ワンネス 1057号  2023/05/14発行

たすきをつないで  ふれあい駅伝大会

   

 菊陽町体育協会(豊住会長)の第34回菊陽町ふれあい駅伝大会が3月12日(日)、菊陽町杉並木公園スポーツ広場をスタート・ゴールで行われ、一般11チーム、中学生4チームが参加しました。
 選手は1区から6区の15kmでたすきをつなぎました。一般の部で優勝した井手上精機の井手上晃大さんは「地元の大会なのでなるべく菊陽町在住のメンバーで構成しました。地元の企業なのでこの大会で優勝でき嬉しいです。2連覇なので来年も優勝して3連覇を狙いたいです」と話されました。
 結果は、一般の部優勝は井手上精機、中学生の部優勝は武蔵ヶ丘中学校Aでした。



少林寺拳法
  熊本東スポーツ少年団

 3月19日(日)、香川県多度津町の金剛禅総本山少林寺で、特別昇格考試が実施され、庭田直弥さんが、正拳士四段に合格しました。(最年少記録更新)
 庭田さんは「これからも、地域貢献活動を活発にしていきたいです」との事でした。

 3月26日〜27日、天草青年の家で熊本県スポーツ少年団ジュニア・リーダースクールが3年ぶりに開催され、4人が参加しました。

 

 


キャロッピー食堂開催
地域女性の会

 菊陽町地域女性の会(酒井会長)は子どもたちの食育の支援や地域交流を目的としたキャロッピー食堂を3月28日(火)、菊陽北小学校と菊陽南小学校の子どもたちと学童クラブの子どもたちを対象に昼食のカレーを提供しました。
 地域女性の会のメンバーは、前日の夜に材料の野菜を切って準備。当日朝からカレーを作りました。出来上がったカレーはふれあいの森研修センターと南部町民センター、北小・南小の学童クラブに提供され、子どもたちからは「おいしいカレーをありがとうございました」とお礼を言ってくれました。また、カレーを配布の際には交通安全の呼びかけと交通安全協会へ加入のお願いのチラシを配りました。

 

 



南米の田舎笛(ケーナ)に
出会い半世紀!
河野 浩さん


 去る1月中旬、テレ朝の「徹子の部屋」に出演した俳優 田中健さんが「南米の田舎笛(ケーナ)」で番組のテーマ曲を演奏していた。この笛に出会って40年になるのだそう。実は私目もこの笛に魅せられたひとりで10代半ばに「♪コンドルは飛んで行く」を吹きた〜い!と、音符が読めないのに独学(耳コピー)で始めて半世紀近くが流れた。長続きしない事が多い中これは例外の部類に入る。まだまだ「迷演奏」から抜け出せないが、県外の同趣味を持つ友人とも長年交流が続いており「ささやかな道楽」となっている。

  

 

 


  バラ

 珍しいマーブルタイプのバラです。数年前のバラ展で購入し、大切に育てたところ、今年もたくさんの花をつけてくれました。

撮影場所: 藤川さん宅


  (227)背中・腰・太もものストレッチ

  

 写真@のように体の力を抜いて仰向けに寝ます。息を吸いながら写真Aのように足を抱え込み2秒間静止します。ゆっくり息を吐きながら写真@へ戻ります。
 このストレッチを3回行ってください。

 写真Bのように背筋を伸ばし両手でつま先を持ちます。ゆっくり息を吐きながらかかとの位置を前方へずらしていきます。この時胸と太ももが離れないように、背中が丸くならないように背筋を伸ばしてください。息を吐き終わったら吸いながら元の姿勢へ戻します。このストレッチを3回行ってください。
 写真@・Aは、Bを行うための準備運動になります。寝る前に行うと1日の疲れをとってくれたり、運動前に行うと一歩の歩幅が広がります。試してみてください。


(190) 大学4年の長男が醸した2種類の卒業論酒

〜大学4年生卒業論酒 長男・宇野旭プロデュース 2種類の日本酒誕生〜
 2000年生まれ、大学4年生の長男・宇野旭(うのあさひ)が醸した卒業論酒について。
 長男は、東京の某私立大学法学部4年生です。3年生の時に続き、今期も、昨年10月から、富山県富山市岩瀬浜の銘酒「満寿泉」を醸造する竃蒼c酒造店で、酒づくりの修行へ出かけていました。厳冬期を含めて、今年の4月までの約半年間、満寿泉で醸されるすべての仕込みに携わることができました。更に、今期は「自分流の日本酒をタンク2本、醸すこと」という宿題が、社長から提示され、とても考え、悩み抜いた中で、これまでに富山・満寿泉でやったことがない酒づくりで、故郷熊本らしい酒づくりを具現化した日本酒2種類が誕生しました。
 
◆満寿泉『つとめて』熊本酵母仕込み純米大吟醸生酒
〜長男のコメント(原文)〜
 円熟味のあるお酒と好相性である故郷で誕生した熊本酵母を使用し、経る時を味に刻む富山の銘酒・満寿泉との新たな出会いをお楽しみに。

◆『つとめて』の由来について―――
 「冬はつとめて」(清少納言『枕草子』より)夜明け前・早朝という意味をもつ『ツトメテ』。現代語で『つとめて』というと、「努めて」や「勤めて」を思い浮かべます。日々「つとめて」いる、すべての方へ。上手くいかない時間があったとしても、やがて「ツトメテ」の刻は終わり、必ず朝陽が昇ってくるように、きっと報われるときがやってくる。そんな想いを込めて醸したお酒です。

◆テースティングコメント
本来の熊本酵母のお酒と異なる味わいで、ほんのり八朔のような柑橘系の香りがあり、全体的に引き締まってスレンダーな印象です。後味は満寿泉の端麗さを感じられ、満寿泉らしさが垣間見えます。
■満寿泉『 』(ウノウノ)熊本酵母 一段仕込み純米大吟醸生酒
〜長男のコメント(原文)〜
 故郷くまもとで誕生した熊本酵母を使用し、より熟成に向いた日本酒を造るべく、味わいのある酸の多い日本酒を目指して造りました。熟考の末、通常の三段仕込みと異なる掛け米・麹・水を一度に入れる一段仕込みに挑戦しました。

・「  」の由来
 スペイン語・イタリア語で数字の「1」は、UNO。私、ウノが仕込んだ一段仕込みということで、UNO×UNO→ と命名しました。
・テースティングコメント
普段の満寿泉の造りに比べて麹の歩合を増しているため、麹由来のふくよかな味わいと酸とのバランスのよい日本酒に仕上がりました。和菓子の「らくがん」を思わせるような上品な香味が特徴です。
特記@:日本酒度はなんと、−18.90と超甘口を示しますが、酸度3.20mlと甘と酸のバランスが取れています。摩訶不思議。
特記A:今回、熱処理していない生酒を限定300本ずつ、全国有名地酒専門店で、発売します。今年の秋〜冬、壜熟成をした火入酒も発売する予定です。

   720ml


  つとめて3,300円(税込)

    3,960円(税込)


  (192)コエンドロ セリ科

   
コリアンダーの花と種子

 4月の終わりは、夏を思い出す暑さが続き、急に暑くなったので、心身のバランスを崩された方が多いのではと思います。私は、東南アジア〜ネパールのことを思い出し、ネパールのカレーを食べたいなと。皆様はいかがお過ごしでしたか?
 今月は、コエンドロにしました。コリアンダー、パクチー、シャンツァイ(香菜)等々、多くの名前で呼ばれている、越年草又は一年草の草本です。
 タイ料理では「パクチー」、ベトナム料理では「ザウムイ」と言われ欠かせない食材で、東南アジアに行くと、いろんな料理に食材として入っていて、美味しく食べられます。しかし、私だけかもしれませんが、日本で食べると、臭く感じます。日本の料理には合いませんね。
 コエンドロのラテン名は「Coriandrum sativus」で、日本名をコリアンダーと言い、コリアンダーの語源は、ギリシャ語の「コリス(Koris)」で、虫という意味です。コエンドロの葉が南京虫(なんきんむし、カメムシ)に似た「香り」を発することから名付けられようです。20年ぐらい前までは、観察会で「カメムシの香りのする草」と言って、香りを匂っていただいでいましたが、今は東南アジア料理で香辛料として利用する機会が増え、馴染むがある方が多くなりました。
  全草(根を含む)を、乾燥したものを「胡すい(こすい)」と、種子を「胡すい子」と言い、薬用に用います。果実(コリアンダー・シード)は、完熟すると芳香を放ちます。3000年以上も前から栽培され、古代ローマ時代には肉の保存に使われたようです。また、健胃整腸剤としても利用されてきました。全草の「胡すい」も、中薬大辞典には、性味:辛、温。汗を発し湿疹を透す(治す)、食を消し気を下す 等の薬効が書かれています。日本では料理をするときに、根を捨てますが、東南アジアでは、根も料理に用います。 
 植物の根は地中の水&ミネラルなどを吸い上げ、成長に重要な部位です。生きるために必要なエネルギーを沢山含んでいる部位です、SGCsで、廃棄せず上手く利用し、食してみては如何でしょうか。ホームページを見ると、根を用いた多くの料理が見つかります。パクチーの根には、抗酸化力、老化防止、美肌などなど多くのことが書かれていますが、どこまで本当でしょうか? 
 暑いと紫外線が皮膚に悪いと、日焼け止めクリームを塗り、紫外線を避ける傾向があります。本当に良いのでしょうか? 皮膚でビタミンDが作られにくく、カルシウムの吸収が悪くなり、若い人でも骨粗鬆症になります。また、これにダイエットが重なると、骨粗鬆症になる確率が増えますので、たまには太陽に当たり、皮膚でビタミンDを作り、カルシウム&コラーゲンを一杯含むジャコ(雑魚) or イリコを食べて、骨折しないように骨を強くしておきましょう。
 皆さま、心身のバランスを巧くコントロールし、食事で腸内細菌を整え、暑さに負けない、暑バテしない、暑くなりそうな夏をお過ごしください。


  田中悠

(41)夏野菜の和風ミックスピクルス

 皆様こんにちは♪5月に入り、色鮮やかな野菜が並ぶようになりました。今回はそんな夏野菜を使った、さっぱりピクルスのレシピをご紹介します。和風の味付けにしていますので、和食にも合います。野菜はこの他どんなものでも作れますので、色々アレンジをしてみてくださいね♪

夏野菜の和風ミックスピクルス

【材料】(3人分・調理時間目安15分)
きゅうり 50g / 人参 50g / タマネギ 50g/ 茄子 50g
ミニトマト 5個 / 酢 100cc / 砂糖50g / めんつゆ 大さじ2 
水 30cc / 塩 ひとつまみ / ブラックペッパー お好みで
乾燥バジル お好みで

【作り方】
@野菜はよく洗い、きゅうり、茄子は皮のまま1p角に切る。
A玉葱と人参は皮を剥き、同様に1cm角に切る。
Bミニトマトはヘタを取り、4つ切りにする。
C鍋に酢、砂糖、水、めんつゆ、塩を入れて火にかけ、沸騰したら火を止め、お好みの量のブラックペッパー、バジルを入れる。
D切った野菜をタッパーに入れ、Cのピクルス液を熱いまま注ぎ、冷えたら冷蔵庫に入れて、一晩漬け込んだら出来上がり。
 

★Instagramで料理の写真公開しています。レシピのリクエストも受け付けています。★

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