ワンネス 869号  2017/09/03発行

緑ヶ丘区 8月19日(土)

 緑ヶ丘区(猪股区長)の区政40周年記念式典と第19回夏祭りが、菊陽町老人福祉センターで開催。多くの区民でにぎわいました。
 午後2時半からの記念式典では、猪股区長のあいさつのあと、歴代区長や功労者の紹介・表彰があり、続いて行われた祝賀会では、同区ひょっとこ同好会とともにくまモンが登場。菊陽吹奏楽団の生演奏で子どもたちと一緒に「くまモン体操」を踊り、会場を沸かせました。
 また、津久礼ヶ丘ひょっとこ会のやっとん節や、各組代表で行われる「二人羽織り」、フラダンス、そして今年結成された「緑ヶ丘区へそ踊り保存会」のへそ踊りなどが披露され、会場は大きな歓声と笑い声に包まれました。
 屋外では菊陽武蔵剣豪太鼓のメンバーが、外の気温に負けない「熱い」演奏を披露、息の合った力強い演奏に来場者から大きな拍手が送られました。飲食コーナーもから揚げや焼きそば、綿菓子、無料のかき氷・そうめん流しなどバラエティに富み、充実した1日でした。

 

 

新成区 8月19日(土)

 第4回新成区夏祭りが、午後6時から同区公園で開催されました。開会式のあと、子どもみこしが行われ、子どもたちが元気にみこしを担ぎながら公園内をぐるりと1周し、来場した住民の方々から盛んな声援が送られていました。 会場の出店には焼き鳥や焼きそば、かき氷などが並び、にぎわいを見せていました。
 ステージではラムネやビールの早飲み大会などの余興や、夏のムード満載のフラダンス、天草生まれの愉快な踊り「むつごろうドン」などが披露されるなどして会場は終始、歓声や笑い声に包まれていました。プログラムの最後には福引大会が行われ、住民の方々も大いに盛り上がり、楽しい夏祭りを締めくくりました。

 

 

東ヶ丘区 8月19日(土)

 午後5時半、子どもみこしが夏祭り会場となった同区公園を出発し元気な掛け声を上げながら区内を練り歩きました。
 午後6時半に開会し、オープニングセレモニーとして菊陽町ギター愛好会の皆さんがステージで演奏を行いました。ほかにも福引き会や民舞、子ども会の「菊西ダンス」などが披露され、会場を盛り上げていました。また、出店にはから揚げや焼きそば、かき氷、恒例のリサイクルバザーなどがあり、特に食べ物関係の出店は多くの住民の方々が来場されたこともあり、売れ行きも絶好調の様子でした。盆踊りのあとにはお楽しみのビンゴ大会も行なわれ、夏祭りは大盛況でした。

 

 

大堀木区 8月19日(土)

 第20回夏祭りが、区の公民館前で行われました。
  第1部は、子ども会による歌のあと、ラムネ早飲み大会や、大人のビール早飲み大会があり、会場を沸かせました。
 後藤三雄町長や渡邉 勲区長のあいさつのあと行われた第2部は、菊陽吹奏楽団によるアニメ主題歌のメドレーや、団員の歌などが披露され、お楽しみ福引抽選会やカラオケ大会もあり、楽しい祭りとなりました。 
 今年の「夏祭りプログラム」の表紙の絵を描いた和くん(小5)は「夏祭りの雰囲気を描いたら選ばれました。うれしいです」と笑顔でした。

 

 


  三里木区 たわらや酒店 宇野功一

(132)地酒途中下車 小海線 臼田駅(長野県)
今が旬 佐久の花「秋の純米吟醸」

◆「佐久の花」を醸す佐久の花酒造鰍ノついて
 明治25年小海線三反田駅前(現・臼田駅)で創業。酒蔵の100m位西側に千曲川の清流があり、仕込み水は八ヶ岳からの清冽な伏流水で仕込みます。臼田は小さな街ですが、江戸時代は天領であった関係から、街の規模から比較すると造り酒屋の件数が多いです。長野県で開発された新しい酒米「ひとごこち(新美山錦)」と長野アルプス酵母をベースに、香りが高く繊細な新しい味わいで、一躍知名度を高めています。大吟醸から本醸造にいたるまで、手洗い、手造り麹を基調に新しい時代の酒を醸(かも)す銘酒「佐久の花」、信州の銘酒から全国の銘酒に羽ばたきます。

◆原料米「ひとごこち」について

 「ひとごこち」は「白妙錦」を母とし、「信交444号」を父とした交配の組み合わせから育成された品種です。「ひとごこち」は穂の出る時期や実る時期は「美山錦」よりもやや遅いので、今まで問題となっていた、穂の実る時期の雀による食害を避けることができます。また、米の粒の大きさは「美山錦」よりも大きく、粒の厚さが厚いため収量は上回っています。「ひとごこち」は粒の中心の「心白」という白い部分が多く、また、大きくなるため、外観の品質が良く、お酒に加工しやすいという特徴を持っています。また、草丈が短いため「美山錦」よりも倒れにくく、いもち病や冷害にも強く、農家が作りやすい品種です。
 「ひとごこち」の良さを十二分に発揮したお酒が佐久の花です。火入れは、瓶詰め一発燗火入れです。風味を損なうことなく、その後、ゆっくり壜内で熟成していきます。ソフトな酒質で、フルーティーで、すっきり辛口タイプに仕上がっています。

◆ひとあし早い「ひやおろし」

 この度、新発売された「秋の純米吟醸」。読書の秋にちなんで、ラベルに楓の葉と本があしらってあります。ユニークなラベルです。
 酒米は「ひとごこち」を59%に精白して、厳冬期に仕込み、できた純米吟醸を今年の3月に瓶詰め火入れしました。蔵内の冷暗なところで瓶詰めのまま約半年間熟成させて、この度、入荷しました。搾りたての炭酸ガスのチリチリ感がありますが、半年間瓶熟成させたことにより、新酒らしい爽やかさを感じる香りが迫り、吟醸香の高い酒に仕上がっています。しかも、熟成による滑らかな口当たり。新酒と熟成酒の良いところ取りの酒質です。口に含むと、香りの成分が口いっぱいに広がり、丸みを帯びた旨味が広がり始めます。新酒のフレッシュさ、お米の旨味、キレがよく、また口に含みたくなる芳醇・柔らか系の美酒です。秋のお料理のお供にどうぞ。

【佐久の花「秋の純米吟醸」】
原料米 長野県産 ひとごこち
精米歩合 59%
日本酒度 +1.0
酸 度    1.6
度 数    17.3%
酵 母    アルプス酵母

価 格  1800ml 2600円     
       720ml 1350円(共に税別)


バルーンアートは楽しいね
働く婦人の家 親子交流会

 菊陽町働く婦人の家利用者連絡協議会(鬼塚会長)主催の第19回親子交流会が8月1日(火)、同施設内で行われ、託児室を利用しながら講座を受講する親子50組80人が参加しました。
 鬼塚会長のあいさつのあと、クラウンの「ようちゃん、ゆきちゃん」のバルーンアートショーがあり、風船膨らましゲームでは会場から選ばれた3人がクラウンようちゃんと競争。膨らんだ風船を組み合わせてタコさんが出来上がると子どもたちは大喜びしていました。
 また、本田先生によるエプロンシアター「おおきなかぶ」があり、なかなか抜けないかぶを抜くおじいさんやおばあさん、孫、動物たちに会場から大きな声援が送られていました。このあと「みんなでクッキング」もあり、バナナパフェをおいしくいただきました。参加した小磯ちひろさん親子は「久しぶりに参加しました。子どもたちと一緒に楽しみました」と話され、染矢さん親子は「楽しい思い出になればと思い参加しました。子どもと一緒にクッキングを楽しみました」と笑顔でした。

 

 


絵本で伝えよう

 菊陽町図書館の「おはなしのへや」で7月30日(土)、菊陽町生涯学習課主催の「ジュニアリーダーおはなし会」が行われました。
 同会は菊陽町全区域のジュニアリーダーたちが絵本を用いた読み聞かせを行うイベントで、子どもたちの「伝える力」を育成する活動の一環でもあります。
 午前・午後の2部構成で14人のジュニアリーダーたちが「11ぴきのねこ」や「どうすればいいのかな?」など計14話の絵本の読み聞かせを行い、おはなしの合間には図書館職員の方々と一緒に手遊びも行われ、参加者の方々も楽しそうな様子でした。
 小さなお子さんと参加された方からは、「今日のようなお兄さん、お姉さんたちは子どもと年齢が近いこともあって、親しみをもって絵本を聞いてくれるかなと思って参加しました」との声が聞かれました。