ワンネス 891号  2018/02/11発行

防災の決意も新たに
菊陽町消防出初式

 町民の安全と防災意識の向上を願う菊陽町消防出初式が1月21日(日)、菊陽杉並木公園「ふれあい広場」で行われ、参加した消防団員460人が、勇姿を披露しました。
 後藤三雄町長の式辞の後、有村団長が「平素から消防技術の向上に努め、災害現場で迅速に活動できるように備えなければならないと思います。また、昨今は地域の中で幅広い活動が求められており、時代に即した消防団の体制や役割を整える必要があると考えております」と訓辞を述べました。
 式では団員たちによる堂々たる分列行進のほか、通常点検も実施され、日頃の鍛錬の成果を競い合いました。また、幼年消防クラブによる分列行進もあり、なかよし園、白菊園、白鈴園、さくら園の園児たちが元気な行進を行い、会場からは大きな拍手が送られていました。
 競技は、「規律服装」「機械器具」両部門ともに第5分団が優勝。2位は第4分団、3位は第3分団という結果でした。

 

 


初春を感じる演奏会
ふれあ館コンサート

 菊陽町総合交流ターミナルさんふれあ(高田社長)主催の第78回ふれあ館コンサートが1月8日(月)、菊陽町図書館ホールで行われました。
 新春にふさわしく今回は“和楽器アンサンブルRinne(りんね)”のみなさんによる琴、尺八の演奏となり「春のうたメドレー」や「春の海」、クラシックの名曲「白鳥の湖」などが披露されました。来場した岸田さんは「琴と尺八の音色を思う存分堪能しました。琴でクラシックの名曲も味があって良いですね。新鮮味があります」と話されました。
 高田社長は「さんふれあの工事の関係で、ふれあ館コンサートは今回で最終回となりました。今までたくさんの皆さまに足を運んでいただきありがとうございました」と感謝の気持ちを話されました。

 

 


家内安全と健康を祈願
青葉会

 青葉台区の青葉会(岩下会長)は1月9日(火)、初詣と長寿祝賀会・誕生会を行いました。
 午前10時、「三宮神社」へ出掛け、参拝した会員は「今年1年の家内安全と健康」を祈願しました。このあと、区の公民館で、卒寿、米寿、喜寿、古希の方の長寿祝賀会と1〜3月生まれの方の誕生会がありました。昼食は祝宴となり、井上さんによるお笑い小話やカラオケ大会、ビンゴゲーム大会で楽しい時間を過ごしました。
 卒寿の祝いを受けた松子さんは「皆さんに祝っていただきありがたいです。青葉台に土地を買って40年、住んで30年。土地を買った頃はカライモ畑でしたが随分発展しました。青葉台は良いところです」と話されました。

 

 


厳冬初詣で健康祈願
菊陽町歩こう会

 菊陽町歩こう会(久保田昌生会長)は1月11日(木)、NHK大河ドラマ「西郷どん」で盛り上がる「鹿児島初詣」に出掛けました。
 南国鹿児島へ向かう高速道路は、一部区間が通行禁止の悪天候の中、めったに見られない雪景色を眺めながら新年初顔合わせで十分盛り上がりました。鹿児島市の「照国神社」は、島津家28代島津斉彬公生前の御遺徳を慕い、崇敬の念を寄せる万民の願いにより、鹿児島の総氏神様として創建された神社です。また、ランチは歩こう会第550回を記念して、冠雪した桜島を見ながら旬の味覚の和食会席を個室丸テーブルでゆっくりいただきました。帰途の車中では、般若像で有名な「南蔵院」ご住職の法話をDVDで観て、他人への思いやり、気配りなど人生の生き方を考えさせられることが多々あり、感銘を受けました。寒さ厳しく長時間のバスでの日帰りの旅行は、印象深い思い出に残る一日でした。 

写真・文 久保田昌生

 

 


  矢原正治

(130)ジャケツイバラ マメ科

 人吉・球磨地方で、痛み止めに用いられる、ジャケツイバラです。別名をシシモドシ、川原藤などと言います。民間薬として、幹を乾燥し焼酎に漬けて、飲むか患部に塗ります。
 中国では、豆果は、7月ごろ採取し、天日で乾燥させると、裂けて大豆ほどの種子が出てきます。その種子を集めてさらに日干しにします。種子の生薬名は「雲実(うんじつ)」といいます。根、根皮は年中採取可能で、生薬名は「雲実根(うんじつこん)」です。タンニンの含量が高いのが特徴です。
 「雲実」の効能はマラリアの解熱と下痢止めです。1日量12グラムに、水500〜600ccを加えて煎じます。半量まで煮詰めてこし、煎液を1日3回に分けて飲みます。「雲実根」も同様に煎じて、風邪による咳、喉痛、身体痛、腰痛に服用します。打撲傷や腰痛などには、根あるいは根皮を突き砕いて汁を患部に塗布します。

 1月末からネパールのカトマンズにあるAITM (Asian Institute of Technology & Management)大学に講義に行ってきます。ホテルも大学も空調設備が有りません。排気ガス・土埃が酷く、インフラも悪いですが、ヒマラヤの山々が見えるので楽しみです。

 家で仕事をしていたら鼻水が出て来たので、自分でブレンドした「ハチャメチャ菊茶」(食用イグサ粉末、未熟ミカン末、菊花)を飲むと、鼻水が止まりました。気温差が激しく、花粉・pm2.5が飛ぶ季節、「ハチャメチャ菊茶」は重宝します。
 私は、食用イグサ粉末で歯磨きをしています、歯茎の出血、歯肉炎の予防には良いです。イグサは、イライラを抑制します、人は食用イグサを飲んでいると落ち着きます(面白く、すごいです)。
 風邪の早期予防は、寒気がしたら直に葛根湯を飲み、次は2時間おきに飲み、身体が温まり少し汗が出たら飲むのを止め、温かくして養生して下さい(傷寒論より)。
 インフルエンザの時は「麻黄湯」を、節々が痛くなり寒気がしたら直に飲んで下さい。次は2時間後、葛根湯と同じように飲んでください。
 もし1日3回飲みなさいと、葛根湯・麻黄湯を処方してくれる医者は漢方を理解していないヤブ医者です。このような飲み方をするので葛根湯・麻黄湯は効かないと言われます。きちんとした医者、薬剤師を選び、皆さまご自愛下さい!

 ホコリでかすみ、ヒマラヤが見えない、ネパールの首都カトマンズより。


今年も「ゆっくり・のんびり」と♪
「たゆやか」新年会

 障がいを持った方達と保護者やボランティアが一緒に楽しく活動している「たゆやか」(南代表)が1月13日(土)、菊陽町原水の就労移行支援事業所「シンフォニ」で新年会を行いました。ここ数年、交流を続けている大津町のNPO法人「風とねむの木の会」の方々も参加され、日ごろから「シンフォニ」で働かれている方も多かったので、落ち着いて過ごせたようでした。
 新年会では、近況を兼ねた自己紹介や、「たゆやか」の今年の活動計画を美味しく料理をいただきながら会話も弾んでいました。途中からはジブリの曲を中心に、植田さんのバイオリン、まり子さんの電子ピアノの合奏で、曲に合わせてみんなで歌い、とても盛り上がりました。
 今回、初めて参加されたまり子さん、健太郎くん(小3)、幸太郎くん(小1)親子は「来る時は緊張しましたが、アットホームな雰囲気で楽しめました」と笑顔で帰られました。また、保護者の方からは「このような交流の場を大切にしていきたい」との挨拶もあり、今年も無理なく、みんなで楽しんで活動していきたいと思います。

文章・写真提供 たゆやか

 

 



今年も1年 「ご安全に」

 新たな年を迎えた熊日菊陽販売センター(合志所長)で1月3日(水)、恒例の安全祈願が行われました。
 朝刊の配達を終えた午前6時、白山姫神社(西原村)の緒方宮司が事務所内に祭られた神棚に、お札や破魔弓などをお供えして事務所内・外を清めた後、集まったスタッフに祝詞(のりと)を上げて1年間の安全を祈願しました。
 合志所長は「今年も事故なく、地域の皆さまのお役に立っていきたいです」と新年への抱負を話しました。

 

 



1日も早い復興を

 12月27日(水)、菊陽町光の森仮設団地で同町民生委員児童委員協議会(佐藤会長)の民生委員が12世帯の住民にメッセージを添えて鏡餅を配りました。
 鏡餅は、午前中から同町社会福祉協議会で200sのもち米を用意し、民生委員たちで餅つきを行い、菊陽町内75歳以上の一人暮らしの高齢者478人に届けました。佐藤会長は「仮設団地の方たちが、一日も早く元の生活に戻れるようにと願いを込めてお届けしました」と話されました。

 

 


 

名前 ロンちゃん オス 4歳

 体重43sのボクです。益城から来ました。毎日お散歩しています。見かけてもびっくりしないでね。