ワンネス 1013号  2021/07/11発行

あそぼーい!10周年を祝う
三里木商工繁栄会

 2011年6月、熊本ー宮地(昨年8月より熊本ー別府)を結ぶ観光列車として運航を開始した、観光特急「あそぼーい!」の運行10周年を祝うセレモニーが6月19日(土)、沿線の各駅で行われました。
 三里木駅でも三里木商工繁栄会(山本修一会長)のメンバーが集い、応援旗やのぼり旗、横断幕を準備。あそぼーい!が三里木駅を通過する午前9時30分過ぎに旗を振り運航10周年を祝いました。あそぼーい!もそれに応えるように、汽笛を鳴らしゆっくり通過してくれました。
 おじいちゃんとお父さんと一緒に参加した樹くん(小1)は「あそぼーい!に乗ったこともあるけど今日は三里木駅で旗をいっぱい振りました。楽しかったです」と話してくれました。


おいしくできました
菊陽町中央公民館料理教室

 菊陽町中央公民館主催講座(全9回)の料理教室が6月17日(木)、同調理室で開講されました。
 講師は井之口明洋先生で10人の講座生が参加。メニューは、新玉ねぎの簡単ハンバーグステーキ、はるさめとトマトの炒め物、イワシの開き方でした。講座生は緊張した様子でしたが、先生の華麗なる魚さばきに拍手がおこり終始和やかな講座となりました。先生は「久しぶりの開講となり、講座生のいきいきとした姿を見られてとてもよかった」と話されました。

 

 


   (205)足の裏のストレッチ

    

 気をつけの姿勢で立ちます。息を吐きながら足の甲を伸ばし10秒間静止します。息を吐き終わったら吸って、吐きながら指先を曲げ、力をかけるように足底部伸ばし10秒間静止します。息を吐き終わったら吸いながら元の姿勢に戻します。反対の足も同じ要領で行い、交互に2回行ってください。

 足を大きく開いて写真のように腰を落とします。息を吐きながら足は写真Aのようにして10秒間静止します。息を吐き終わったら吸いながら元の姿勢に戻します。

 股関節のストレッチにもなります。足を大きく開くのがポイントです。できない方は無理をせずに机やイスを持ちながら行ってください。


  三里木区  たわらや酒店  宇野功一

(172)地酒途中下車 上越線・小出駅(新潟県)
七夕に飲みたい酒 雪洞貯蔵酒「緑」について

 新潟県の雪深い郷に小出という地域があります。魚野川の脇に美酒を醸す緑川酒造。その蔵では約25年前からユニークな熟成方法を施して、夏に美味しい酒を世に出しています。その酒は夏至の日に発売され、只今、絶賛発売中です。まさに夏酒の元祖が緑川『緑』です。
・『緑』はさらさらとした雪の如し
 米どころとされる新潟県魚沼。魚野川のほとりに緑川酒造はあります。谷川岳に源を発する魚野川は、魚沼の地を潤し、川の幸を供してくれます。もう少し下流の越後川口で長野から流れ出た千曲川と合流し川の名前を信濃川と改めて日本海を目指すのです。
 魚沼で降る雪は、湿気が少なくサラサラとしています。厳冬期に出来上がった純米吟醸を、一升瓶に壜詰めして、サラサラとした雪の洞窟の中で寝かせます。春になり、夏になり、雪は徐々に溶けていきますが、雪の洞窟の中は常に0℃、湿度約90%をキープします。越後の人は、昔からこの雪の洞窟を「雪室」として、野菜等を保存するために使っていたといいます。電気がない時代の自然の冷蔵庫ということです。そんな自然の冷蔵庫を利用して、じっくり熟成をさせたのが、本日ご紹介する緑川『緑』雪洞貯蔵純米吟醸酒です。
 この酒の味わいは、魚沼に舞い降りたサラサラとした雪の如き香味です。雪洞に寝かせている時に、きっと雪の精が魔法をかけて、サラサラとした香味に変えてしまうのかもしれません。
・『緑』はロックがうまい。
 暑い夏に、美味しいと感じる酒の代表銘柄です。キーンと冷やして、ストレートでも美味しいし、2〜3個、氷を浮かべてロックで飲むのも美味しいです。サラサラとした雪のごとし香味が、キンと冷えた氷の少し溶けた水と馴染み、火照った身体を冷ましてくれる。ひとこと「うまい」…。今年の長くて暑い夏の暑気払いの酒としてオススメいたします。
 

日本酒データー
原料米 麹米:新潟県産/美山錦・五百万石
精米歩合:55%  日本酒度:+3.5
アルコール度数:15.6%  酵母:緑川酵母
価格  720ml 1,815円(税込)
    1800ml 3,630円(税込)
製造元:緑川酒造梶@新潟県魚沼市青島4015番地
最寄駅 JR東日本 上越線・只見線 小出駅下車 旧 長岡藩


  矢原正治

(170)ヤブカンゾウ ワスレナグサ科

 6月末から鉄砲小路の畑の畦などで咲きだしました。ヤブカンゾウを紹介します。昔はユリ科でしたが、現在はワスレナグサ科です。八重の花を咲かせます。葉はノカンゾウに似、見分けがつきにくいですが、花が咲くと、分かりやすいです。
 ヤブカンゾウは、漢字で「藪萱草」と書きます。多年草で、北海道〜九州の野原や林のふちなどに生えています。中国から帰化したといわれ、3倍体で実を付けず、地下茎で増殖します。
 食用、薬用に用います。食用:若葉、花蕾をゆで、酢の物、酢味噌和え、天ぷらなどに。薬用:根を乾燥したものを「萱草根(かんぞうこん)」といい、利尿、涼血、消炎、止血に。開花直前の花蕾を乾燥したものが「金針菜(きんしんさい)」と言い、解熱、消炎、止血にもちいます。
 7月に入り日が少しずつ短くなりますが、梅雨の末期雨、梅雨が終わると、暑い日が続きます。弱い熱中症には「五苓散」を頓服でお試し下さい。(頓服:必要な時に直ぐ飲む)
 6月末、鉄砲小路の田植えが終わりました。米の消費が減っています。昨今の糖質ゼロのビール等の飲み物、食べ物が増え、米が悪者になっています。米は素晴しい機能性のある食べ物ですが、白米は、栄養分(機能性)を殆ど除いた、粕(かす)だと言うことは、ご存知ですか?(糠に機能性成分が含まれる)。玄米には素晴しい栄養素が含まれます。タンパク質、ビタミン、ミネラル、植物繊維、脂質が沢山含まれています。それを捨て、ほとんどがデンプン(糖質)の白米を食べていますので、太るといわれ、嫌う方が増えました(情報の偏り)。私が子どもの頃は、凄い農薬を使っていましたが、現在は、減農薬・無農薬の米が増えていますので、糠を含む玄米、5分つき、8分つきを食し、少しでも、機能性成分を多く摂取すれば、健康にも良いのではと思います。皆さん、米(玄米)を、食べましょう。地産地消の食生活で、免疫力UPを。
 ありがたいことに、5月20日と6月10日にワクチン接種をしました。幸い副作用はほとんど有りませんでした。筋肉注射ですので、注射した部分の筋肉痛が1日位起こします(当たりまえ)。痛いからと動かさないと、痛みが長引きますので、少し動かし、筋肉のコワバリを緩和してください。ワクチンを接種しても感染する可能性が有りますので、自己防衛力、免疫力を普通に保ちストレスを軽減してください。皆様のご健康で楽しい生活をお祈りいたします。


  杉並台区  田中悠

(19)夏野菜のチーズタッカルビ

  皆様こんにちは♪夏本番になり、うだるような暑さが続いていますね。今回はそんな暑さも吹っ飛ぶピリ辛韓国料理のレシピをご紹介します。夏野菜の他にも根菜や葉野菜、キノコ等何でも作れますので、ご家庭でアレンジしてみてください。

夏野菜のチーズタッカルビ

【材料】(3人分・調理時間目安★25分)
鶏モモ肉 1枚 / ナス 1本 / ズッキーニ 1/2本 / 玉葱 1/2個
赤パプリカ 1/2個 / 黄パプリカ 1/2個 /焼き肉のタレ 大さじ5
水 大さじ5 / ゴマ油 大さじ1 / コチュジャン 大さじ2
ピザ用チーズ 150g / 白ゴマ お好みで

【作り方】
@鶏モモ肉は3cm程度の角切りにする。
Aナス、ズッキーニ、タマネギ、パプリカは一口大に乱切りにする。
Bフライパンにゴマ油をひき、鶏モモ肉を両面に焦げ目が付くまでしっかりと焼き火を通す。
C切った野菜を加え、軽く焦げ目が付くまで炒める。
D焼き肉のタレ、水、コチュジャンを加え、2〜3分煮込む。
E具を端に寄せて中央に窪みを作り、ピザ用チーズを乗せて蓋をし、チーズが溶けたら出来上がり。
 お好みで白ゴマをふりかけ、中央のチーズを具材に絡めてお召し上がりください♪
 

★Instagramで料理の写真公開しています。レシピのリクエストも受け付けています。★

Instagram ⇒ https://www.instagram.com/nekodemotsukurer


  ヒマワリ キク科

 ヒマワリの花言葉は「私はあなただけを見つめる」「愛慕」などがあります。ヒマワリは北アメリカ原産の一年草で、太陽のような大輪の花をつけます。丈の高いものばかりをイメージしがちですが、品種改良によって丈10cmほどのプランター向きのものや八重咲品種などもあり、バラエティーの富んでいます。