ワンネス 981号  2020/03/01発行

ハツラツと元気いっぱい発表
光の森キャロット保育園

   

 菊陽町図書館ホールで2月1日(土)、光の森キャロット保育園(田中園長)の第13回発表会が行われ、わが子の成長を見ようと、多くの保護者たちが訪れました。ステージ上では、園児たちがこの日のために練習を積んできた努力の成果を一生懸命披露しました。
 プログラムは、4月から小学校へ進学する年長そらぐみの迫力ある和太鼓の力強い演奏でスタートしました。年少児から年長児までの園児たちが、元気いっぱいに歌や合奏、遊戯、劇、体育遊びなどを披露すると、観客席からは惜しみない拍手が送られていました。


カローリングで大盛り上がり
菊陽町地域女性の会

 令和元年度菊陽町地域女性の会(酒井会長)の交通安全交流会が2月8日(土)、菊陽町南部町民センターで行われ、会員36人が参加しました。
 酒井会長のあいさつや交通安全宣言の唱和の後、大津地区交通安全協会交通安全教育講習員の三池富美男氏による「交通安全講話」があり、昨年の熊本県内と大津署管内の交通事故の情勢や死亡事故の状況、昨年12月1日施行された「ながら運転」の厳罰強化について話されました。次に、レクリェーション交流会があり、室内でカーリングができるように考案されたニュースポーツ「カローリング」を楽しみました。カローリング初体験の方も多く、ジェットローラーを投球するときの投げ方や力加減が分からず思った所に投球できなかったり、うまくポイントゾーンに停止したりと一投ごとに盛り上がりました。
 参加した甲田さんは「交通安全講和は日頃の運転技術を顧みることができ安全運転を再認識しました。カローリングでは、チーム力で優勝することができました。楽しみました」と話されました。

 

 


ソフトバンクホークスを応援
菊陽町歩こう会

 菊陽町歩こう会(久保田会長)は2月13日(木)、「ソフトバンクホークスのキャンプ観戦と青島神社参り」へ出かけました。
 前日から降り続いていた雨も明け方には止み、宮崎が近づくにつれ、青空も広がり楽しい旅を予感させるものとなりました。
 最初の目的地の「生目の杜運動公園」で行われている「ソフトバンクホークスのキャンプ」を観戦しました。ウオーミングアップに続きフリーバッティングが始まると注目の甲斐選手や今年ヤクルトスワローズから移籍してきたバレンティン選手の鋭い打球が外野に飛ぶと、大きな歓声が上がっていました。平日にもかかわらず大勢のファンが声援を送っていました。
 次に、お買い物タイム。宮崎を代表する「お菓子の日高」の工場直営販売店でお土産を購入しました。この後、昼食は青島にあるホテルで和食を堪能し、青島へ。気温もぐんぐん上がり、歩くと汗ばみむほどでした。うまい具合に潮も引き「鬼の洗濯岩」もよく見られ、旅の安全を「青島神社」に祈り帰路につきました。

写真・文提供 原口末春さん

 

 


  三里木区  たわらや酒店  宇野功一

(158)2020年、五輪の年に『五凛』で乾杯!

 令和2年=2020年は、どんな年になるのでしょうか?日本における最大のイベントは、なんと言っても、7月から開催される「東京オリンピック・パラリンピック」ではないでしょうか。
 前回1964(昭和39)年に開催され、56年ぶりに、オリンピック・パラリンピックが日本にやって来ます。私は前回大会を知らないので、たいへんワクワクしています。
 前回の東京五輪が開催された日本は、高度経済成長期でした。酒業界は、戦後の米不足を、アルコール添加と糖類や酸味料を混和し、日本酒とみなす、この類の日本酒が、99%を占めており、純米酒という言葉すらありませんでした。そんな東京五輪の年から、品質志向を掲げる酒蔵が、全国各地で産声をあげています。秋田県、山形県、新潟県、富山県、石川県、岐阜県、熊本県の醸造元が、純米醸造や、吟醸酒市販化を模索し始めています。今では、当たり前のことのように思えますが、暗中模索の中、未来志向の動きがスタートしたと思えば、感慨深いものがあります。

 『五凛(ごりん)』という銘柄の日本酒があるのをご存知でしょうか?醸造元は『天狗舞』でお馴染みの石川県白山市・車多酒造(しゃたしゅぞう)。創業は幕末の文政六(1823)年。現在、社長の車多一成くんは私と同輩。ご縁があり、長いお付き合いが続いています。彼が、『ぐびぐび呑める天狗舞』をテーマに、地元の篤農家と酒米を契約栽培して、作り出したのが『五凛』という日本酒です。純米酒と純米大吟醸と2アイテムがあります。世界中の人々が、【感動】を呼び起こすお酒を醸したい。その思いから醸したお酒が『五凛』だそうです。

酒質を設計し販売する「蔵元」
酒を醸す「杜氏と蔵人」
蔵の思いとお客様の思いをつなぐ「酒屋」
最適な状態で酒をサーブしてくれる「飲食店」
酒を楽しまれる「お客様」

その五者が常に凛とした関係であり、凛とした酒を楽しんで頂けるように思いを込め、五凛Go-RINと命名。(車多一成くん 説明)
  今年は、多くの海外からのお客様が日本にやって来ます。もしかすると、皆様も、一緒にお食事する機会があるかもしれません。そんな時に、銘酒『五凛Go-RIN』を楽しんで見てはどうでしょうか。ぐびぐび呑める未来志向の日本酒です!!

純米大吟醸
1800ml 4,400円(税込)
 720ml 2,200円(税込)

純米酒1800ml 2860円(税込)
     720ml 1430円(税込)


  矢原正治

(155)トウキンセンカ(Calendula officinalis L.)  キク科

 キンセンカは橙色の太陽に輝く花を咲かせます。高地で見ると涼しそうですが、日本で見ると暑そうに感じる花です。
 アロマをしている女性の要望でネパールの標高1500mぐらいの民家の畑で探したことがあります。普通は園芸で植えているので、薬用とはあまり思いませんが、ヨーロッパ等ではハーブとして薬用に用います。花、葉には消炎作用、抗菌作用があり、ヨーロッパの民間薬では外用薬として皮膚の炎症、内服では胃潰瘍、胃炎などに用いるようです。「いろんなものが薬用に用いられてきたのだな」と、調べるたびに感じています。現在は各種炎症には、ステロイド系抗炎症薬が開発され、治療薬の主流になっています。
 しかし、昔ながらの植物の方が副作用も少なく、皮膚に優しいといって利用している人もいます。身近な薬用植物を利用した民間療法も捨てたものではありません。ただ副作用もありますので注意して下さい。

 今年も、1月22日の早朝に出発、福岡空港〜バンコク経由で、23日にネパールのカトマンズ空港に到着しました。天候は晴れで、スモッグの影響により、ヒマラヤの山は見えませんでした。2月17日にカトマンズを出発し、18日の早朝に福岡空港に帰り着きました。3週間、AITM大学(Asian Institute of Technology & Management)薬学科とKVC大学( Kantipur Valley College ) Biotechnology学科で、講義(1時間x2回/日、2大学で5日)と実習(3時間/日、5日1大学)を行いました。
 宿泊は、2016年からお世話になっている、両大学のだいたい中央のカトマンズ盆地南のPatan地区にある「Muhabuddhaゲストハウス」です。食事はゲスハウスの奥さんのご配慮で、私のために、油を減し、トウガラシの辛味を抜いた食事(カレー等)を作って下さいました。お陰さまで、中性脂質(TG)は変化なく、体重も2kgほど減りました。
 新型コロナウイルスで大変です。基礎体力・免疫力を維持し、ウイルスに負けない免疫力を維持して下さい。


ネパールでの食事 (ゲストハウスにて)


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