ワンネス 884号  2017/12/17発行

防災の意識を高めよう!

沖野区
 

 沖野区(松永区長)で11月26日(日)、自主防災訓練と文化祭が開催されました。
 午前9時半、小雨が降りしきる中、13組に分かれた地域住民がそれぞれの1次避難場所に集合。それから2次避難場所となる同区公民館横グラウンドまで移動し、各組長が人数と無事到着の旨を区長に報告する模擬訓練を実施。ほかにも大津消防署職員が消火器の取り扱い方や、心肺蘇生法を実践形式で指導したり、避難時を想定しての炊き出し訓練を行いました。
 同区防災担当で、この日の訓練で実行役を務めた別府さんは「この悪天候の中、多くの参加者があり、みなさんの防災意識の高さに驚きました」と話しました。
 また、公民館内での文化祭は、多くの見事な展示品が並び、来場者の関心を引きました。可憐な生け花を展示した黒澤さんは「自宅のガーデニングから花を摘んで制作しました」と笑顔で話されました。

 

 

新山区

 新山区(濱田区長)の同区公園で11月19日(日)、秋祭りが開催されました。地元消防団員を招いて行われた子どもの防災教室では、防災○×クイズや水消火器を使って的当てを行い、防災について学び、訓練しました。ほかにも餅つきや、子どもたちの手で収穫されたサツマイモをてんぷらや焼き芋にして来場者に振る舞いました。祭りの締めくくりとして、毎年恒例の公民館屋上から区の役員がお餅を投げる「餅投げ」もあり、会場に訪れた来場者は祭りを楽しんでいました。
 11月23日(木)には同区菅原神社(大山総代)で神事が行われ、多くの地域住民が参加。厳かな雰囲気の中、神主から日本の伝統文化である神事についてのお話しがあり、子どもたちは神様へ日頃の感謝の祈りをささげる大切さを学びました。

 

 


みんなで楽しんだ交流会
菊陽町東部町民センター

 菊陽町東部町民センター(西本所長)の「第13回みんないきいき交流会」が11月17日(金)、同センター多目的ホールで開催されました。
 開会のあいさつに続き、同町役場危機管理室の永井管理監から「安心・安全に高齢者が暮らすには」と題した出前講座があり、参加者は熱心に耳を傾けていました。
 続いて行われたステージ発表では、オープニングとしてふれあい劇団の「ありがとう」が上演され、時折、会場全体が笑いに包まれ、終演後には観覧席から大きな拍手が送られていました。そのほかにも同センター講座生や、各地区の一般参加者の元気溢れる歌や踊りの発表、参加者全員での体操など、楽しい演目が続いて笑顔の絶えないにぎやかな交流会となりました。また、この日参加した9地区の区長からは、それぞれの区の近況や取り組みなどの活動報告もありました。

 

 


地域を知り、地域で育む
肥後っ子の居場所づくり事業

 大津地区少年警察ボランティア協議会(坂本会長)主催の「肥後っ子の居場所づくり事業」が11月18日(土)、菊陽西小学校で行われ、同小6年生と保護者、地域住民を中心に184人が集まりました。同事業は、同協議会を主体にして警察や学校、教育委員会などが協賛し、子どもたちが社会参加活動などを通じて、地域社会とのふれあいを深め、地域に対する関心を持ってもらうことが目的の活動です。
 主催者あいさつや園田秀明実行委員長からの日程説明に続き、同町ボランティアガイドが鉄砲小路の歴史について説明。子どもたちは熱心に耳を傾けていました。その後、大津警察や少年補導員の協力を仰ぎながら安全を確保した上で、蘇古鶴神社を折り返し地点にして往復約6qの道のりを歩き、側道の清掃活動を実施しました。
 帰校後、子どもたちは昼食で振る舞われたカレーで長距離の徒歩行で空腹になったおなかを満たし、午後からは地域の高齢者と竹材を使った「紙鉄砲」を作って交流。また、保護者も参加してのドッヂビーで汗を流して楽しみました。

 

 


  ゴルフインストラクター  村松 浩

(26)優作プロ

 男子ツアーのゴルフ日本シリーズJTカップ(11月30日〜12月3日)では、宮里優作選手が見事な優勝で、賞金王の座を射止めシーズンを締めくくりました。
 昨年には、地震後に熊本を元気づけるために、県出身の重永亜斗夢プロや永野竜太郎プロらと一緒にジュニアゴルファーのレッスンイベントのために2度も熊本に来てくれました。選手会長としての仕事だったかもしれませんが、彼は昔から、とっても優しく、本当にサービス精神にあふれていたので、熊本でも子どもたちに、笑顔で楽しく接してくれていました。
 今年はその選手会長として2年目、低迷する男子ツアーをけん引すべく大きな責任を背負い、またプライベートでは、妹・藍さんの引退やお父様のお体のことなどが重なり、本当に大変だったと思います。それを乗り越え、力に変え、精神的にも成長できたから、賞金王となれたのかもしれません。が、私は別の考えがあります。以前、私はツアーでなかなか勝てない優作プロに「アメリカのメジャーみたいな超難しいコースでやったら勝つと思うんだけど。日本のコースや環境じゃ物足りないんじゃない?」と言ったことがあります。
 今年のプレーを見ると、本当に勝ちたい試合にだけ、勝ちに行って勝っています。大変なこの環境だからこそ、やっと優作の“やる気スイッチ”が入るようになったのです。全国のファンが初めて彼の真剣に立ち向かう姿を目にできました。私は幸せです。そんな彼を知っていたので。
 さあ優作、次のターゲットは松山英樹です。そうしないとすぐに真剣が竹刀に変わるでしょ。

 優作プロのようにしなやかにスウィングできるように、水道ホース(1m)を振りましょう。ホースの先が、地面をスピード良く擦るように力まず振りましょう。10回ほど振ったら同じようにクラブでやってみましょう。力を入れなくても、クラブヘッドが走るのが分かると思います。

 最後に、今年一年ご愛顧をいただき誠にありがとうございました。来年もどうぞよろしくお願いいたします。
 年末年始、飲む機会など多いと思いますが、羽目を外しすぎないように心よりお願い申し上げます。
「生活の乱れは、ゴルフの乱れ」

火の国ゴルフスクール −HEROES−
  http://hinokunihgs.com/


   少林寺拳法交流大会に出場!

 熊本東スポーツ少年団(菊陽町少林寺拳法協会)は11月19日(日)、南阿蘇村白水体育館で開かれた「少林寺拳法創始70周年記念 2017年度熊本県少林寺拳法スポーツ少年団交流大会」で、以下の成績を収めました。

・単独演武
小学生黄帯8級の部 
1位 甲斐泰成(西合志東小2年)  2位 石田あさり(弓削小2年)
小学生緑帯6級の部 
3位 前田愛心(合志南小4年)
中学生段外の部 
1位 藤川敬徳(合志中1年)

・組演武
小学生白帯・黄帯の部 
2位 甲斐泰成(西合志東小2年) 石田あさり(弓削小2年)
小学生緑帯の部 
2位 前田愛心(合志南小4年)   前田悠希(合志南小3年)
小学生茶帯の部 
2位 古田佑真(合志南小5年)   澤田康誠(武蔵ヶ丘北小5年)
中学生段外の部 
2位 小野晃(武蔵ヶ丘中2年)    藤川敬徳(合志中1年)

・団体演武
小学生 高学年の部
2位 前田悠希、白井奏汰、石田あさり、甲斐泰成、前田愛心、林田莉空、
    小野日向、澤田康誠、古田佑真


地域の宝を盛り上げよう
鼻ぐり井手祭

 「第9回鼻ぐり井手祭」が11月19日(日)、馬場楠の鼻ぐり井手公園で開催され、多くの来場者が訪れました。
 菊陽町南部の活性化の一躍を担う同公園は、遊具や管理棟整備され、週末はもちろん、平日も地域住民の憩いの場となっています。
 祭りのオープニングは菊陽武蔵剣豪太鼓のメンバーが、井手の渦をイメージして作った「渦巻太鼓」の演奏で勇壮にスタート。「馬場楠の獅子舞」や、白菊園児の遊戯、菊陽南小学校児童による音楽劇、よさこいソーラン節などが披露され、会場を盛り上げました。
 公園下の展望所では南小児童が「子どもガイド」となり、来場者に地域の宝である鼻ぐり井手の構造や、歴史などを熱心に説明。また、公園内には豚汁やおにぎり、カレー、野菜、カライモスティックなどの出店が並び、遊びのコーナーにはサウスくんも登場し、こちらもにぎわっていました。

 

 


(163)腕のストレッチ

   

 タオルを準備してください。写真@のようにタオルの両端をたるまないように持ち、息を吐きながら腕を写真Aのように180度回転させます。息を吐き終わったら吸いながら元に戻します。次に、息を吐きながら反対の方向へ180度回転させます。息を吐き終わったら吸いながら元に戻します。このストレッチを3回行ってください。このとき、タオルがたるまないように引っ張ってください。
 タオルを写真Bのように首の後ろにかけます。斜め上方向に両腕を伸ばし、引っ張ります。息を吐きながら首を斜め後ろに倒していきます。息を吐き終わったら吸いながら元に戻します。このストレッチを3回行ってください。
 二の腕が気になる方や肩凝りのある方にはピッタリのストレッチです。1日何回でも良いので時間のあるときに行ってみてください。



キダチダリア キク科

 日本では「皇帝ダリア」等の別名で呼ばれる。成長すると高さ3〜4mになる。
 花期は11月下旬〜12月上旬。花言葉は「乙女の純潔」。