鼓だ ドンドンカッカッカ」を演奏して、保護者から大きな拍手を受けました。
 会場にはチャーハンや揚げたこ、かき氷などの飲食物のほか、お楽しみ袋や風船釣り、輪投げ、射的などのコーナーもあり、お祭りの雰囲気を盛り上げました。
 第2部は熊本菊陽学園の職員や保育士、保護者がステージでバルーンアートやキャラクターショーを披露。園児たちは大興奮でステージ前に詰めかけ、大きな声援を送っていました。
 うめ組の愛子ちゃんは「竹太鼓をいっぱい練習しました。風船ももらえて楽しかったです」と笑顔で話してくれました。

 

 

 


エジプトに興味津々
世界を知ろうミニ講座

 KSN国際交流クラブ(田中代表)主催の「世界を知ろうミニ講座」シリーズの第35回が7月8日(土)、菊陽町中央公民館で行われ、アハメドさんが母国エジプトの歴史を語りました。
 アハメドさんは、ピラミッドなどよく知られていること以外に、5000〜6000年前からのエジプトの歴史について地図や写真を見せながら詳しく説明。ローマやイスラム、オスマントルコ、イギリスなどの国々に占領されたエジプトにはさまざまな文化が混じり、多様性ある国となっていることを話し、参加者は興味深く聴きました。エジプトに旅行した経験を話す人やオリンピック柔道競技で山下泰裕選手と対戦した柔道選手の話題も出て、なごやかなひと時となりました。
 留学先でエジプト人とルームメイトだったという女性は「歴史やロケーションも知らないことが多く、興味がわきました」と話しました。

  

 

 


ママに必要な救命救急法
武蔵ヶ丘児童館

 「もしもの時に、子どもを助ける方法を学ぼう」と救命救急法講座が7月12日(水)、武蔵ヶ丘児童館で行われました。
 菊池広域連合泉ヶ丘消防署から救命救急士2人と救急隊員3人が子どもと赤ちゃんの人形とAEDを持参し指導。救急車は呼んでから到着まで8分かかることからその場での胸骨圧迫(心臓マッサージ)が救命率を上げることを話し、隊員がその方法を人形を使って見せました。実技に移ると、母親たちは「意外と強く押さないといけないね」などと話しながら真剣に実践していました。喉にものが詰まった時の対処法や熱中症の予防法なども聞いた後は、本物の救急車を見学して終わりました。
 2歳の加菜ちゃんと参加した用山さんは「胸骨圧迫は初めてしてみました。AEDも音声に従って使えばいいことが分かり勉強になりました」と話してくれました。

 

 


  自家焙煎珈琲 しゃらん 光の森7町内 舩元 優二

(4)コーヒーと健康

 今回はコーヒーと健康について考えてみることにしました。緑茶を1日に5杯飲む女性は、ほとんど飲まない女性に比べ、胃がんのリスクが約3割低いことが示されています。男性でも緑茶を飲む頻度が高いほど、進行した前立腺がんのリスクは低下することが分かっています。

 コーヒーはお茶以上にがんの予防に有効のようです。肝臓、大腸、すい臓、子宮体がんといった、緑茶が効果を示さないがんを予防する可能性があります。たとえば男性の場合、コーヒーを1日3杯飲む人は、すい臓がんにかかるリスクが4割も下がるというデータがあります。肝臓がんの場合、コーヒーを毎日飲む人は、男女ともリスクが約半分に減少。特に、1日の摂取量が増える人ほどがんの発生率が低下し、1日5杯飲む人では、肝臓がんの発生率は4分の1にまで低下していました。肝臓がんの9割以上は、B型かC型のウイルス性肝炎が原因で発症します。コーヒーには炎症をやわらげる作用があり、肝炎の進行を抑えることで、肝臓がんを予防するのではないかと考えられます。また、コーヒーに含まれるクロロゲン酸などの「抗酸化物質」が、肝臓の細胞のがん化を防いでくれる、との報告もあります。

 コーヒーはすい臓、大腸、子宮体がんなど、そして糖尿病や肥満、運動不足がリスク要因となるがんなどを予防することが分かっています。コーヒーを飲むと、運動したのと同様に糖の消費が進みます。このため、体内で血糖値を下げるホルモンの「インスリン」を分泌する必要がなくなります。一方、インスリンは糖尿病や運動不足が原因となるがんを増殖させる傾向がありますので、コーヒーはがんと糖尿病の双方の予防に役立つことになります。
 厚生労働省の研究班のまとめでも、コーヒーは、肝臓がんを「ほぼ確実に」予防し、大腸がんを予防する「可能性あり」と位置づけられています。コーヒーの有効性は次第に定説になりつつあるようです。(参考:東京大学病院准教授 中川恵一)

 私も仕事柄、がんの予防の目的ではありませんが、毎日、各種類のコーヒーを飲み比べてより美味しいコーヒーを提供していきたいと、毎日3杯は飲んで日々精進しております。ただ、胃酸の分泌を促す作用などもありますので、飲みすぎには注意しましょう。その上、バランスを考えた食生活と適度な運動をいかに取り入れていくかということも大切なことです。コーヒーは脂肪を燃焼させる効果もあると言われています。その効果もあるのか、現在ピーク時の体重から12s減少し、現在キープ中です。次回の人間ドックでどう数値が変化したか、乞うご期待です。

   「モカ」

 エチオピア シダモG−1 グジ ウオッシュド

 伝統的なエチオピアのエキゾチックフレーバーとブラウンシュガーのような甘さがあります。

 

自家焙煎珈琲 しゃらん
 菊陽町 光の森 7丁目17−5
 п@096−202−6793


 緑ヶ丘区の住宅地の中に、ひっそりと佇(たたず)むクロワッサン・デニッシュの専門店「ベル・コーチ(belle couche)」の仲田ご夫妻にお話しを伺いました。

◆いつ頃から営業されていますか
 2014年からで今年で4年目になります。

◆店名の由来は
 正式な店名は「ヴィエノワズリ(Viennoiserie) ベル・コーチ(belle couche)」で、ヴィエノワズリは「菓子パン」、ベルは「美しい」、コーチは「層」という意味です。当店の商品の27層の生地を表わしています。外はザックリ、中はしっとりの食感を楽しんでいただくため、この生地にしています。

◆開店の動機は 
 会社勤めを辞めたあと、初めてパン作りをする機会があり、その時にパン作りの難しさと面白さを知ったのがきっかけです。

◆これからは
 材料や作り方にはとにかくこだわって、手を抜かずに作っていますが、お客さんには純粋に「おいしい」「楽しい」「また来たい」と思っていただければ嬉しいです。


第72回熊本県民体育祭人吉球磨大会に出場します

 私たち「ゲートボール 菊陽男子チーム」は、6月18日(日)、恵風園ゲートボール場で行われた第68回菊池郡市民体育祭ゲートボール大会で優勝し、9月16日(土)・17日(日)に行われる第72回熊本県民体育祭人吉球磨大会に出場します。
 ゲートボールは1チーム5人で構成され、競技時間は30分。将棋と同じように先を読んでプレーする頭脳戦で、得点を争うゲームです。
 現在、菊陽男子チームは、毎週月曜日の午前9時から、菊陽町老人福祉センターゲートボール場で練習しています。メンバー11人で頑張っていますが、人数が足りません。私たちと一緒にゲートボールをしませんか。
問合せ 菊陽町体育協会 рQ33-1520