ワンネス 937号  2019/01/20発行

芸達者ぶりを披露
老連芸能大会

 菊陽町老人クラブ連合会(酒井会長)主催の第25回老連芸能大会が12月7日(金)、菊陽町老人福祉センターで開催され、全36プログラムで、日頃の練習の成果を披露しました。
 開会式では、国歌斉唱や物故者(ぶっこしゃ)への黙とう、酒井同会長や後藤三雄菊陽町町長のあいさつの後、ステージ発表が行われました。
 会は、山形さんと本田さんの楽しい司会で進行。ステージでは、各地区の老人会からの参加者が歌や踊り、リズムダンス、フォークダンス、アルトサックスの演奏などを熱演すると、会場からは大きな拍手が送られていました。
 フォークダンスを踊った青葉会ダンス愛好会の皆さんは「練習の時、間違ったりしたので、少しドキドキしましたが、楽しく踊ることができました。終わって安心しました」と笑顔でした。
 「お富さん」を歌った冨永さんは「9月に家内を亡くしたばかりですが、いつまでもメソメソばかりではいけないので、楽しい歌を歌いました。皆さんにたくさんの手拍子をもらい嬉しかったです」と話してくれました。

 

 


ご協力をお願いします
赤い羽根共同募金

 恒例の赤い羽根共同募金の街頭募金活動が12月16日(日)、イオン菊陽店とゆめタウン光の森店で行われました。
  菊陽町の民生委員・児童委員やボランティア連絡協議会加盟団体、更生保護女性会、老人クラブ連合会、武蔵ヶ丘中学校生徒会など151人が参加。「赤い羽根共同募金です。ご協力をお願いします」と買い物客に呼びかけていました。

 


感動・爆笑 関西の旅
菊陽町歩こう会

 暖冬の師走、待望の観劇シリーズ編の菊陽町歩こう会(久保田会長)は、12月6日(木)と7日(金)、「宝塚歌劇とよしもと新喜劇2日間」の旅に出掛けました。
 夢にまで見た憧れの宝塚歌劇団雪組公演ミュージカル「ファントム」を観賞。小説「オペラ座の怪人」をもとに、怪人の心の葛藤を鮮明に浮かび上がらせ、悲劇の結末をドラマティックに描き出された舞台に感動しました。抜群の歌唱力、素晴らしい衣装、舞台展開の速さ、分かりやすいストーリー、心に響く演奏等、宝塚歌劇に憧れる女性の気持ちが分かった気がします。
 大阪名物笑いの殿堂「なんばグランド花月」では、テレビでおなじみの出演者の話術や演技に最後まで爆笑。さすが「よしもと」ですね。次に、大阪の人気スポット「あべのハルカス」へ行き、高さ300mの展望台から大阪平野を一望。難波の歴史や近代ビルや2025年の万博予定地等、広大な景色に魅了されました。

写真・文提供 久保田会長

 

 


心を一つにして門松作り
菊陽中部小学校

 菊陽中部小学校のPTA役員とOB会が中心となり、同校の先生方も一緒に12月15日(土)、同校正面玄関前に門松を作りました。
 門松は、竹で囲ったドラム缶の中心に3本の竹を立て、松、梅、南天、葉ボタンなどを飾り付け、2時間ほどで立派な門松が完成しました。
 今井会長は「子どもたちの安全・健康、小学校と子どもたちに福がありますようにと願って作りました。皆さんの協力ですばらしい門松ができました」と話され、冨永義浩教頭は「地域とPTAの皆さんの協力によって毎年すばらしい門松を作っていただいています。感謝の気持ちを込め、繋がりを大切に信頼関係を築き、期待に応えられるような教育をしたいと思います」と話されていました。

 

 


  鬼塚 洋

(5)笑酎居喰家 ふぅ凛(りん)

 新年明けましておめでとうございます。本年も旨かもん探検隊をよろしくお願いします。


店舗外観(上に看板はありません)

 さて、新年1店舗目は、津久礼地区にある「笑酎居喰家 ふぅ凛(りん)」さんにお邪魔しました。
 隠れ家的な入口をくぐると、店内はお客さまでいっぱい。その日に市場で仕入れた新鮮な魚の刺身をはじめ、馬肉料理や韓国料理、ピザに至るまで豊富なメニューが揃っています。その中でも一押しは「本日のおすすめ」。当日の仕入れ状況で毎日変わり、来る度に新しい料理に出会うことができます。今回は刺身の盛り合わせをいただきましたが、大トロやウニがとても美味しく、しかも添えられていたアワビは店主からのサービスとのこと。何と太っ腹な!!


新鮮な刺身の盛り合わせ(1人前)


田北さん(中央)スタッフさん

 お店のモットーは「料理はスピード勝負」。お客さまに少しでも早く、その日一番の旨かもんを食べてもらえるよう頑張っています。
 ハーレーダビッドソンが趣味の店主の田北さんは、もともと飲食店に勤務しておりましたが、焼酎の美味しさに惹かれ、焼酎アドバイザーの資格を取り、平成18年に地元の菊陽町にお店を開きました。そのため、店内にはお勧めの焼酎が揃っており、焼酎の質問には何でも答えてくれます。

 今回は、新年企画として、ご来店時に「ワンネスを見た」と言われた方には1杯目のドリンク無料の大サービス!!本年2月末まで開催しておりますので、ぜひお越し下さい!

『笑酎居喰家 ふぅ凛(りん)』

【住  所】菊陽町津久礼164−2(国道57号線沿い「酒のアカツキ菊陽店」隣)

【電  話】233−5531

【営  業】18:00〜24:00(23:30ラストオーダー)

【コー ス】2時間飲み放題付き税込み4000円より  ※25人以上で貸し切り可能

【定休日】日曜日


熱戦が繰り広げられました   平成30年度バドミントン大会

 菊陽町バドミントン協会(二ノ文会長)の平成30年度バドミントン大会が、12月9日(日)、菊陽町民体育館と菊陽中学校体育館で行われました。
 小学4年生から一般(60代まで)の男子A・B・C・Dランク、女子C・Dランクのダブルス68チーム(136人)が参加しました。、男子Aランクの試合では、世界大会にも劣らないラリーが続く熱戦を繰り広げました。
 上田・大倉ペアは「この大会にペアを組んで初めて参加しました。日頃の運動不足を感じながらバドミントンを楽しみました」と話され、夫婦でペアを組み参加した木下さん夫妻は「協力しながら仲良く頑張りました。より夫婦の絆が深まりました」と話されました。

【結果 優勝ペア】
男子Aランク 前田陸斗・本田直人ペア   男子Bランク 柴田佳典・山内誠三ペア
男子Cランク 小橋風仁・姫野楓太ペア   男子Dランク 馬場優美・稲留朱音ペア
女子Cランク 友尻ひかる・岩下侑莉ペア  女子Dランク 三好由納・藤村美波ペア


  住民一丸で街づくり

 KSN国際交流クラブ(田中代表)主催の「世界を知ろうミニ講座」が12月7日(金)、菊陽町中央公民館で行われました。
 今回は「街づくりの王様」と言われるアメリカ合衆国のオレゴン州にある最大の都市ポートランドについて、11月に現地を視察した松永さとしさん(株式会社あゆみ不動産 代表取締役社長)が、講師として招かれ、1970年代までは何も無いと言われていた街が、いかにして「全米でもっとも住みたい都市」と評価されるに至ったかを、ポートランドの過去から現在までの歴史を辿りながら話されました。
 講座の中で松永さんは、ポートランドが、徒歩や自転車で快適に移動できるように設計された道路であること、また、街中に自然が豊かに隣在し、健康的で環境に優しい都市であることや、地元産の食材を市民たちが地産地消の意識を持って消費し、地域活性に強く関わっていることなどを紹介されました。
 ポートランドでは、現在でも街づくりにおいて、行政側が市民の意見を最大限取り入れるなど、市民目線の街づくりが現在の発展に結びついているという話に、参加者たちも熱心に聞き入っていました。


  (175)胸と肩のストレッチ

 写真@のように息を吐きながら背中で指先を上に向けて手のひら全体をくっつけるようにします。息を吐き終わったら吸いながら元に戻します。この時、両肩を後ろに引いて胸を張るようにします。このストレッチを3回行ってください。最初は難しいですが、行っていくうちに徐々に手のひらがくっついていきます。

  

 写真Aのように壁の肩の高さの所に手をまっすぐ出して、手のひらを付けます。反対の手を肩に当てます。写真Bのように息を吐きながら壁とは反対方向に体をひねります。息を吐き終わったら吸いながら元に戻します。このストレッチを3回行い、反対も同じ要領で3回行ってください。
 寒いので姿勢が悪くなりがちです。肩こりや猫背の予防に効果があります。このストレッチで体を動かしましょう。