ワンネス 892号  2018/02/18発行

おさかなを楽しく食べよう!
おさかな料理教室

 菊陽町生涯学習課主催の「おさかな料理教室」が1月27日(土)、菊陽町働く婦人の家で行われ、地域の子どもたちや保護者合わせて24人が参加しました。魚食文化の普及を目的に熊本県魚食普及推進協議会から講師として福島さんと森田さんを招いて企画された同教室は初の開催となりました。
 まずは福島さんから魚の下処理や三枚おろしを学んだり、包丁の取り扱い方についての安全上の注意事項の説明を受けてから調理開始。参加者は、同協議会から提供された新鮮な魚介類を、苦戦しながらも森田さんに助言されながら刺身、ムニエル、手巻き寿司、貝汁に調理して、完成後は海鮮尽くしの手料理を楽しみました。
 参加者からは「少し難しかったけど、なんとか魚をさばけてよかったです。自分でさばいた魚はとてもおいしかったです」や「早速、魚を買って自宅でもう一度さばいてみようと思います」などの感想が聞かれました。

 

 


喫茶店の豊かな香りを自宅で
きくよーてらす

 菊陽町社会福祉協議会 支え合いセンター「きくよーてらす」で1月17日(水)、おいしいコーヒーの入れ方教室が行われました。
 味の素AGF株式会社の野木さんと久場憲治さんが来訪し、コーヒーの歴史や産地、健康効果などを話されました。この後、参加者は説明を受けながら実際にコーヒーを入れてみました。
 参加した岡本さんは「インスタントですが1日4杯ぐらいはコーヒーを飲みます。香りを楽しむためには粉のコーヒーが良いですね」と話され、坂田さんは「コーヒーの入れ方を間違っていました。これからはおいしく入れられます。とても勉強になりました」と喜ばれていました。

 

 


消防車に乗りました
武蔵ヶ丘児童館

 菊陽町武蔵ヶ丘児童館の朝の活動で1月24日(水)、火災予防講習会が行われました。
 この日は、菊池広域連合泉ヶ丘消防署より3人の署員が来訪。佐々木消防係長が119番の掛け方を説明し「慌てるので落ち着いて正確に受け答えしてください。玄関に自宅の住所や電話番号を書いた紙を貼っておくと良いでしょう。また、災害の際の避難場所や非常持ち出しの確認をしておくことも大事です」と話しました。次に、アニメ忍たま乱太郎の「地震用心・火の用心」のDVDを見て火の怖さを勉強しました。この後、子どもたちは、消防車と一緒に記念撮影をしたり、ヘルメットをかぶり運転席に乗せてもらい大喜びしていました。
 参加した館岡さん親子は「話を聞いて火事について改めて身が引き締まる思いでした。子どもは消防車を見て喜んでいました」と話していました。

 

 


環境美化センターの施設見学
菊陽町地域婦人会

 菊陽町地域婦人会(酒井会長)は1月19日(金)、大津町にある菊池環境保全組合環境美化センターの施設見学を行い、会員21人が参加しました。
 参加者は、環境美化センターで「正しいごみの分け方・出し方」のDVDを見た後、菊池環境保全組合の上嶋真治さんの説明でごみ処理の流れやリサイクルの仕組みなどを学びました。この後、安全のためヘルメットをかぶり施設内を見学。案内してくれた上嶋さんは「家庭ではごみを16種類に分別してもらっていますが、工場では40種類に細かく分別しています」と説明されました。
 参加した西山さんは「これだけたくさんのごみが毎日収集され入ってくるんですね。個人個人がごみの分別を心掛けないといけないと改めて思いました」と話され、河瀬さんは「参加して勉強になりました。作業をされている方々の大変さが分かりました。分別を心掛けます」と話されました。

  

 


  ゴルフインストラクター  村松 浩

(28)沖縄生まれの君

 2004年11月、君は沖縄県名護市で産まれた。3,850グラム、頭の大きな赤ちゃんだった。
  3歳を過ぎた春、菊陽町に越して来た。親父のわがままだった。
  あれから10年。今13歳、170cm、60sの身体で沖縄の地に立っている。大きくなったと思う。親父にやらされたゴルフ。イヤイヤながらの練習でも少しずつ腕が上がり、小学生の大会に出て、同じ歳の子たちと競い合った。
 ドラコン日本一になったこともある。友達もたくさんできた。ゴルフが好きになり、夢となった。そして「自分の貯めたお小遣いを全部出してでも、沖縄の試合に出たい」と『シーサーカップ』(2月11・12日)にやって来た。
 沖縄県外からの実力者も参加している大会。中学1年ながら大学生や高校生と同じ土俵で戦う。
 コースもゲームの世界のよう。先が見えない。狭い。グリーンは平らなところはなく、ボールが止まらない傾斜だらけ。その上、沖縄特有の風である。16℃で北風9m、まさに空中のハザード(障害)。さらに、耳元でブォブォブォ〜と音を鳴らす。これが感覚的にも狂わせる。プレッシャーがかかる。恐くて心配で上手く打てない。自信を失い、ますます不安が募る。初日に92を叩いた。42人中28位。明日、最終日。
 『息子よ、下を向くな。人事を尽くして天命を待て! やれるだけのことをやって、あとは運に任せる覚悟を持て。お前はかなりのことができる。自信を持て、不安がることはない。努力を積んで、夢をもってこの地に帰って来たんだ』
 そうさ「なんくるないさぁ!」

25%、50%、75%、100%  スウィングトレーニング

 フルスウィングの型で、この4段階スウィングをやってみましょう。

 バランスやクラブの動き、タイミングなどを上達させるのはもとよりボールスピンのコントロールも覚えることができ、例えば、スピンの量を抑え向かい風に負けない低い球を打ったり、スピン量を増やし追い風に乗せて飛距離を出したりすることができるようになります。

 火の国ゴルフスクール −HEROES−
 http://hinokunihgs.com/


菊陽西小校区体育協会   県生涯スポーツ優良団体表彰受賞

 菊池市文化会館で12月9日(土)、「平成29年度熊本県生涯スポーツ功労者及び生涯スポーツ優良団体文部科学大臣表彰式」が行われ、菊陽西小校区体育協会(廣瀬会長)が優良団体として表彰を受けました。
 同協会は、昭和59年4月に新設された菊陽西小学校の開校記念として発足し、本年までの33年間、西小校区内住民の健康増進と親睦融和を図るため、体育祭をはじめドッヂビー、グランドゴルフ等のスポーツ大会を通じて交流してきました。
 廣瀬会長は「今回の表彰は、歴代の会長をはじめ、各区の区長、体育部長さんたちや住民の皆さまにより頂いた表彰だと深く感謝しています。皆さまの長年の努力に対し、少しでも報いることができたことを大変うれしく思います。今回の表彰をさらなる契機として、校区内住民の親睦と融和や絆を深めるため、協会運営に努力して参りたいと考えておりますので、今後も引き続き、ご支援ご協力を賜りますようお願い申し上げます」と話されました。


 
地域社会へ貢献できる企業へ

 中小企業家同友会菊阿支部(吉田支部長)の1月度昼食例会が1月25日(木)、光の森の中華料理店「笑福」で中小企業経営者を中心に21人が参加して行われました。
 同会は「自主・民主・連帯」の基本精神のもと、「よい会社をつくろう」「よい経営者をつくろう」「よい経営環境をつくろう」を実践し、活発な会員同士の交流を通じて、地域社会への貢献や中小企業が抱える課題の研究などを行っている団体。
 新年初めての例会となったこの日は、昼食をいただきながらの異業種交流が行われ、各自が自社の現状や課題、活動状況を交えながら報告し、実りある例会となりました。

 

 

 


  (165)タオルを使った足のストレッチ

  

 タオルを準備してください。気をつけの姿勢で立ち息を吐きながら写真@のように片足とタオルを持った手を床と水平に前へ出します。この時タオルが緩まないように常に引っ張っておいてください。息を吐き終わったら吸いながら元の姿勢へ戻します。反対の足も同じ要領で行ってください。左右交互に2回行ってください。

  

 気をつけの姿勢で立って、写真Aのように片方のつま先にタオルを掛け、息を吐きながら手の力で足を持ち上げていきます。写真Bのように上げた膝が曲がらないところまで上げます。息を吐き終わったら吸いながら足をゆっくりおろします。反対の足も同じ要領で行います。左右交互に2回行ってください。この運動は一緒にバランス感覚を養うことができます。立って足を上げるのが難しい方は写真Cのようにいすに座ってでもできます。