ワンネス 945号  2019/03/17発行

いざという時のために
菊陽町総合防災訓練

 菊陽西小学校区の住民を対象に、平成30年度菊陽町総合防災訓練が2月24日(日)、菊陽西小学校グラウンド、体育館で実施され、地域住民やボランティアなど約800人が参加しました。
 午前9時、大規模な地震が発生したとの想定で、防災無線の訓練放送があり、各地区の一時避難場所へ避難し、広域避難所の西小学校へ徒歩で移動しました。同校体育館内では、心肺蘇生法訓練や、消防署、NTTなどの防災展示があり、屋外で、応急救護訓練、倒木処理訓練などが行われ、消防防災ヘリ訓練では、負傷した住民をへリの機内に収容し、救急搬送を行うようすを見ることができました。また、避難者の訓練として、お湯を入れるだけで食べることができる「災害用アルファー米」の炊き出し訓練もあり、訓練終了後はアルファー米の試食がありました。
 参加した五嶋さんは「初めてAEDを使ってみました。体験して良かったです。竹の棒2本と毛布で作る簡易担架は簡単に作れいざという時に役に立ちますね。自治会にも準備して置いたら良いと思いました」と話されました。

 

 


交流しながら交通安全
菊陽町地域婦人会

 菊陽町地域婦人会(酒井会長)の交流会が2月23日(土)、菊陽町老人福祉センター大広間で行われました。
 講話として、大津警察署交通課長の工藤さんが、「大津警察署管内の現状について」と題して話されました。また、婦人会会員で防災ボランティア菊陽すぎなみとしても活動する川端さんの「災害用非常食アルファー米の作り方」についての説明がありました。この後、お待ちかねの会員による、フルートのアンサンブル演奏や踊り、マジックショーなどの出し物でにぎわい、会の最後には、お楽しみ抽選会もあり、楽しいひとときとなりました。
 ケーナの演奏をした6人の皆さんは「演奏に合わせて一緒に歌ってもらい、楽しい時間を過ごすことができました」と話されていました。
 参加者は「災害用非常食は、お湯を入れるだけで簡単にでき、味もしっかりしていて、おいしいです」と話されました。

 

 


区民の交流深まる
緑ヶ丘区

 緑ヶ丘区(猪股 稔区長)の第13回文化祭が2月23日(土)・24日(日)、同区公民館で行われました。
 公民館内では、個人出品の陶芸や絵画、手芸品、そして子ども会・ふれあいサロンなど、60人・約100点の区民の力作が展示され、来場者の目を引きました。
 24日は公民館前の広場で、アクセサリーや豚汁、赤飯、焼き鳥などのバザー、無料の綿菓子のおもてなしなどが行われ、参加者は笑顔で交流を深めました。

 

 


  鬼塚 洋

(7)活魚料理せんだい

 3月も半ばを過ぎて、歓送迎会の時期ですね。
 というわけで、今回は三里木地区の「活魚料理せんだい」さんにお邪魔しました。
  

 店内には、店主やスタッフさんの元気な声が響きわたり、平日からお客さまで賑わっています。メニューは、毎朝天草から仕入れる新鮮な旬の“活魚”料理を中心に、馬肉料理や天ぷら、だご汁などの郷土料理も揃い、その種類の多さに驚かされます。お店のおすすめは何といっても“活魚”のお刺身。好物のアジを注文しましたが、刺身となってもまだ生きていて、身はプリッと肉厚で食べ応え十分です!! (*´μ`*)(写真右、新鮮な味の刺身一人前)
 お店のモットーは「ほっとできる空間を」。店内は個室席や仕切り席が多いため、気構えることなく、ゆっくりと料理を楽しめます。
 店主の藤本さんは、天草の維和島出身で、子どもの頃から魚に慣れ親しんでいて、魚の目利きはプロフェッショナル。今でも週に1回は自慢の船で魚釣りに行き、釣れた旬の魚はお店でも提供されています。2階席は多人数にも対応でき(定員35人)、コース料理も豊富なため、友人やご家族、会社での宴会にはもってこいのお店です。
 旬の美味しい魚が食べたい皆さん、ぜひ「せんだい」さんにお越しください!

 

「活魚料理せんだい」

【住  所】菊陽町津久礼2334−10(三里木駅から徒歩2分、三里木商店街内)

【電  話】232−1670

【営  業】午後5時〜午前0時(午後11時ラストオーダー)

【定休日】毎週月曜日



心ぽかぽか
ふれあいサロン

 三里木区公民館で2月12日(火)、ふれあいサロンが開かれ、12人が参加しました。
 この日は菊陽町役場 介護保険課の今村珠紀さんを講師に招き、介護保険制度や介護予防についての出張出前講座を受けました。参加者は「分かりやすく説明していただいて良かったです」「介護保険料がどう使われているのか分かりました」と感想を述べました。
 また同区では、通常のサロンだけでなく、「もっといろんな事をやってみたい」「もっと交流を深めたい」との希望者の声を受け、月1回のペースでのんびりと「縁側サロン」も開催されています。
 参加者の森さんは「高齢者の一人暮らしが増えている中で、サロンの必要性が、ますます高まっていくと思います。サロンの活動を多くの方々に知ってもらえるよう、これからも頑張っていきたいと思います」と話されました。

  

 

 

 


    (177)肩甲骨のストレッチ

  

 写真@のように左足の前に右足を交差します。左手は腰、右手は頭の後ろに置きます。  
 息を吐きながら体を左方向へ倒し、顔も左方向を見て、20秒間静止します。この間の呼吸は普通に行ってください。20秒静止したら元に戻します。反対も同じ要領で行ってください。
 1日3回程度行ってください。このストレッチを行うと同時に体幹のストレッチも行うことができます。ふらつく方は安全のため壁際で行ってください。
 写真Aのように、息を吸いながら両手は真っすぐ伸ばします。「1、2、3、4」で息を吐きながら写真Bのように両腕を曲げ「5、6、7、8」で息を止めます。この後「1、2、3、4、5、6、7、8」で息を吸いながら両手を伸ばし、元の姿勢に戻します。5回〜10回行ってください。
 肩凝りにもよく効きます。簡単にできるのでぜひ行ってみてください。


  (16)