ワンネス 990号  2020/07/12発行

童心に返り たなばた作り
菊陽町東部町民センターふれあいサロン

  

 菊陽町東部町民センターのふれあいサロンが7月3日(金)、同センター内で行われ、たなばた作りを行いました。
 参加者は午前9時半から10時にセンターに集まると、ふれあいサロン担当看護師の佐藤美幸さんから血圧測定などの健康チェックを受けました。さらに、佐藤さんの指導で首・腕・上半身・足首など全身のストレッチを行い、体を動かしました。
 この後、ふれあいサロン講師の内田早苗さんが広用紙に描いた笹に願い事を書いた短冊やミニサロン時に作ったたなばた飾りなどを貼りました。また、疫病よけに効くとされる「アマビエ」のストラップも作りました。
 上田さんは「この願いが一番と『家内安全、交通事故にあわないように』と書きました。アマビエのストラップは早速バッグに取り付けました」と笑顔でした。他にも「みんな元気に過ごせますように」「コロナに勝っていきます」「元気で百まで」「サロンに元気で来れますように」などが書いてありました。


活動を再開しました   ギャラリー「クロストークL&E」

   

 あさひヶ丘区にあるギャラリー「クロストークL&E」の1日と5の付く日のティータイムは、新型コロナウイルス自粛要請の解除を受け、7月より活動を再開しました。
 7月5日(日)のお楽しみタイムでは、熊本奇術クラブ員の内田 孝さん、和子さんご夫妻と中村岸子さんによるマジックショーが行われました。
 トップバッターは、内田和子さん。軽快なリズムに乗り衣装の早変わりを披露すると会場からは大きな拍手が送られていました。次に中村岸子さんがトランプや紙がお金になるマジックを披露。この後、内田 孝さんによるロープやハンカチを使ったマジックがあり、マジックのひとときを楽しみました。
 来場者は「一番前で目を凝らして見ていましたがタネは分かりませんでした。楽しみました」と話され、マジックを披露した内田さんは「コロナウイルスの影響で自粛をしていたので5ヵ月ぶりのマジックショーでした。皆さんに楽しんでいただき嬉しいです」と話されました。


    (193)肩のストレッチA

    

 両足を肩幅に開き立ちます。写真@のように両腕を頭の上で肘を持ちます。息を吐きながらゆっくり腕を頭より後ろへもっていき5秒間静止します。息を吐き終わったら吸いながらゆっくり下ろします。このストレッチを3回行ってください。腕を組み替えて、同じ要領で3回行ってください。

 写真@の状態から、息を吐きながら肘を右へ引きます。息を吐き終わったら吸いながら頭上に戻し、息を吐きながら左へ引きます。息を吐き終わったら吸いながら元に戻します。このストレッチを3回行ってください。
※このとき、上体は真っ直ぐで、肘だけを横へ引っ張ります。※
 頭上で両肘を持てない方は写真Bのように腕を持っても大丈夫です。

 肩こり、目の疲れなどの改善に役に立ちます。イスに座ってでもできます。パソコン作業の合間にでも行ってみてください。スッキリしますよ。


  杉並台区 田中 悠

(7)ズッキーニと塩鮭のアヒージョ

 皆様こんにちは♪今回は夏の健康野菜ズッキーニを使った簡単スペイン料理をご紹介します。
 カリウム、ビタミンB、βカロテン等を多く含むズッキーニは油と一緒に摂取することでより吸収率がアップします。
 油ごと美味しく食べて酷暑を乗り切りましょう♪

ズッキーニと塩鮭のアヒージョ

【材料】(2人分)(調理目安時間★15分)

オリーブオイル 適量 / おろしニンニク 10g / 鷹の爪 2本
顆粒コンソメ 3g / ズッキーニ 80g / 塩鮭 80g / 塩 適量
パセリ お好みで / ブラックペッパー お好みで
【作り方】
@ズッキーニは1p程度の輪切りにし、塩鮭は骨を取り除き一口大に切る。
Aスキレット(もしくは小さいフライパン)に少量のオリーブオイルを入れ、ニンニク、鷹の爪、コンソメを入れ弱火にかける。
A香りが出てコンソメが溶けたら、ズッキーニ、塩鮭、具材が浸る位のオリーブオイルを入れ、弱火にかける。
B具材に火が通ったら塩で味を調え、お好みでブラックペッパー、パセリを振りかけて出来上がり。
 パンを添えてどうぞ♪

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  熊本市北区在住 キャンプケイスケ

(4)キャンプで使う燃料(ランタン)

 前回、前々回と焚火についてお話しましたが、キャンプはそれ以外にも色々と燃料を使います。目的やキャンプスタイルに合わせて使い分けます。キャンプに欠かせない道具にランタンとバーナーがあります。
 ランタンは照明、バーナーは調理器具です。これらで使用する燃料についてお話します。まずランタンからお話したいと思います。
 最近はLEDランタンが普及してきました。充電式が多いのですが、安くて安全、コンパクトで明るいとメリットが多いです。特にテント内に持ち込める点が最大のメリットでしょう。LEDランタン以外は燃料を燃やして明かりにします。大きく分けるとガス、ガソリン、オイルの3つに分けられます。ガスランタンはカセットボンベ(CB缶)やアウトドア缶(OD缶)を使用します。ガスが充填されているボンベをランタンにセットして使います。CB缶はスーパーやコンビニでも入手できますが、OD缶は大き目のホームセンターやアウトドアショップで購入するのが一般的です。ボンベをセットするだけで使用できるので便利です。デメリットとしては寒い時期になると中の液化ガスが気化しなくなり使用できない(ドロップダウンといいます)状況がおきます。また発生する光量/熱量に対して体積が大きくかさばります。身近で扱いやすいですが、CD缶でも使用するときに向きが決まっていますのでしっかり確認してから使いましょう。次にガソリンです。主にホワイトガソリンという専用の物を使います(通常の自動車用ガソリンも使用できる物もあります)。ガスに比べて光量/熱量共に勝り、かさばりません。その分、扱いが難しく、ポンピングやプレヒートと呼ばれる使用前の作業や、メンテナンスなどが必要です。どちらかというと上級者向きといえるでしょう。ガスランタン、ガソリンランタン共にマントルという網をセットして使用するのが一般的です。マントルは脆いので定期的に交換します。最近はマントルではなくプラチナ触媒を使ったメンテナンスの要らないガスランタンもあります。最後にオイルランタンですが、灯油やパラフィンオイルという専用の物を使います。ガスやガソリンに比べると扱いやすい部類の燃料になります。綿でできた芯材に燃料をしみこませて火をつけます。光量はガスやガソリンに劣りますが、扱いやすいさと雰囲気の良さで人気がありますが、灯油は煤が出やすく定期的に清掃や芯材の交換などメンテナンスが必要です。また内部で蝋燭を燃やすキャンドルランタンなども雰囲気が良く人気があります。メインランタンとしてガスやガソリン、サブのランタンでオイルやキャンドル、テント内で使用するLEDランタンと使い分けると良いでしょう。間違ってもLED以外のランタンをテント内で使用してはいけません。死にます。
 次回はバーナーについてお話します。

 

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  矢原正治

(159)セイヨウワサビ(ホースラディッシュ) アブラナ科

 蒸し暑くなり、食中毒の季節です。刺身、寿司には、抗菌性のあるワサビを用います。
 本ワサビは、156号で紹介しました。今回は、粉ワサビ・練りワサビ等に用いられるホースラディッシュ(Horseradish、ワサビ大根、セイヨウワサビ)です。Horse-radishを直訳すると「馬の大根」、商品名で「山わさび」と呼ばれています。ヨーロッパ原産の多年草で、日本には明治初期に伝来し、北海道などで栽培され、辛味は本ワサビよりも強く、地下部が加工ワサビとして利用されています。
 辛味成分は、ワサビと同じシニグリンを含み、肉料理に薬味やソースの原料として、辛味・香りを楽しみます。効能としては、ワサビと同様に、消化促進、抗菌などがあります。
 食中毒の季節、香辛料(スパイス)・薬味を巧く利用し、抗菌、胃の状態を普通に保ち、蒸し暑い、梅雨・夏を乗り切って下さい。梅干しも抗菌性があります。
 発酵と腐敗は共に細菌の働きによるものです。食べれる物を「発酵」、害のある物を「腐敗」と言いますが、例えば「納豆、チーズ」のように、世界でその概念が違います。
 細菌(ウイルスも含む)は、空気中や私たちの身体の皮膚や口・胃・腸・肛門といっぱいいて、人は細菌と共生してきました。
 ばい菌“悪いヤツ(細菌)”が増えないように、良い菌も環境が悪くなると悪い菌に変わることもあります。ストレスを溜めず「免疫力を落とさないよう」、心身のバランスを普通に保って、この難局を乗り切って下さい。
 

@漢方薬の「麻黄湯」は、1000年以上前から、インフルエンザの予防に、用いられてきました。
Aおかしいなと感じたら、「すぐ一包を(頓服で)」、2時間おきに、1包を飲んで、3包(6時間で)も飲めば、普通は、予防できるはず。漢方薬の風邪薬(葛根湯、麻黄湯など)は、頓服で、2時間おきに、6時間で服用。3日分も飲めば、治るはずです。
Bまた「渋茶でウガイ」をして、咽についた「ウイルスを減らし・弱らせ」
C唾液を出して「抗菌」するなど
Dウイルス「1/100作戦」で、早め早めの対応、また、野菜スープの摂取で、免疫を力アップし、これからの蒸し暑さに備えてください。

 ぐっすりと良い睡眠を取り、胃を弱らせないように、コロナ禍・蒸し暑い夏を乗り切ってください。